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「夏への扉は閉まったまま」

「夏への扉は開いたか」は、実はここまでしか書いていない。だが、書いた本人が言うのも何だが、中々面白い話にはなりそうではないか。問題は、SFという奴はミステリー以上につじつま合わせが必要なことで、私はそれが大の苦手なのである。私の小説の書き方は、行き当たりばったり主義で、それでこそ小説に自由で気楽な雰囲気が生まれるという「トリストラム・シャンデー」式の作法なのである。
この話に関しては、最終的には福井聡史に渡したICレコーダーの中に録音されていた浅井助教授の言葉から福井聡史がタイムマシンの原理を理解して、未来に帰ることにしようかとも思っているが、無理に未来に帰らなくても、過去の世界で、たとえば、未来の世界でアイドルタレントになる美少女と恋仲になって幸せに暮らすとか、子供時代の浅井助教授と組んで、ビジネスをやるとか、まあ、どんな話にでも進ませることはできそうではある。
基本的には、少年俺の恋愛の手助けをするというプロットは入れたいとは思うが、何だか、SFにはならない感じがして、書き進むのをためらっているのである。
誰か、この先を続けてくれる人がいたら、喜んでお譲りするのだが。

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次回作の案内

次に掲載するのは、「夏への扉は開いたか」というSF小説だが、実はこれはまだ完成した作品ではない。最初の部分だけ書いて、長い間放ってある作品だが、その書いた部分は自分で読んでもなかなか面白いので、書いたところまででも載せてみることにする。もしかしたら、その後を続ける気になるかもしれないし、そうならないかもしれないが、まあ、ブログ上の無料提供の作品なのだから、それでもいいだろう。どなたか、この後を続けてみたいという奇特な人がいれば、喜んで承諾する。

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「少年騎士ミゼルの遍歴」の予告

しばらく随想が続いたので、そろそろ創作小説の掲載を始めることにする。題を「少年騎士ミゼルの遍歴」と言って、少年小説の習作として書いたものだ。これよりはもう少し完成度の高いものもあるが、そちらは膨大な長さがあるので、アップするのに手間がかかる。そのうち、暇な時間がまとまってある時に掲載しよう。
「ミゼルの遍歴」は、ロールプレイングゲームによくあるパターンだけで創られたもので、何の新味も無い作品ではあるが、テレビゲームをやらない人などには案外と面白く思ってもらえるかもしれない。確かなことは、これを書いている間、私自身は楽しかったということである。もともと、私は、頭の中身は子供のままで体だけが年をとった人間なので。

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「天国の鍵」後書き

以上で「天国の鍵」は終わりです。
私自身、地上からあらゆる不幸を無くす天国の鍵を見つけたいと思っている人間なのですが、残念ながら政治家になるだけの能力がないので、次代の子供たちの中から天国の鍵を見つける人間が出てくれることを願っています。
ついでですが、この作品は「少年マルス」「青年マルス」という作品の世界が背景になっていて、そちらは対象年齢がやや高めに設定して書いてあります。ドラマ性という点ではそちらの方が少しは高いかと思いますが、そのうちアップしようかと思っています。

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掲載予定変更のお知らせ

掲載予定を変更して、「天国の鍵」を一挙掲載します。
細切れだと面白みが半減するのと、毎日更新するのが面倒なことが理由です。
今後、ブログの更新は、毎日ではなく、不定期に行うことにします。もともと、今日的な話題を追うブログではないので、のんびり気長につきあってください。

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「易経」のアップと、今後の掲載方針

またまた新しいカテゴリーである。中国古典思想の書であり、占いの書である「易経」を、現代人にも理解しやすく、自分で占いもできるようにしようという「易経」解説の文章だ。
ここまでのカテゴリーの内容と今後の方針をここで予告しておこう。
1 「メモ日記」:過去10年くらいに書かれた日々の随想。全部で270節くらいあるが、そのうち差しさわりのあるものを除いて掲載する予定。今後は毎日一つだけアップする。
2 「天国の鍵」:完成済みの少年小説。今後は毎日1章づつアップする。
3 「超訳」:「老子」についての自己流解釈。ここに書かれた部分のみで終わりである。
4 「時の蝿たち」:日々の随想で、「メモ日記」とは異なり、現在の毎日の思索の記録。気が向いたら書くという形になるだろう。
5 「随想」:過去に書かれた文章のうちまとまったもの。いろいろあるが、掲載可能なものを選びながら随時アップしていく予定。
6 「易経」:まだ全部は完成していないが、半分以上は書かれている。すべて完成すれば、実用が可能である。不定期に更新予定。

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ブログ名称の変更について

旧名称「白楽天のブログ」は、まるで中華料理屋の宣伝ブログのようなので、名称を「酔生夢人のブログ」に変更しました。
〈酔生夢死〉は酒好きで妄想的人間である私の人生そのものです。「白楽天」とともに、「酔生夢人」の名前も今後使う予定です。
時には、「彗星無人」と書く場合もあるかもしれません。「夢」よりは「無」のほうが私の妄想にはふさわしい気もするので。

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プロフィール

HN:
酔生夢人
性別:
男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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