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巨乳幻想

「ネットゲリラ」で取り上げられていた記事だが、「ゲリラ」ではおっぱいの大きさの話しかしていないので元記事(というか、それを取り上げたネット記事)を載せておく。人事についての舛添の話など、政治の内情が分かって面白い。
おっぱいの話だが、西洋絵画史でも巨乳の女性が描かれた例はほとんど無いはずで、巨乳嗜好はハリウッドと「プレイボーイ」誌が作り上げたムーブメントだろう。実際には本物の巨乳など稀であり、たいていは整形手術の作り物だったと思う。もうひとつ言えば、ファッションモデルに巨乳はいない。服のフォルムが醜くなるからだろう。巨乳は裸でしか価値が無いわけだ。
ついでに言えば、「素人ヌード」も「プレイボーイ」誌が作った文化である。それまでの欧州文化での女性像と異なり、女性は本当は自分が裸になることにさほど抵抗は無い、という事実を証明した点ではこの雑誌は画期的な存在だ。
まあ、私は野次馬氏と同じく、巨乳は醜いという意見だが、生まれつきの巨乳は稀だ、と考えれば、これは差別にはならないと思う。女性は授乳の期間だけやや巨乳になる、というのが自然だろう。(しかし、「巨乳」という言葉は便利なので私も使うが、「乳」はミルクのことなのだから、変な言葉ではある。乳房を「乳」と言い始めたのは誰だろうか。)

この後に、巨根と粗チンの比較の話も書いたが、最初に書いたのはあまりに下品なので消したwww 「フルメタルジャケット」に描かれたように、売春婦は巨根を嫌うらしい。まあ、商売道具が壊れるのだろう。谷岡ヤスジの漫画で女の子に「小さい」と笑われた小学生の男の子が絶望して自殺しようとする話があったが、中高生くらいの男の子だと、案外そればかり気にしていることもあると思う。巨根願望も幻想で作られた文化だろう。


(以下引用)

タレントでか美ちゃん(31)が21日、ABEMA「ABEMA的ニュースショー」(日曜正午)に生出演し、総務政務官に就任した自民党の杉田水脈衆院議員の過去の発言に憤りをあらわにした。

 番組では、杉田氏が「過去に多様性を否定したこともなく、ある性的マイノリティーの方を差別したこともございません」と述べた、就任時の会見を紹介。18年に月刊誌への寄稿で、同氏が性的少数者(LGBT)について「生産性がない」と指摘したこととの矛盾を突いた。

 スタジオでは、MCの千原ジュニアが「杉田さん、“性的マイノリティーの人を差別したことは1度もない”と」と苦笑い。国際政治学者の舛添要一氏も「雑誌に書いたの出てるじゃないですか?」と、あきれ気味にツッコミを入れた。

 ジュニアから「女性としてどう思われますか?」と振られたでか美ちゃんは「女性としてもだし、人として信じられないなと思います」とバッサリ。「当時の発言をした時も、絶対に許しちゃいけないと思って、確実に謝罪だったり撤回しますという言葉があるのかなと思ったら、なかったわけじゃないですか?」と、対応にも疑問を投げかけた。

 杉田氏は20年にも、女性の性暴力被害をめぐり「女性はいくらでもうそをつけますから」と発言したことが問題視された。でか美ちゃんは「“女性はうそをつくものだ”と言った場面が、性被害に遭った人に言っていて、完全にセカンドレイプだったし、マジで絶対許さないんですけど」と、厳しい言葉で杉田氏を追及。その杉田氏が今回、省内No・3の政務官になったことには「そんな人がNo・3になるっていう。No・3にしましょうってなっている内部が腐りすぎてるから、なめられてるなって」と吐き捨てていた。

 省内人事について、舛添氏は「No・2、No・3については(首相が派閥の意見を)そのまま認めるのは慣例なんですよ。そうしないと派閥から文句言われちゃうから」と、裏事情を暴露。今回の人事についても「おそらく岸田さんは見てないと思う」と推測していた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a707309df2b89f1f0f5265b4515ecd24150c0c79

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