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当ブログの今後について

「徽宗皇帝のブログ」に書いた通り、パソコン不調のため、書いた記事が無事アップできるかどうかこころもとない。
しばらくは、パソコンの様子を見ながらの不定期更新になると思うので、いつもお読みいただいている方々にはお詫びかたがた、ご連絡した次第である。
まあ、世の中への批判ばかりのこんな「小言幸兵衛」ブログに興味を持ってくれる奇特な方々もいるのは嬉しいが、世間の大多数は「優しい言葉」「癒される話」が大好きで、相田みつをの言葉のようなのが好きなのが多い。そういう心性が社会への批判精神を失わせ、日本を腐らしているというのが私の考えだから、私のブログがその対極となるのは仕方がないことである。
「他人を批判するより自分の至らなさを反省しよう」というのは大間違いで、正当な批判が存在するからこそ社会悪は正されるのである。
まあ、他人の悪口を言うことほど楽しいことはないと荻生徂徠も言っているくらいで、実は私もただ他人の悪口を言う楽しさで書いているという面もあるが、他人(社会・組織などなど)への批判にはそれなりのリスクもある。ブログを書くこと、一般の前で発言することは、そういうリスクを負うということでもある。
というわけで、今日は現在の状況報告であった。

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ブログ中断の事情説明と再開の挨拶

徽宗皇帝のブログにも書いたとおり、ネットの接続不調で2日ほど休載したが、なんとか回復したので、今日からこのブログも再開する。
まあ、一人でも二人でも読み手がいるなら、書き続けるつもりである。

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前日の文章の削除の件

昨日の文章は、あまりにもくだらないので削除した。書くことが無いなら何も書かないでブログを放っておけばいいのに、つまらないサービス精神で無理に文章を書いたものだから、愚劣な内容になった。別に金を貰って書いているわけではないのだから、これからは本当に興が乗った時にだけ書くことにする。

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年頭のご挨拶

あけましておめでとうございます。
この酔生夢人のブログは、自作小説などの発表をメインとしており、その作品もほとんど掲載したので、いつ閉鎖してもいいのですが、こうして残しておけばいつか誰かの目に触れることもあるだろう、ということで、当分はこのままにしておきます。
今後は月に数回程度、エッセイ程度の文章や、他のブログで載せにくい作品を書いた時に掲載することになると思います。
それでは、今年もよろしく。

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社会の洗脳からの脱出

IT技術者で神秘思想家(というといかがわしく聞こえるのが現代の世の中だが、要するに、人間がこれまで知っている世界だけが世界のすべてではないという、あたりまえの思想である。)のケイさんのブログから転載して、今年のこのブログをしめくくろう。ケイさんの言葉は、まさしく私が現代社会について考えていることを見事に表現しているからである。
では、良いお年を。


(以下引用)



2010.05.07
不安を滅ぼす
不安なしに生きている人なんていないのではないかと思う。
そもそもが、人が何かをする理由なんて、不安をなくすためであるようにさえ思う。楽しもうという行為も、不安を紛らわすためのものである。
社会の中で偉くなり、金持ちになれば不安は無くなるかというと、金持ちも自分ではそう思っているかもしれないが、実際は、金を持つほど、不安はますます大きくなっているのである。
一流企業の幹部になり、人も羨むような高給取りになったとしても、突然リストラされたり、会社が倒産することもある。そんな人は、多額のローンを背負っていたり、本人や家族も、収入が減っても、それまでの生活水準を落とせない。そして、家族は破綻する。
そして、社会で成功している人でも、自分の立場が実は危ういものであることは、心のどこかでは知っているのである。そして、その不安は百パーセント実現する。
「消費意欲の拡大」なんてのは、人を破滅に追い込む恐ろしい言葉であることに気付かないといけない。それは、大衆の心を貧しくして、際限なくモノを欲しがる状態にするということである。これが、不安を低レベルの欲望を満たすことで紛らわせようとする哀れな行動に人々を駆り立てる経済至上主義社会のカラクリである。我々は、すっかりそれにはめ込まれているのである。今すぐ脱出する決心をしないと、待っているのは悲惨だけである。

不安を消す唯一の方法は力を得ることであるが、まがいものの力の獲得に突き進ませようとするのが、国家や大企業、そして、その下僕である学校やマスコミの使命である。
偽者の力は、得れば得るほど、逆に不安は強くなる。本物の力を得なくてはならない。
(偽者の力の獲得に失敗することを世間では落伍者と言い、その意味での落伍者にはただ消費者の役割を押し付け、消費者にもなれないと、自主的にアル中になったりするのである。)
本当の力は外側にはない。内側にある。ところが、内側にある本物の力は存在せず、それがあると考えることは恥ずかしくて滑稽であると我々は思い込まされているのである。
本来は、そんな誤りを正して人々を啓蒙すべきはずの宗教は堕落し、芸術も金儲けに利用され、本当の役割を果たし難くなっている。
しかし、大衆の教義や信念を疑い、これを打ち破ることに全力を尽くせば、内側の力に目覚める道は開ける。
テレビのアナウンサーの言うことや、CMの宣伝文句を疑わないといけない。それらは、現在ではほぼ全て嘘と思っても間違いはない。
世間や学校、会社の常識や決まりごとを無思慮に受け入れないこと。これらは、全て悪とは言わないが、少なくとも、あくまで二次的(二義的。根本的でないこと)であり、決して自己の信念にしてはしてはいけないことを忘れてはならない。

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「昇る太陽」予告

次回から、というか、この次の掲載部分から「昇る太陽」という短編小説を掲載する。これは何となくひらめいて1日か2日で書き上げたものだが、文体が司馬遼太郎めいているのは、そのほうが書きやすかったからである。べつにパロディでもパスティーシュ(文体模写)でもない。
話は、豊臣秀吉の一代記だが、それを凝縮した上で、例によって私の感想まで付け加えている。つまり、豊臣秀吉という人物についての私の考えを小説形式で書いたものである。
全体で6章か7章くらいだから、1日1章の掲載で、約1週間の掲載になる予定だ。

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「風の中の鳥」終了の挨拶

前回で「風の中の鳥」は終わりである。エロな話も含んだ小説なので、掲載をためらったが、情景描写抜きの新聞記事レベルのエロなので、まあいいか、ということで掲載した。なにせ、願望充足的小説なのだから、暴力やエロが出てくるのは仕方がない。中に論文みたいな部分があったりして、変な小説ではあるが、私は案外と気に入っている。私も、風の中の鳥のように大空をどこまでも飛んでいきたいという願望があるのである。

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プロフィール

HN:
酔生夢人
性別:
男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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