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責任回避システムの確立した日本企業社会

日本の労働・雇用問題はこちらのブログに書くという方向でいくことにした。健康・医療と労働・雇用問題が中心になるわけだ。もちろん、これは私の備忘としての目的もあるので、読む人がいるかどうかはあまり顧慮しないが、できれば読む人がいてほしい。(矛盾したことを言っている)


(以下「阿修羅」より引用)



アフターサービス消滅-c
http://www.asyura2.com/10/idletalk39/msg/211.html
投稿者 asy8 日時 2011 年 2 月 05 日 21:02:24: 3ati27iqg4fYY


「責任回避システム」電気製品の故障とか、その他のいろいろな日本製品、あるいは、取次店、サービス業務、その他の施設利用や組織の問題、八百長相撲協会の隠ぺい工作等、カスタマーセンターの解約電話窓口対応から、日本の責任回避システムの問題点が見えてくる。まず修理対応当については、日本人ではなく、外国人が電話対応をすることが多い。さらに責任者は絶対に出てこない。すべて窓口対応専門の人間である。しかも別会社であり、正社員ではなく、パートアルバイトか、派遣社員で、本社とは無関係である事が多い。そもそもそういう電話対応の専門会社であり、それを商売としている。まず電話がすぐにつながることはありえない。何度電話をしてもつながらない。そして数多くの項目があり、とても手間隙がかかる。担当者の名前は偽名かもしれない。各分野で綿密に区分けがされており、別の分野とはまったく無関係である。担当者はころころ変わる。電話がつながるまでに恐ろしく時間がかかる。いちいち、こちらの住所、氏名、電話番号、生年月日、お客様番号、ICカード番号を教えなければならない。しかもほとんどの場合、その場の担当者には、まったく何もできないし、問題点も把握できない。別会社である事が多いので、内容も不明だ。長くかかりそうになると、「後でこちらから電話をかけます。」と言い、電話を切らせるが、いくら待っても電話はかかってこない。再び電話をかけると、別の人が対応してくる。そしてまたはじめから、住所、氏名、電話番号、生年月日、お客様番号、ICカード番号を言わねばならない。そして別の人に代わりますという、それにも時間がかかる。結局翌日に連絡しますと言う。このやり取りに2時間ぐらいかかったのが、カスタマーセンターだ。そして閉業時間午後8時以降になると、背後で、女の馬鹿笑いやら嘲笑が聞こえてきた。こんなことだともまもなく倒産するなと予感した。とにかくまるで役所みたいである。もはやまったく問答無用という感じである。要するに、何も事故なり、トラブルがなければそのまま済ませられるが、何かが起きるとまったく対応できない。この状態が、日本に蔓延化しつつある。もはやアフターサービスはまったくしなくなりつつあるのだ。それはコスト削減のためであり、人件費を削減するために、対応する者も減らしているからだ。それに正社員ではないし、別会社だし、まったく何の責任感もない。自分の会社に対する愛着も仕事の誇りも何もない。後は野となれ山となれという方針なのである。あらゆる面で、逃げの姿勢が見える。いつも何も知らないと言う。あらゆる面でいい加減であり、でたらめである。詳細に綿密に担当者を区分けしており、横のつながりがまったくない。少しでも担当が違うともう闇の中であり、別世界の事なのだ。全体的な視点がない。責任回避の構造は非常に巧妙であり、綿密にそれは事前に準備されている。まるで公務員のようだ。あらゆる面で、日本の信用が低下している。日本製品の信頼も低下している。日本が中国化しつつあるのだ。安かろう悪かろうの状態である。だが高くても、悪くなりつつある。これはとても危険な事である。要するに、日本の会社で働いている人が、ほとんど正社員ではなく、非正規雇用労働者となり、もはや自分に夢も希望ももてなくなったのだ。そして自分の仕事に対しても、誇りも自信もないし、一切いかなる責任も背負いたくないということである。これはよくない。それは日本製品の品質低下になるし、そうなると、もはや市場競争能力もなくなり、ますます日本製品は売れなくなる。日本の中小企業までもが公務員化すると、もはや空中分解し、連鎖倒産を招くだろう。だが、現在の日本の労働条件では、やる気が出ないのも当然だろう。不当解雇ばかりするからだ。

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趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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