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因果応報思想の凶悪性

「神戸だいすき」記事の一部で、途中省略。批判的意味での引用である。
神戸だいすきさんがどういう教団に入っているのか、これまで分からなかったが、もしかしたら、文中にある「桐山靖雄」の教団だろうか。昔、マスコミにかなり登場していた(宣伝が多かった)教団である。まあ、私の目からはかなりいかがわしい人物であるが、その護摩行だとか何だとかには信奉者が多いようで、プロ野球の金本とか新井などがやっていたのではないか。
下の記事内容についてはいちいち書かないが、一番まずいのは、現世での不幸を「自分もしくは先祖の悪行の報い」としていることだ。とすると、病人や精神異常者、あるいは事故の被害者は「お前、もしくはお前の親が悪行をした結果だ」となる。これは最悪の思想だろう。

(以下引用)

神も仏もないものか!というけど、「神」は、「慈悲」ではなく、私情なんかありません。
悪人は悪の報いを受ける。
ひどいことをしたら、ひどい報いを受ける。それは自然の摂理であって、変更してはいけない。

私は、奈良の春日大社の葉室宮司のお話をわざわざ聴きに行ったけど、まあ、切るわ斬るわ、「悪人は死ねばいい。死んでくれ!」と、連呼してた。

仏教をやる私としては「これが神道なのだ」と、思った。

すべて自業自得、すっきりしたもんじゃないか。

正直、悪人が罰に当たって、滅びるのは、そりゃあ、いいことだけど、見てると、正直者ばかりが馬鹿を見てる気がするものね。

正直者とはいえ、何の悪業も起こさない人間はいないから、小さなごみみたいな罪を、小さく償っているんだろうね。
大悪人は、そうはいかない。悪人のくせに栄えると、のちの報いは恐ろしい。
なかなか、短期間では見届けられないけどね。

私みたいに、120年続いた暖簾を降ろした家に生まれると、商売がうまくいかなくなると期を同じくして、子孫の不幸がのきなみ。

まさに桐山靖雄氏の言う通り、まず、家族間の不和がおこり、病気が追い打ちをかけ、最後、精神異常者だらけになる。
でも、まだ、うちは、商売における犯罪とか、大事故を経験しなかっただけでも幸福だったと思う。

(中略)

私なんかは、生きるも死ぬもすべて預けた神仏があるから、

だから、無事だとか、免れるというのではありません.
でも、大難は小難に、小難は無難に、

見えない存在には、不思議なパワーがあります。

あれを、どう説明したらいいのかわからない。
同行二人っていう感じかな。
見えない何かが、そばにいる感じ。

よく「教団には属さないけど、信仰心はあります」という人るでしょう。

では教団に所属すると、どう違うかというとね。
教団には、指導者がいるよね。
この指導者の教義や、行い、徳力に応じて、見えない世界が応援する。つまり、神々は「争わない」(正義かどうかより、争わない方が好きなのよね)「正直」「自分より他を先にする」(そもそも自分と他人は、実はひとつだから)「清浄」「ほほえみ」「明るさ」

そういうのが好きだから、そういうことをちゃんと、教える人を助ける。徳がおおきければ大きいほど、助ける神々の数が多い。
そして、教団の守護霊団が、所属教徒を助けてくれる。

これは、響きあいだから、なかなか守護霊団とつながるのも簡単じゃないよ。

けど、つながることができるとね、守られる。

日々、守られていることを実感する。

まあ、もう、これ以上、生身の人間としては、できることはないと、私は思っている。

それでも、災いはゼロではないよ。

生きるのは険しい道を行くことで、その険しさは、自分を磨いてくれるから。必要な苦労なのよ。

地図もない道を歩いていると思うだろうけど、みんな何らかの守護神を持っているから、それなりに導かれているよ。

問題は、よくない教団にはいっちゃったときよね。守護霊団そのものが、邪神だったりする。入信して教団施設に入るなり、気が狂った人もいたらしいから。教団は選ばないとね。

でも、それもまた因縁だから。

ま、死んでも命はあるんだから、いいじゃん。

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酔生夢人
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男性
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趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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