今回の洪水で被災した人たちは気の毒だが、かつて自然災害に遭った地域が再度災害に遭うのは、これは行政の不作為、あるいは怠慢による「人災」だと私は思っている。それが数十年に一度だろうが、百年に一度だろうが、「被災可能性」のある地域は行政側が明確に住民に通知し、周知させておくべきであり、また洪水や台風などは季節性があるから、その季節が来る前に注意を呼び掛けるべきだろう。本当なら、そのような地域に住居の建設を許可すべきではないと思うが、そうするとこの日本で住める土地は非常に限定される。つまり、日本という国は常に自然災害と同居するしかないわけで、税金のかなりな割合はそこに使うべきである。そして、自分から侵略戦争を起こす気が無いなら自衛隊は災害救助隊とするべきである。(戦争も「災害」なのだから、その訓練の一部として最低限の軍事訓練はしてもいいが、戦争専門家養成のための軍隊は不要だ、というのが私の考えだ。そのような軍事国家の成れの果てがかつてのソ連であり現在の米国だ。)
(以下引用)
(以下引用)
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