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ネサラ・ゲサラ?

「神戸だいすき」氏というか、女史は、行動力はあるし、ネットなどから広く情報を集めているが、知った情報を考察する姿勢が浅く、「軽信軽薄」であると私は思っている。だからこそ怪し気な新興宗教(か? それとも密教系の伝統宗教か?)の信者にもなったりするのだろう。
下の記事を見ても、中学生程度の批判精神、理解能力でも簡単に否定できる情報に対して否定していない。
だいたいがネサラ・ゲサラというナンジャモンジャみたいな怪し気な名前の勢力の主張をそう簡単に信じられるものだろうか。信じるには、根拠が必要なのではないか。まあ、宗教やスピリチュアル系の思想は「論理で理解する」ことは不可能で、頭から信じるか、頭から否定するしかないというのがほとんどだが、だから私は宗教を頭から否定するのである。ただし、その思想の中には「人類全体の共通モラルとして価値が高い」思想や言葉があるだけのことだ。(ちなみに、私は仏教の本質は宗教ではなく哲学、つまり苦しみから解脱し、幸福に生きるための叡知だと思っている。)そもそも、宗教自体が他宗を排斥しているのが常ではないか。では、他宗を排斥する、その宗教や宗派が正しいとなぜ言えるのか。だいたいは、教祖の言説を頭から信じているだけではないか。ただ、宗教信者は必ず「凄い行動力」を持っている。狂信の力である。キチガイだから他人の理性的な言葉に説得されない。統一教会ですら、そうである。だから政治的に必ず利用される。
下の引用部分がなぜアホの極みなのか、ご自分で読んで考えるといいが、私が簡単に言う。

世界のカネをDSから奪ってネサラ・ゲサラとかの資金にしたら、世界は公平で幸福になるか? DSの代わりにネサラ・ゲサラ中心層が世界支配層になるだけではないか。それこそ、世界同時革命などという、かつてのマルキストの言説と同じではないか。しかも、カネを握れば、世界中の誰も働かなくてすむ、などキチガイの言説である。いったい、カネが食物になるのか? 誰が田や畑を耕すのだ? 誰が魚を獲るのだ? 誰が機械を動かし、物を作るのだ? 誰も働かない社会? 馬鹿の極みである。

(以下引用)

ネサラ・ゲサラを私は疑っていました。

そんな時代は、来ないと、思ったり
逆に、騙して、人類を奴隷にするつもりではないかと思ったり

第一、なんだ?このわけのわからないものは・・・

と、思ていました。
今回初めて、前の世紀の終わりのころ、ある人物が提唱したものであることがわかりました。

アメリカ人が言い出しべえで、新しい経済政策の、ことでした。

いや、知ってはいましたけど、あんまり、「夢物語」過ぎてね。
信じられるはずがない。

さて「ネサラ・ゲサラ」を、施行する原資は、銀行家たちが世界中から盗んだマネーです。

つまり、中央銀行制度など、マネー制度では、紙幣を発行する権利を持つものが、国家に金を貸し、その利子を取ります。

だから、マネーが流通しているだけで、彼らは、儲けています。

そのうえ、相場から詐欺とったマネーも、たくさんありますね。世界のマネーの90%を、彼らが保有しているので、そのマネーを召し上げて、ネサラ・ゲサラ(日本はジェサラ)の資金とします。

そうなると、人々は「食うために働かなくてよくなる」

本来、地球はすべての命をはぐくむ能力を持っている。

けれど、この理想形には、なかなかたどり着けない。

この段階に行く前に「大峠」と言われる、大変革がある。

だって、そうでしょう?

不当に保有されている90%の彼らの富を召し上げなければならないのです。

簡単に差し出すはずはないですからね。

大変革が起こらない限り、手放さないですよ。

けれど、世界は、そういう公平な姿にならないと、持続できないのです。

だから、いずれ、そうなる。そうならなければ、滅亡するでしょう。

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自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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