今回の「無理やり五輪」開催の意味は、オリンピックとはまったく関係なく、明治神宮外苑の再開発と、そこに生まれる巨大利権漁りにあったということで、面白い記事だし、これが政治問題化したら巨大汚職事件になってもおかしくない。
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五輪招致活動の源流は神宮外苑「1兆円再開発」計画
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【すこぶる怪しい五輪利権の全貌】
五輪招致を最初に仕掛けたのは誰なのか。出発点はすこぶる怪しい。
04年6月ごろ、大手広告代理店の社員がA4判10ページの提案書を持って、大手ゼネコン各社を訪問していた。提案名は「GAIEN PROJECT『21世紀の杜』」。国立競技場を中心とした神宮外苑の再開発構想だ。
国立競技場の建て直しや神宮球場のドーム化などのプランが並ぶ中、ナント、外苑創建100周年に向けた「五輪招致」まで掲げていた。
1年後に「週刊金曜日」が提案書の中身を報じると、代理店側は「個別取引に関することですので、ご回答は控えさせていただきます」と事実上認めた。今も依頼主は明かしていない。当時は記者として取材にあたった週刊金曜日の平井康嗣編集長が振り返る。
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