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原爆の日の黙祷は日本(被害者)と米国(加害者)ではまったく違う意味になる

この件でIOCや組織委を批判するのは簡単だし、面白い「踏み絵」だと思うが、かなり無理筋だろう。原爆被害者への黙祷は、原爆を落としたあの国への批判そのものになるし、その場にいるあの国の選手たちを非常に居心地の悪い思いにさせるだろう。つまり、これは高度に政治的な問題になるわけで、オリンピックは政治と無関係であるという(まあ、モスクワ五輪ボイコットなどで分かるように、事実上大嘘だが)オリンピック精神からも受け入れられる要求ではないわけだ。
しかし、全選手と関係者が原爆被害者に黙祷していたら、どんな政治問題になっていたか、興味深い。

(以下引用)



>組織委は「国際オリンピック委員会(IOC)に広島市から直接黙とうの要請があった」と明らかにした上で、…6日に特別な追悼の場を設けない考えを示した< えええ… やっぱりバッハ会長が広島に行ったのは単なるパフォーマンスだったんですね… 原爆の日 五輪で黙とうなし
原爆の日 五輪で黙とうなし 広島市、IOCに要請も「閉会式で共有」(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
 東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は1日、広島原爆の日(6日)に選手や大会関係者に黙とうを呼びかけるなどの対応をしないことを明らかにした。
news.yahoo.co.jp



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