忍者ブログ

世界経済の中のシーソー関係

「しいたげられたしいたけ」氏のブログから転載。
論旨には必ずしも同意しない、と言うか、同意も否定もしないが、このグラフが少し面白いので転載しておく。つまり、グローバリズムの意味を視覚的に表現しているところが有益だ、と思うわけだ。視覚的に、とは直覚に訴える形での表現だということで、それだけに理解が体に浸み込む。ただし、このグラフ自体がどの程度正確なものか、保証は無いとも思う。特に先進国の中低位層の所得はこのグラフの言うように「わずかな増加にとどまっている」のではなく、「明白に低下している」はずである。だからこそ世界的に移民排斥運動や排外主義的傾向などが起こっているのだ。

それはそれとして、先進国の中低所得層の所得減少は、後進国の中低所得層(後進国上位所得層よりこちらが重要)の所得増加との交換関係、あちらが上がればこちらは下がるというシーソー的関係だ、という点はもっと掘り下げて論じる必要がありそうだ。
そりゃあ、お手手つないで一緒にゴールインみたいな幼稚園的「全員平等主義的競争」ができるならそうしてもいいが、それじゃあ「競争」にも「競走」にもならないwww


(以下引用)


2016-11-11

米大統領選におけるトランプ氏勝利と「グローバル化の象」

政治 社会

トランプ氏が下馬評を覆しての勝利を収めた米大統領選が11月8日、奇しくもその2日前の朝日新聞朝刊別刷り「Globe」11月6日付に、こんな記事が載っていた。


globe.asahi.com


記事中のグラフが、とても印象的だった。記事によると、元世界銀行エコノミストのブランコ・ミラノビッチ氏が作成したものとのこと。


f:id:watto:20161111200357j:plain


上掲記事より


現代の国際社会が途方もない複雑系であることは、肝に銘じておかなければならないと常々思っている。わかりやすすぎるものは、時として危険だ。しかし、このグラフはトランプ氏勝因の一端を、わかりやすく示唆しているとは言えないだろうか。


「サンダース上院議員が民主党の大統領候補予備選に敗れたので、共和党のトランプ氏を支持した」とされる層が、少なからず存在すると言われる。それらは、上掲グラフの横軸目盛り80~90%に相当する層だと想像すれば…サンダース氏への期待は100%付近の成長の再分配を期待したものであり、トランプ氏への鞍替えは同氏が50~60%付近を叩いてくれると期待してのことと…


上記は根拠のない私のただの想像である。「Globe」の記事は、米大統領選に直接言及したものではない。記事がどのような文脈でグラフに言及しているかは、直接リンク先を読んでもらうのが一番早いだろう(同日付「Globe」中には米大統領選の記事もあった「[Part3]トランプに託す過去の栄光/米国 -- 反発する民意 -- 朝日新聞GLOBE」)。


ただし、あえて想像を重ねるとしたら、もしトランプ氏が大統領就任後もこれまでの主張に固執するのであれば、同氏の政策が奏効するとは思えないことも述べておきたい。なぜなら上掲グラフ50~60%付近の成長著しい部分と、同氏が選挙戦において攻撃してきた相手は、とうてい一致しているとは言えないからだ。


拍手

PR

今こそが日本独立の最初で最後の機会かもしれない

ダニエル・スナイダーという外国人は写真などを見たことが無いので、本物の外国人か、日本人の偽名かは分からない(その手法を日本のマスコミはしばしば使う。)が、書かれている内容は、まるで日本の官僚が書いたような内容である。
しかし、そうした中にも、幾つか興味深いところはあるので、資料の一種として保存しておく。
まったく、趣旨(日米安保同盟堅持すべし、TPP推進すべし、など)に賛同しての転載ではないが、トランプの日本観、日本人観は、おそらくここに書かれたとおりだとは思う。
さて、こうした日本観を持ち、日本が安保ただ乗りをしている、とトランプが思っているなら、今こそ日米安保条約解消の最初で最後の機会かもしれない。その機会を安倍総理はうまくつかめるだろうか。それとも、どこまでも安保官僚の傀儡のままでいるだろうか。
まあ、谷間の百合さんのように、安倍総理による国軍創設に危惧の念を持つ考えも理解できるが、どうせ安倍などあと数年で死ぬ(笑)のだから、日本が対米自立した後に軍国主義化するかどうかは、新しい時代の人々の問題でいいのではないだろうか。私は、安倍と麻生あたりが死ねば、日本の軍国主義化は退潮すると思っている。とすれば、対米自立こそが、当面の最大の目標でいいのではないだろうか。




(以下引用)





日本人は、「トランプ大統領」を甘くみている 過去の「トンデモ発言」には信念がある
 
 
「トランプ大統領」誕生で、米国と日本、アジア諸国との関係はどう変わるのか(写真: Carlo Allegri/ロイター)© 東洋経済オンライン 「トランプ大統領」誕生で、米国と日本、アジア諸国との関係はどう変わるの…  

 ドナルド・トランプ氏が米大統領選で衝撃的な勝利をはたしてから3日。安倍晋三首相がトランプ氏と電話会談し、米ニューヨークで現地時間17日に会談することが決まった。「緊急会談」の目的は明らかにされていないうえ、政権移行の準備も本格化していない中での会談がはたして良いアイデアかどうかもわからない。ただ、ひとつだけハッキリしていることがある。今回の会談を通じて安倍首相が、米国でいったい何が起きているのか、そしてこれが日米関係にどう影響するのかを知りたがっているということだ。


 トランプ氏の勝利は、民主党、エリート層、さらには共和党員の多くが大敗を喫したというような単純な話ではない。それよりも衝撃的なのは、同氏の当選により、冷戦以降二大政党共通の外交政策の柱となってきた、介入による国際協調主義が明確に否定されたということだ。

「米国は日本にやられてばかりだ」

 2015年6月16日にトランプ・タワーで行った立候補表明の冒頭から、トランプ氏はグローバルな自由貿易システムや、欧州、アジアでの同盟体制の堅持、独裁政治への反対といった国際協調主義の根幹部分のいくつかをやり玉に挙げていた。


 インタビューや演説、討論会、さらにはツイートに至るまで、トランプは繰り返し自らの世界観、すなわち孤立主義へと至るナショナリズムを明確に表明していた。排他主義や人種差別ともとれる言動の対象は、メキシコ人にかぎらず、イスラム教徒、アジア系、最終的にはすべての「外国人」に及んだ。11月8日には相当数の米国人がこのイデオロギーを受け入れ、トランプ氏に票を投じたのである。


 さて、「トランプ大統領誕生」は日本にとって、さらにはすべてのアジア諸国にとってどういうことを意味するのだろうか。それを知るにはまず、トランプ氏の立候補表明演説を思い出してもらいたい。


 「わが国は深刻な事態に陥っています。米国はもはや負けてばかりです。以前は勝っていましたが、今は違います。米国が最後に勝ったのはいつのことでしょうか――強いて言えば、中国と貿易協定を結んだときでしょうか。米国は中国のせいで破綻しています。私はつねに中国をたたいています。ずっとです。米国が日本に勝ったためしがあるでしょうか? 日本は何百万台単位で(米国に)自動車を送り込んで来ますが、それに対して米国はどう対処しているでしょうか。東京をシボレーが走っているのを最後に見かけたのはいつでしょうか。皆さん、シボレーは消えたのです。米国は日本にやられてばかりなのです」


 今回の選挙戦中、トランプ氏は、環太平洋経済連携協定(TPP)を中止し、協定を破棄しないとすれば、再交渉を行うと誓い、北米自由貿易協定(NAFTA)も同様に破棄すると宣言した。NAFTAのせいで日本企業がメキシコに工場を設立し、米国に輸出するに至ったと言うのが彼の言い分だ。


 その数カ月後、英エコノミスト誌とのインタビューで、トランプ氏は日本についての見解を詳しく述べ、米国が軍事同盟を結ぶ必要性に疑問を呈し、貿易不均衡と「雇用流出」について非難。なぜ米国が中国から日本を守っているのか理解に苦しむとして、こう述べている。


 「米国が日本と結んでいる条約は興味深い。なぜなら米国がどこからか攻撃されても、日本には米国を助ける義務はないのだから。それでいて、もし日本がどこからか攻撃されたら、米国は日本を守らなければいけない。そんな取引を米国はしているのだ」


 また、今年3月には、トランプ氏はニューヨーク・タイムズ紙の記者に「もし日本と韓国がさらなる自衛措置を行わなければならない事態が生じたとき、中国と北朝鮮に対処するために日韓が核の開発をしたとしたら反対するか」と質問されている。このときの同氏は、「核兵器拡散に反対」という長年に渡る米国の立場を捨て去ることにほとんど無頓着で、米国の状況次第では、「日韓の核兵器保有はあり得る」と答えている。

外交政策関係者はすでにトランプシフト

 こう見ていくと、トランプ氏が米国と北東アジアの間で結ばれている同盟の歴史的な成り立ちについて、ほぼ無知であることがよくわかる。米メデイアでも指摘されてきたように、日韓が自国に拠点を置く米軍の支援に多大な貢献をしているのを、トランプ氏は無視している。さらに深刻なのは、東アジア全体の平和の維持と安定のために、こういった軍事力が果たす戦略的役割を、どうやら理解していないらしいということだ。


 トランプ氏のこうした見解は、日本ではすでによく知られており、選挙中には米国の外交関係者らが、日本やアジア諸国の指導者・関係者に対して、「(トランプ氏やヒラリー・クリントン氏の言動は)選挙活動のために誇張されているだけ」と伝え、安心させる努力をしてきた。


 彼らはもともと、クリントン氏が当選することを前提に動いていたが、選挙結果が判明した数時間後には、トランプ氏の「後援」にまわり、同盟国や友好国に対して「トランプはああ言っているが、結局は戦後の国際主義に戻る」と伝えると同時に、進行中の外交政策を共和党ベテラン勢に引き継ぐ作業を始めた。たとえば、知日派で知られるリチャード・アーミテージ氏は選挙中トランプ氏を批判していたが、すでに接触可能なトランプ陣営の高官たちに歩み寄ろうとしているようだ。


 これは非常に堅実なアイデアであるうえ、トランプ氏側がこれを受け入れる可能性もある。同氏の側近には、外交や安全保障、そして国際経済政策を担える人材も少なからずいる。が、多くの役職を埋めるには、共和党の保守本流の人材(その多くは独断的な米国による介入など、いまだに古典的な外交政策の原則を支持している)を使わなければならない。


 一方で、トランプ氏が外交政策において、共和党保守本流に「外注」を頼むことはないだろうという、理由もいくつかある。第一に、トランプ氏はこうした高官たちから何も恩恵を受けていない。同氏は彼らから資金援助を受けていないし、選挙スタッフにも共和党の中核派は含まれていない。同氏は、自ら共和党の支持基盤やイデオロギーを変えることで同党のリーダーになったのである。


 もうひとつの理由は、少なくとも1980年代後半の日米貿易摩擦の時代から一貫して、トランプ氏は上記の述べたような見解を示してきたことだ。つまり、彼が言っていることは、選挙対策でペンシルベニア州の元製鉄所工員たちにアピールするために作られたスローガンではない。これは、トランプ氏の強固な信念であり、それを放棄する気配は今のところ見られない。

「日本人に食い物にされている」

 トランプ氏のゴーストライターが書いた『The Art of the Deal』(1987年)では同氏がどのようにビジネスを行うのかが説明されているが、その中で同氏は日本人とのビジネスがどれだけ難しかったか不平をもらしている。その年、同氏はニューヨーク・タイムズ紙、ワシントン・ポスト紙、ボストン・グローブ紙に、日本の防衛のために米国がカネを出しているすきに、意図的に安くされた円を基盤に日本が強い経済を築いたと、日本人を非難する全面広告を出した。


 さらに翌年、テレビ番組の司会者として彼はこう言った。「われわれは、日本を祖国に入れて、何でもかんでも投げ売りさせている。こんなのは自由貿易じゃない。もし日本に行って何か売ろうとしているなら、そんなことはやめちまえ」。


 さらに、日本人がニューヨークの不動産を買いあさっていた1990年に行われたプレイボーイ誌のインタビューでは、トランプ氏は日本を信用ができない、二枚舌の同盟国であると辛らつな表現を使って非難した。


 「日本人は最も優秀な科学者にクルマやビデオ機器を作らせている。そしてわれわれは最も優秀な科学者にミサイルを作らせて日本を守らせている。なぜわれわれは、支払った費用の補償を受けていないんだ? 日本人は米国を2重に食い物にしている。まず米国人に消費財を売ってカネを得て、そのカネを使ってマンハッタンを丸ごと買おうとしている。どちらにしても、われわれの負けだ」。


 彼の最近の言動から見ると、トランプ氏の考えや日本への見解は1980年代からまったく変わっていない。変わったのは、中国や韓国、ベトナムに対しても同様の見解を持つようになったことくらいだ。


 ここで重要なのは、実際にトランプ氏がこうした見解を維持したまま大統領に就任し、この見解に基づいた政策を実行するかどうかである。まず、貿易については、トランプ氏がTPPの批准を支持するとは考えがたい。続けるとすれば、振り出しに戻して交渉を再び行うことを求めるだろうが、最悪の場合はTPP自体を単純に拒否するだろう。


 さらに最悪な場合は、NAFTAの撤回もありうる。そうなった場合、日本政府は現実を受け入れなくてはならない。メキシコやカナダに工場を持っている企業も、大きな戦略転換を迫られるかもしれない。

中国は「プーチン化」する?

 より予測が困難なのは、日本と米国の安保体制だ。米首都ワシントンの当局者たちは間違いなくトランプ氏に、日米同盟が、台頭する中国を押さえるために必要不可欠であることを説明するだろう。すでに、トランプ政権による準孤立主義を利用して、中国がより積極的な行動に出るのではないか、との憶測が広がっている。米フォーリン・ポリシー誌のジェームス・パルマー記者は、「中国は、トランプの中国に対する無知につけ込みながら、プーチン風にトランプを褒めそやすかもしれない」と書いている。


 これによって、アジアのいくつかの国は、時流に乗って中国側につくかもしれない。また、日本、韓国、台湾のような国が、米国に見捨てられる恐れに駆り立てられ、米国の抑止力による保証に代わりとして、自ら核兵器の開発を目論むこともまったくないとは言い切れない。


 一方、強烈な国家主義のレトリックに身を包んだ人物がトランプ政権にいて中国を挑発しようとした場合、日米同盟の価値が再び明白になるだろう。そもそも、トランプ氏自身、中国と南シナ海問題でもめることは望んでいないだろうし、ましてや東シナ海の防衛力増強など考えていないはずだ。中国にしたって、中国製品に巨額の関税を課し、米国企業の工場を中国外に移転すると話しているトランプ氏を刺激したくないはずだ。


 当選以降、トランプ氏の「軟化」が取りざたされているが、同氏が早々に自らの考えを捨てたと考えるのは早すぎるだろう。


拍手

懐疑論、トランプ、温暖化

「逝きし世の面影」から転載。
話題が分裂しているし、長い文章なのだが、カットするには惜しい内容なので全文、および読者コメントやそれへの宗純氏の返事なども全部載せる。
まあ、最初の「絶対的懐疑」の話は、当面の問題ではないから読むのが面倒だと思われる人もいるだろうが、「絶対的懐疑」の元祖に近いデカルトですら否定する絶対懐疑主義者の宗純氏だからこそ、面白い着眼ができ、面白い文章が書けるのだろう。その「哲学」「信条」の一端を読むのは無益ではない。しかし、いつも「三題話」にするのが彼の「自分ルール」なのだろうか。落語や大喜利じゃないんだから、何もそんなに固く守らなくても……。


(以下引用)私が特に気に入った部分を色字にしておく。

祝!「絶対命題アプリオリを疑う」ドナルド・トランプ米大統領の誕生

2016年11月11日 | 政治
『今まで「正しい常識」とされていたものを、一から考え直すトランプの知性と勇気』

『疑いなきもの(アプリオリ)を疑うことが、近代科学の出発点だった』

アプリオリの語源はラテン語の a prioriで『先天的な』『より先のものから』の意味で、アリストテレスやプラトンなどギリシャ哲学では『論証の土台となるすでに正しいと決定されている絶対的命題』(原理)をアプリオリと定義した。
近代哲学の祖ともいうべきカントの認識論でもアプリオリは認識・概念など議論する全てのものの土台となる『論理的に先立つもの』であり、すでに正しい事が証明されている『絶対的な命題』(原理)とされている。
哲学的な思考方法では『論理的に先立つ』、正しいとされている『絶対的な命題』を土台として、演繹的にすべての物事が証明される訳です。
絶対命題アプリオリは、『我思う、ゆえに我あり』のデカルトなどとも共通しているし、『始めに言葉ありき』の旧約聖書の考え方とも共通する哲学論議の王道であるが、残念ながら普遍的な真理を客観的に求める科学(唯物論)とは相反する宗教的な観念論であろう。
『疑いないことを疑う』懐疑精神から科学が生まれ、議論する事さえ恐れ多い絶対命題『アプリオリ』を認める態度から宗教が生まれてきたのです。

『近代科学と一神教精神の分離と葛藤』

『近代科学』は西欧一神教的世界観から出発しているのですが『宗教』というアプリオリ(議論以前の既に正しい絶対命題)を疑う姿勢から科学が分離し行く。
この事は何やら600~700万年前の人類の直立二足歩行をはじめて類人猿との分離が起こったような話です。
二足歩行が類人猿と人類の分岐点であったように、『疑いないことを疑う』とは科学と宗教の分岐点で、『全ての物は疑いうる』というような科学的な懐疑心のないものは何時でも先祖の『宗教』モドキに変質していきます。
ふつうの自然科学にも絶対命題アプリオリとしての『原則』はある。しかしその出発点は『論理的に先立つ、すでに正しい事が証明されている絶対的な命題』ではない。
科学のアプリオリとは哲学とは180度逆で、元々は一般的に個々の事物の検証作業の積み重ねから帰納法的に導き出された推論(仮説)だったものなのです。沢山の『論』や『仮説』のうちで、演繹的に正しさが証明されたものだけが『原理』(アプリオリ)と呼ばれ現在まで残っているのです。
議論も検証も無しの、『最初から決まっている絶対命題』的な発想は科学には存在しない。
600万年前に分離したチンパンジーやボノボと人類のDNAの相違点は数パーセントの少なさなのです。DNAレベルなら98%は共通なのです。
それなら、近代科学と宗教が完全に分離したのは僅か150年前なのですから、やっぱり両者には共通のDNAを持っているので、すこしでも油断すると、何時でも宗教的なアプリオリが復活する危険があるでしょう。

『祝、トランプ当選 』2016/11/11(金) 大槻義彦の叫び、カラ騒ぎ  科学に限らず何でも叫ぶぞ

このブログですでに書いたように、欧米日本の『常識』とされた『既得権益支配層』から総スカンを食らっていた『異端児』トランプが米大統領に当選した。前のブログ以来私はトランプ支持であった。その意味で今回の選挙結果は『してやったり』である。
 私の身近な人、私に気を使ってくださる人はあれ以来私の『非常識』を擁護してくれた。『大槻のトランプ支持は彼独特の皮肉であり、ジョークまがい』と。つまり『大槻はもっと真っ当だ』と。
 そのような大槻擁護を否定して『私は本気でトランプ支持』と言えばかどが立つので笑ってごまかしてきた。実際には私は本気でトランプ支持だった。何がそんなにトランプがいいのか。
 実際にはトランプのことは良く知らない。肝心の政策だってほとんど何も発表されていない。つまり彼は政策などほとんどないのだ。政策がないのが良い。政策がなければただ本能のままにしか行動出来ない。本能とは自分中心、アメリカ中心。
 だから属国、日本、韓国、メキシコ、カナダなどどうでも良い。勝手にしろ。ありがとう、トランプさん、これで日本も韓国も勝手にします。つまり戦後一貫してアメリカの属国、準州として支配されて来た日韓は自由になれるのです!トランプ万歳!何よりも沖縄から米軍基地が無くなること(その可能性が少しでもあれば)それは本当にうれしいことです。
 外交も日本独自でやれますね。隣国ロシアとの友好条約もできるでしょう。安部総理とプーチンとの会談もいちいちアメリカに許しを乞うことも必要なくなります。中東イスラム諸国との外交も日本独自でやれるようになるでしょう。
 だからトランプ万歳!

『反グローバリズムがトランプ新大統領を誕生させた 』2016年11月10日 (木)植草一秀の『知られざる真実』

TPP本会議中継せずしょうがと紙飛行機放映NHK
米国大統領選でのトランプ候補勝利に、メディアが動揺、狼狽を示した。
クリントン候補を支持し、トランプ候補を非難しまくっていた識者は、トランプ選出の現実を目の当たりにして、弁解、変節、言い逃れに終始している。
今回の大統領選で特筆されることは、米国の国民がメディアの誘導に流されなかったことである。
メディアは徹底してトランプ潰しを実行した。
いかなる手段を用いてでもトランプを落選させるという、卑劣で不正な行動を展開した。
この情勢のなかで、米国の主権者はトランプを新大統領に選出した。
日本で類似した情報操作が行われたなら、主権者の多数が、その情報操作に流されてしまっただろう。(抜粋)

『露骨に選挙に介入したが失敗したマスメディアの憂鬱』

植草一秀の『知られざる真実』が指摘するように、今回のアメリカ大統領選挙ほど、なりふり構わず露骨にマスメディアが傍若無人に介入した選挙は珍しい。
『メディアは徹底してトランプ潰しを実行した。いかなる手段を用いてでもトランプを落選させるという、卑劣で不正な行動を展開した。』に尽きるのである。
しかも失敗している。
本来なら有り得ない出来事が、いま目の前で起きているのですから驚く。今の世の中が確実に変わろうとしているのです。



『政治家でも軍人でもない新しい米大統領ドナルド・トランプ』

日本の自衛隊の新しいエンブレムは禍々しい歴史的イメージの抜身の日本刀だったので大騒ぎになったが、実は一番の最重要な『問題』は目立つ日本刀ではなく、さりげなく小さな文字で入っている創設年号であろう。
この年号は自衛隊創設記念日では無い。朝鮮戦争で日本を占領していたアメリカ軍4個師団7万人が朝鮮半島に出撃した時に日本を占領するGHQの指令で創られた同人数の日本人傭兵National Police Reserve7万人の創設記念日だった。(創立年から明確に分かることは、自衛隊を作った生みの親の正体は日本ではなくて米軍である)
アメリカ陸軍(United States Army)のエンブレムの日付(創設年)とは、なんとアメリカ建国の前の年なのです。(このことから明確に分かることは。米国を作ったのはU.S. Armyである)
ヒラリー・クリントンが何度も指摘したことですが、アメリカ大統領選挙とは世界最大で最強のアメリカ軍最高司令官を選ぶ選挙でもあった。
多くの日本人が誤解しているがアメリカ合衆国の場合には主権を持った『州』の方が先にあり『国』は後から出来上がった歴史的経緯があり、アメリカ大統領には多くの場合、州政府首相(州知事)が成るのは当然だったのである。(ISを『イスラム国』と訳しているのならステーツの訳は州では無く『国』である)
アメリカでは軍隊でも同じで『国家』が出来上がる前に『国軍』が存在していたので、第二次世界大戦の欧州軍司令官から大統領になったアイゼンハワーとか、職業軍人(米軍制服組トップ)から政権ナンバー2の国務長官になったパウエルのような例が生まれるのです。(米国と似ているのが参謀総長など生粋の軍人が首相になるイスラエル)
今回の新しい米大統領に選ばれたドナルド・トランプの場合、既存の『政治家では無い』ことよりも、『軍人でない』ことがもっとも大事な変化なのです。まさにアメリカにとっても世界にとっても革命的な画期的出来事である。

『仮想敵国が無い「軍事同盟」は、そもそも存在することが出来ない!』

75年前の日独伊三国同盟の例を出すまでも無く、軍事同盟でもっとも肝心なのは価値観の一致ではない。
もしもアーリア人の優越を主張するヒトラーのナチスドイツと、八紘一宇でヤマト民族の優越を主張する日本がWWⅡで勝っていれば、必然的に日独両国の優劣をつける最終戦争が勃発していたことになる。(ドイツと日本ですが似ているようで、実は価値観が正面衝突しているの共存共栄は絶対に有り得ないのです。どちらかが滅ぶまで戦うしかない)
実は経済的な利害の一致でもなくて、軍事同盟とは先ず『同一の仮想敵国』を決めることから始まっている。
共通の仮想敵国が無い『軍事同盟』は、世界中でそもそも存在出来ないのである。(弱小北朝鮮では役不足で、仕方なく無理矢来ロシアとか中国とかを仮想敵国にして急場をしのいでいるが、あの正体不明のISISも同じ意味でアメリカ軍やNATOによって創設されたのでしょう)

『隣国を「仮想敵国」に指名する愚劣さ』

政治とか外交の目的は『仮想敵国』を作ることではなくて、逆に今まで仮想敵国だった国を友好国に変えることである。
既存の政治家でも軍人でもない新しい米大統領ドナルド・トランプの誕生の意味とは、冷戦崩壊から25年目で、やっとマトモな政治が行える環境が生まれたということでしょう。
マスコミですが、つまらない枝葉末節の言葉の揚げ足取りに終始していたが、トランプこそが本物の知性ですよ。
NATOとか日米安保とかの軍事同盟ですが、一つの例外も無く、これは同一の仮想敵国を想定して結ぶものである。それなら仮想敵国だったソ連が消滅した時に役目が終わっていた。不要なワルシャワ条約機構と同時にNATOも日米安保も解体するのが筋なのです。
ところが冷戦崩壊でワルシャワ条約機構は無くなったが、役目を終えたはずのNATOは逆に焼け肥り状態になっている。
冷戦崩壊後の数々の意味不明の紛争の多くはNATOによる失業対策事業だったので、逆に世界の安全は冷戦時代より悪化する。
世界の平和のためには、すでに役目を終えた危ないNATOや日米安保の早期解体以外の道は無いでしょう。
選挙戦中にトランプが指摘したように、本当に『核の傘』がどうしても欲しいなら、北朝鮮のように自前で用意するのが当然なのです。ただし、自前の核は金を食うばかりか、世界中から非難される(世界の世論を敵に回す)ので安全保障では大失敗になる。

『仮想敵国無きインチキ軍事同盟だけではなく、科学的根拠がない人為的CO2温暖化説も疑うトランプ新大統領』

トランプがTPP(悪魔の碾き臼新自由主義)に大反対なのはマスコミも報じているが、もう一方の世界的な詐欺である地球温暖化のパリ協定にも断固反対なのですが、この事実は何故かマスコミは大きく報じたくないようです。
アプリオリを疑うというか、常識を一から見直すトランプですが、チェンジのオバマの20000倍は期待できます。
インチキくさい人為的CO2温暖化説を唱えているのは気象学者だけで、科学的根拠が薄すぎて他の科学者は大いに疑っている。地球物理学者は大反対なのですが、この事実をマスコミは報じていない。
そもそも現在は氷河期の真っ最中であり、今は比較的暖かい間氷期なので温暖化自体は当然でもあり歓迎するべきなのです。1万5千年前の氷河期の最盛期には海面が百数十メートルも下がり日本列島の大部分が大陸と地続きになっている。逆に4000年ほど前の縄文時代は今よりも遥かに温暖で海面が4~5メートルも高くて関東平野などの今ある洪積平野は海の底だったが、その後寒冷化で人口が数十分の1にまで激減している。
45億年の地球の長い歴史では何度も全球凍結で生命のほとんどが死に絶えているのですが、科学的根拠がない人為的CO2温暖化説はあまりのもお粗末である。(この程度の簡単な偽装に全員が騙されるなど普通なら有り得ない異常事態である。何故一度立ち止まって考えることが出来ないのだろうか。実に不思議な現象である)
地球の歴史では大気中の炭酸ガスは一貫して減り続けているので、植物から見ればもっと温暖で炭酸ガスの多い環境が待ち望まれている。
すべての生命のみなもとである植物にとっては今の地球は唯一の食べ物である炭酸ガスが少なくて寒すぎる厳しい環境なのである。
『政治』 ジャンルのランキング
コメント (8)   この記事についてブログを書く
 
« 米大統領選開票速報序盤でド... | トップ |   

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
トランプ大統領の誕生に唖然となる クリントン支持者や大手マスコミ (鳩と共生)
2016-11-10 14:02:29
昨日の トランプ候補の勝利というニュースを夜 拝見し気持ちが落ち着きましたし安心しました。

クリントン候補が敗れた事で 日本の政府(自民党)や大手マスコミが団結して進めてきた アメリカに貢ぐ政策(TPPや安保・基地問題)などがひっくり返る可能性が見えてきました。

ロシアとの和解も進むと思いますし シリアやその他の問題も 中国やロシア・イランなどと協調していったらと思います。

大手マスコミが トランプ候補をいじめ クリントン応援団化していましたが これを覆したのは大きいと思いますし有権者は世論調査に左右されなくて良いと思います。
トランプの勝利 (ちくわ)
2016-11-10 16:36:13
あれだけマスコミの攻撃を受けながら当選するとはすごいです。アメリカ国民もそこまで馬鹿ではなかった。
一番洗脳されていたのは、遙か海を隔てた島国だったという・・・
どうでもいいとこだけど、書き間違い? (パンダ)
2016-11-10 17:51:19
トランプ新大統領の分析から @反証可能性@ 更には 二酸化炭素による地球温暖化説の眉唾性にまで及んで、中身の濃いことこの上ないですね。
日本に居て嘘だらけのニュースしか読めない私なので、トランプという人が実際はどういう人間なのか、知る由もなく、だから信頼できそうなブログから彼を伺うしかないのですが、そんな私でも新大統領がヒラリーでなくて、まずは良かったと思っています。彼が本当に正しい人だとしたら目がくらむほどの困難が待ち受けているだろうなあ、と想像しています。

ちょっと気になった文章がありました。

>1万5千年前の氷河期の最盛期には海面が百数十メートルも上がり日本列島の大部分が大陸と地続きになっている。

これ、『下がり』の間違い??
Unknown (二胡)
2016-11-11 14:48:58
数年前、日本の鳩山さんがお気の毒なことになったので
トランプさんが本当に軍産複合体と独立して動けるかどうかの評価は今後に譲りますが、
日本の政治家はアメリカ様依存症になっているので
そこを打開できるかどうかが心配です。
依存症なので、多少荒療治でも治したほうが良いのは間違いないですが……。

TPP採決などを見ると、SFの世界のように、
何年も前に下された命令を、その命令者がいなくなっても
ゾンビのように実行し続けるのではないでしょうか。
クリントンの応援団と化していた欧米や日本のマスコミが不思議すぎる (宗純)
2016-11-11 15:56:59
鳩と共生さん、コメント有難うございます。

マスコミですが、投票日の直前の段階では報道とは正反対にトランプ勝利(マスコミに全面支援されたクリントンの敗北)を知っていたようですよ。
毎日新聞の編集委員の記事(木語)では、
世論調査が当てにならないとの摩訶不思議な記事を書いていた。

毎日新聞のちゃぶ台返し
2016年10月27日 | 政治
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/777f8425f080b348cb7ecac3c3175095

木語以上に不思議だったのが11月4日付け毎日新聞記事で、なんとタイトルがズバリ
『『世論調査の信頼性とは』となっている。
ブラックジョークとしてなら最高傑作。
記事のもう一つのタイトルは『予断許さぬ米大統領選』なのですから、毎日新聞としてはクリントンが危ない『トランプが勝つ』と言いたいのでしょう。

トランプとの支持率逆転 マッカーシー旋風(赤狩り)が60年ぶりによみがえる?
2016年11月04日 | 政治
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/98ff608776e2bee4ec83a683ce01f5d7

この毎日の記事ですが、実は世論調査ですが丸っきりのインチキだと書いてあるのですよ。
調査で出た数字に対して、調査した側が色々な係数をかけて数字を操作しているのですが、
この事実を新聞社が書いてしまった。
読んだ感想ですが、よくぞ新聞社が書いたものだと呆れるばかり。
発表されている数字ですが、生の一次資料とは似てもいない加工品。
まさにタブー中のタブーを暴いた毎日新聞ですが、もう天晴としか言葉もありません。


世界一権威(マスコミ)に弱い日本人の大失敗 (宗純)
2016-11-11 16:09:12
ちくわさん、コメント有難う御座います。

今回の選挙ほど不思議なものは無かった。
マスコミの報道がこれほど偏向していることを、満天下に知らしめたのですから、トランプの勝利というよりも
ある意味ではマスコミの大敗北でしょう。
報道の中立性など、歯牙にもかけない傍若無人ぶりに、ただただ呆れるばかりだった。
本来なら後継者であるバイデン副大統領など、最初から立候補出来ないほどで、オバマの8年間ですが、アメリカはだんだん悪くなっていたのですから、
そもそも民主党のクリントンに勝ち目は最初から無かったのです。
しかも、クリントンの場合、アーカンソー知事のファーストレディからなら40年以上も既得権益というか政治で飯を食っていた。
大富豪のトランプが政治家に転身して大統領になったことで、不満に思っている人がいることは事実で、
これは日本に当てはめればソフトバンクの孫とか京セラの稲盛が日本の首相になれば、我々貧乏人はうれしくない。
ただし、トランプは大富豪が政治家になった。ところが、クリントンの方は政治家が大富豪になったのです。
似ているようで正反対。
営利事業で大儲けしたトランプの方は犯罪ではない。
ところが、政治で大儲けしたクリントンの方は限りなく犯罪に近いのですから、トランプが選挙で言っていたように刑務所の方がホワイトハウスよりも似合っている。
トランプですが、TPP絶対反対以外は何も具体的な政策は言っていないので、
ひょっとすると大化けする可能性も十分あります。
世界一権威(マスコミ)に弱い日本人パート2 (宗純)
2016-11-11 16:20:27
パンダさん、コメント有難う御座います。

日本では自民党から共産党まで右翼左翼の垣根を越えて挙国一致で地球温暖化を信じているらしいのですが、・・・
幾らなんでも酷すぎるでしょう。あまりにも愚かすぎる。
ほんの少しの科学的知識とか過去の歴史を知っていれば、何か変だと疑問に思って当然なのです。
ところが、庶民も知識人も同じで全員がアプリオリを信じている。これはもうある種の信仰宗教ですよ。
なるほど、フクシマの核事故を全員で隠蔽して無かったことにするのもむべなるかな。
客観的な科学的事実は人々の主観とは無関係であり、いくら全員一致でも何の意味もありません。
日本人の不幸はまだまだ続きます。助かりません。
学べば学ぶほど・・・と言って転んだ鳩山由紀夫の悲劇 (宗純)
2016-11-11 16:35:52
二胡さん、コメント有難う御座います。

恥ずかしいあの『学べば学ぶほど・・』の鳩山由紀夫の失脚ですが、日本の政治を本当に動かしているのが政治家(首相)ではなくて高級官僚だったことを白日の下に曝したことだけが成果でしょう。
そして、アメリカを本当に動かしているのは、間違いなく政治家(大統領)ではなくてアメリカ軍ですよ。
ケネディ大統領の暗殺の主犯も矢張りアメリカ軍でしょう。
これは北朝鮮のトップとか中国のトップが党軍事委員会のトップだったことと同じ原理が働いているのです。
そして国軍とは、最も官僚的な仕組みの官僚組織の事でもあるので、ある意味では日本とも全く同じであった。
トランプですが、残念ながら真正面からは対決出来ないでしょう。力が違いすぎます。
ただトランプは軍人とか元軍人には評判がすこぶる良いので、改革は大いに期待できます。
 

拍手

今回の大統領選の謎解き

「大摩邇」から転載。
本当か嘘かは分からないが、そういう(投票所職員の一斉蜂起の)可能性もあった、程度に考えればいいのではないか。トランプ側も一番恐れていたのが電子投票機による不正選挙だっただろうから、今回、それが発動しなかったことに狐につままれたような気持ちでいるのではないだろうか。大統領当確が決まった時に、呆然とした表情をしていたというから、99%落選だろうと当人も思っていたのだろう。
ユダヤの一部がクリントンよりはトランプがマシ、と最終的に考え、不正選挙をやめさせた、という可能性もあるかと思う。つまり、ヒラリーはとっくに健康悪化でダウンしており、ある時期からはすべて影武者が公の場に立っていたとかwww


(以下引用)




21:09

“共和党を押す時はいつでも、民主党になる”電子投票マシンの実物映像 ソロスの電子投票マシンに対抗して投票所職員がクーデター

シャンティ・フーラの時事ブログさんのサイトより
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=119574
<転載開始>



“共和党を押す時はいつでも、民主党になる”電子投票マシンの実物映像 ソロスの電子投票マシンに対抗して投票所職員がクーデター


 上の動画は"共和党を押す時はいつでも、民主党になる"という電子投票マシンの実物映像のようです。こういった電子機器のほとんどは"ジョージ・ソロスに所有されている"とあり、さらに紙の票にして監査できるものにしなければならないと呼びかけています。
 下の記事は、とても興味深く、ソロスの電子投票マシンに対抗して投票所職員がクーデターを起こしたというものです。現場で草の根式で一斉に電子投票マシンをダウンさせ、臨時の投票用紙に切り替えて、投票が行われた州がかなりあるというのです。事実ならトランプ勝利に大きく寄与したと言えると思います。
 次の衆議院選挙では、私たちも大統領選のように、まったく違う風を吹かせたいものです。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。


————————————————————————
アメリカ大統領不正選挙?
配信元)
————————————————————————
トランプの勝因
引用元)
先ほど、Makow氏の、

Trump Victory Saves US from Disintegration
(November 8, 2016) を拝見して、

(中略) 

トランプの勝因は投票所職員のクーデターによるのだと、

(中略) 

コロラドのある方(65才)の証によれば、
本人も(いかさまを知り)当日投票する気はなかった、

しかし、コロラド全州で、
いきなり電子投票マシンがダウンした
ことをネットで知り、
ネットの呼びかけに応じ、5km先の投票所に歩いて行った、

そこでは、臨時のペーパー式の用紙が渡され、
トランプに投票、


そして、似たような対応が、
かなり広い州で起こされた気配があるのだと、

(中略) 

別の州では、現場に、電子式の投票結果を、
モニターする仕組みをとり入れて、
共和党票が民主党票に自動的に切り替わらないようにもした


(中略) 

その結果が、これ、
トランプ圧勝!

トランプ圧勝!


(中略) 

電子投票マシンの意図的操作が、
できなくなったことによる形成逆転とは知らなんだ!?


しかも、このダウンが、ドーやら、
現場で草の根式で一斉に起こされたところがミソ


(以下略) 








拍手

読売とNHKだけに許されたクリントンプールwww

「ネットゲリラ」あたりが好みそうな記事だが、少し小粒すぎるか。
まあ、読売やCIAの実力はこんなものだったわけで、世間は彼らの幻影に騙されているだけだろう。特にCIAは予算も少ないから麻薬栽培と麻薬販売が資金源www 政府による犯罪組織。暗殺も請け負いますwww 

泳げない人間は浅いプールでも溺死するから気をつけよう。


なお、ヒラリーが暗殺指令を出した人間が国内だけでもかなりな数に上るようだが、そのネット記事を見ようとすると、即座に接続が切られる。ネット管理チームは、元記事の削除までのタイムラグへの対応として、記事への接続妨害をしているようだ。


(以下引用)


【悲報】読売新聞国際部がまとめた新刊書「ヒラリー、女性大統領の登場」 トランプ勝利で幻にwwwwwwwww
1: 的井 圭一 ★ 【特別重大報道】©2ch.net 2016/11/10(木) 10:33:12.84 ID:CAP_USER9
「ヒラリー新政権」の新刊書、トランプ氏勝利で幻に
「ヒラリー新政権」の新刊書が幻に――。読売新聞国際部がまとめ、刊行を予定していた「ヒラリー、女性大統領の登場」が、いったんネット書店のホームページ(HP)に掲載され、予約を受け付ける状態になりながら、8日に削除されていたことがわかった。発売元の中央公論新社は「手続きミス」としている。

掲載されたネット書店のHPには、1512円(税込み)で来月19日に発売予定としていた。内容紹介欄には、「米国初の女性大統領として登場したクリントン」とした上で、「刺戟(しげき)と混乱に満ちた新大統領登場のドラマを徹底取材」「多様な情報をもとにヒラリー新政権の今後の人事動向や対日政策も分析しており、まさに決定版」などと記載していた。中央公論新社は「クリントン氏が当選した場合刊行を計画していたが、手続きミスで書籍の情報が載ってしまったため削除を依頼した」としている。

tadfbmo4pvahrba1478775225_1478775242

朝日新聞デジタル 2016年11月10日8時46分
http://www.asahi.com/sp/articles/ASJC96K0SJC9UCVL022.html

 
2: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 10:33:45.48 ID:JhxTyZB10
ざまぁwwwwww

4: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 10:34:09.16 ID:y6smrJTk0
なぁにタイトルちょっと変えればいいだろ

願望と消えたヒラリー新政権の登場

10: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 10:35:56.61 ID:7Mp4M3Cn0
>>4
「もしも」ヒラリー政権だったらあぁ(三枝風

7: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 10:34:55.41 ID:7Mp4M3Cn0
勿論「トランプ版」も用意してんだろ?

してないならマヌケもいいとこだぞ

422: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 13:30:48.05 ID:A9hEcvM40
>>7
両方取材するとか金かかるから
「なぜヒラリーは負けてしまったのかその全容に()」
に切り替えるのがこの手のお約束

8: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 10:35:12.28 ID:PwT9fov30
大手メディアに登場しない知識人にはトランプ勝利予想してた人たくさんいたのになあ
大手メディアは頭悪すぎる

21: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 10:38:23.19 ID:/LA26SWO0
マスゴミざまあwwwwwwwwwwwwwwwwwww

26: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 10:38:39.14 ID:fSK83R7Q0
幻の出版物の触れ込みで出しゃ売れるかも

28: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 10:38:49.28 ID:PWSB80xl0
出せよwwww

29: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 10:38:57.63 ID:HG0wO8fV0
読みたい

32: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 10:39:21.91 ID:i4bUFAGO0
新刊書「ヒラリー新政権という妄想」

33: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 10:39:23.42 ID:deDGAB680
もうやめて、 国際政治評論家のライフはゼロよ!

34: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 10:39:35.47 ID:jP+7MPNpO
>>1
面白いから出せや

43: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 10:40:41.42 ID:reEjY9LU0
米国はじめ日本のマスコミもことごとくヒラリー確定みたいな感じだったよね
日本の政府、外務省ですら次期大統領はヒラリーと信じて疑わず何の対策もしてなかったし
そういうのを掘り下げるのがマスコミや外務省の仕事なのに何やってんだ?w

48: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 10:41:40.69 ID:bv45Wzgf0
読売新聞がアメリカネタでミスったらなんの価値もねーじゃん
CIAの意向をのせる新聞だろおまえら

51: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 10:41:52.34 ID:ly6Z1F0c0
タイトル変更
 ここまでしても、大統領になれなかった、残念な女クリントン(夫の不倫を容認してまで)

52: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 10:41:56.07 ID:C+omfr9V0
Vやねん
ってかw

58: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 10:42:43.49 ID:2C7gyn+00
>>1
マスゴミ、クズ杉、ワロタww

59: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 10:42:49.00 ID:OPz6YThF0
ヒラリーとトランプ、名前だけ差し替えて発行すれば良いだろ
どうせ分かりゃしないよ

73: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 10:44:54.11 ID:fSa05AwT0
>>59
置換前「ヒラリーは旦那の浮気に対して…」
置換後「トランプは旦那の浮気に対して…」

おいおいゲイの読み物になったよw

64: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 10:43:11.28 ID:BZdzuJPV0
( ´,_ゝ`)プッ

65: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 10:43:23.08 ID:ktcY0g0+0
企画担当の賞与はゼロでいいよ

68: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 10:44:12.09 ID:6+4ODX/00
仮にヒラリーが勝ったとしても、こんな本は売れないだろ

78: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 10:45:46.28 ID:iKZGk66kO
大統領やねん!

91: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 10:47:45.25 ID:R73aDqEM0
アホ過ぎワロタ

92: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 10:47:47.63 ID:90Ym5dea0
アメポチ読売憤死www

114: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 10:51:38.29 ID:3UkgNLZV0
マスコミはバカだな

124: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 10:53:14.24 ID:3sXjXWZ50
クソワロタ
馬鹿としか言いようがないな

134: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 10:54:45.95 ID:HbRRVgK50
バロスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

137: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 10:55:16.62 ID:z1mqDXyDO
ごみ売りw

139: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 10:56:01.05 ID:+rlQ41T+0
見越しで本書くなやw
何が新政権の対日政策だよw

141: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 10:56:35.11 ID:C+HrszAY0
タイトルに「露と消えた」を入れて出版すればいいよ

147: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 10:57:17.36 ID:C3HbWuy00
社会派SF小説として出せば問題なし。

151: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 10:58:04.90 ID:Zo/2yKXv0
トランプ新政権誕生の本は?

153: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 10:58:25.92 ID:NlgwYv+o0
「この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。」

154: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 10:59:09.27 ID:XCujlWSV0
ネラー以下の調査能力だなw

161: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 11:00:37.06 ID:mmZmys1O0
4月1日に掲載しようず

166: 的井 圭一 ★ 【特別重大報道】©2ch.net 2016/11/10(木) 11:01:43.27 ID:CAP_USER9 BE:511393199-PLT(15100)
アマゾンの魚拓がありました

ヒラリー、女性大統領の登場 単行本 – 2016/12/19 読売新聞国際部 (著)

内容紹介
2016年アメリカ大統領選はまれに見る劇場型選挙であった。それを勝ち抜いて米国初の女性大統領として登場したクリントン・ヒラリー。本書は刺戟と混乱に満ちた新大統領登場のドラマを徹底取材によって描出する。とりわけ、日本のメディアではNHKと読売だけが許可されている「クリントン・プール」といわれる同行取材の成果をふんだんに織り込んでいるところが、本書の特徴である。

ゆえに本書は、重要な局面や日常的場面でのヒラリーの生の声もふんだんに盛り込んでいる。併せて本書は、多様な情報をもとにヒラリー新政権の今後の人事動向や対日政策も分析しており、まさに決定版である。


http://archive.is/m1qru

168: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 11:02:39.53 ID:fSa05AwT0
>>166
仕事するねぇw

169: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 11:03:05.09 ID:2Om3nGbq0
>>166
とってた人すげーww
読みてぇーww

174: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 11:04:20.00 ID:xAOGju5t0
>>166
ええ仕事してはりますなw

179: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 11:05:38.63 ID:+z8nOBPr0
>>166
クリントン・プールwwww

353: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 12:33:11.47 ID:q1UPWrn10
>>166
なんか恥ずかしいw

377: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 12:51:05.17 ID:inCkYMdo0
>>166
ワロス

381: 相場師 ◆lXlHlH1WM2 2016/11/10(木) 12:57:07.73 ID:k9liOGfM0
>>166
この内容でトランプ版だったらめっさ売れてたろうに・・・

386: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 13:03:01.71 ID:tWoLqNNF0
>>166
>とりわけ、日本のメディアではNHKと読売だけが許可されている「クリントン・プール」といわれる同行取材の成果を
>ふんだんに織り込んでいるところが、本書の特徴である。

すごく自慢だったんだろうなw

393: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 13:11:13.39 ID:y2Cpl7NB0
>>386
なるほど、これがあるからクリントン推しだったのかな。
優先してリークしてくれそうだし。

405: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 13:17:04.30 ID:L4FQWFRnO
>>386
取り込まれとるやんけ

203: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 11:13:33.28 ID:F8xb034I0
Vやねん!ヒラリー大統領

241: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 11:27:49.66 ID:mpL/BOd70
表紙に「幻の」ってシール貼れば問題ない
珍しがって逆に売れるかもよ?

250: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 11:31:48.28 ID:JmgCqjiF0
久々の、m9(^Д^)プギャー

253: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 11:33:03.69 ID:BX6Yy2Z+0
読売がずっとトランプ叩きをしていた理由がこれw

268: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 11:46:52.99 ID:4SsEBNSG0
クソアメの公報であるくされ読売ザマアとしか言いようがない

270: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 11:47:28.19 ID:4zeTbk2z0
読売は時勢を読めないマスゴミ筆頭

278: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 11:51:55.08 ID:WZedOdLY0
これは売り出して珍本にすべきだろう。

286: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 11:55:54.87 ID:RNxCd9bl0
そのまま売っても面白いと思うよww

306: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 12:06:34.10 ID:gqBZNGLsO
出せば?プレミアつくかもよ?w

311: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 12:08:48.67 ID:+Ki3onJQ0
時流がよめない新聞に価値有るの?

314: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 12:11:10.83 ID:YvtgFyWu0
>>311
日本で一番売れてる新聞社でございます

346: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 12:30:30.00 ID:Hocmjqh10
情けなくなる無能ぶりやなぁ

363: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 12:40:25.03 ID:J8b04LLV0
無能すぎて草

366: 名無しさん@1周年 2016/11/10(木) 12:42:15.40 ID:1zwHrntr0
流石はゴミ売り


引用元: http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1478741592/


拍手

Trump trumped.

英語教師的にはこれを誤訳とするのは分かるが、トランプタワーの前でトランプ批判デモをしている人間の掲げるプラカードなのだから、これは意訳としては正しいのではないか。
つまり、「愛は憎悪を打ち負かす」の「憎悪」は「差別主義者」と見做されているトランプを表したものだろう。したがって「トランプは嫌い」の表明になっているわけだ。
もちろん、ヒラリーが「愛」の側だなどというのは現実認識を根本的に間違っているわけだが、ここでの問題とは別である。なお、「trump」は「切り札を切る・打ち負かす」意。


なお、記事タイトルの中の最初の「トランプ」の綴りは不明なので適当に書いてある。目的語が無い文になっているが、その対象はいくらでもあるだろう。マスコミとかユダ金とかマスコミに踊らされる烏合の衆とかwww


(以下引用)


            

だから英語をフィーリング訳(文法を無視して何となく文意を推測する読み方)するとこうなるっての。最初にくる前置詞のない名詞であるloveが主語。次のtrumpsがは動詞で述語(三単現のsがついている)。hateは名詞で目的語。「愛は憎悪に打ち勝つ」の第3文型。


拍手

トランプの大統領当選確率7%byニューヨークタイムズ(笑)

こういうものは、目に付いたらすべて保存しておくのがいい。マスコミの正体が丸分かりである。



宋 文洲 @sohbunshu 11時間前

腐った米国のマスコミ 10月26日のニーヨークタイムズ





拍手

カレンダー

01 2025/02 03
S M T W T F S
7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28

カテゴリー

最新CM

プロフィール

HN:
酔生夢人
性別:
男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

ブログ内検索

アーカイブ

カウンター

アクセス解析