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逃げではなく別方向への前進

部下が退職することは上司や職場に対する不満の存在を意味し、上司の落ち度にされるから、上司は部下の退職を引き留めることが多いわけだが、その時の決まり文句(テンプレ)が「逃げるの?」「この職場から逃げるようだと別の職場に行ってもまた逃げるよ」である。「君がやめることで周囲にどんな迷惑がかかるか分かってるの?」というのもある。要するに「精神攻撃」をするわけだが、議論に慣れていない気弱な人間だと、こういう攻撃に対抗できない。
下の22は上手い返しであり、それほど難しいものでもない。何より、道理そのものであり、この返しに反論できる上司は滅多にいないのではないか。論理では反論できないからキレるしかできなくなる。
44のコメントも名言である。37も同義だが、「逃げないという逃げ」では上手いことを言っているようでも意味が不明確であり、44には及ばない。


(以下引用)


22 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/03/11(土) 01:32:23.505 ID:OP3TKAHu0.net
俺「やめます」
上司「逃げるの?」
俺「じゃあ環境改善してください」
上司「無理」
俺「逃げるの?www」
上司「(キレ)」

 23 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/03/11(土) 01:35:02.388 ID:vHd1CnaZa.net
>>22
クソワロ

 31 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/03/11(土) 01:41:42.971 ID:VSVa4tie0.net
>>22
今度使うわw
     
37 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/03/11(土) 01:47:41.090 ID:rQwOMnPyd.net
逃げないっつー逃げに走るのは危険過ぎるわ
  38 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/03/11(土) 01:48:08.719 ID:Lfr97vnw0.net
上司「逃げるの?」
俺「いや?戦略的撤退です」
  40 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/03/11(土) 01:49:44.412 ID:OqgOt4cka.net
このスレからはニートが調子こいてる匂いがする


42 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/03/11(土) 01:52:46.742 ID:vHd1CnaZa.net
「逃げるが勝ち」

 44 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/03/11(土) 02:00:34.941 ID:rQwOMnPyd.net
大体の奴が逃げないことを選択してるんじゃなくて
新しい環境に立ち向かうことを避けてるだけだからな


48 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/03/11(土) 02:12:00.318 ID:rQwOMnPyd.net
逃げなの?って聞き返して逃げだって言われたら何故?って追求したらいい
最終的には上司の都合になるから



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クラゲ滝wwww






Angama(遺伝子組換えでない) @Angama_Market 3月9日

実のところ、ルーマニアの観光地の多くはルーマニア人自身ではなく外国人によって発見された。写真のビガール滝は数年前に外国人観光客によって偶然発見され、観光名所になったばかりだ。


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理研の闇と、犠牲者小保方氏

「インフォシークニュース」経由で「Business Journal」記事を引用。

私はSTAP細胞問題については素人では判断不能と思ってほとんど発言していないが、小保方バッシングについては、「推定無罪」の原則から見て度が過ぎている、マスコミと世間の暴走だと思っていた。
STAP細胞については、「再現可能性がゼロに近い」ようだから、おそらく小保方氏や理研の誤認ではないか、と思っていたが、そういうのは「犯罪」ではない。そもそも、そんな発見を意図的にでっち上げたにしても、利益を得るのはスポンサーからカネが得られるだろう「理研」であり、その上層部だ。小保方氏のような「下っ端」「現場労働者」がカネを得られることは無いだろう。小保方氏は「上手く操縦できそうな、技量や知識の低い、ただの道具」として利用されたのではないか。
では、小保方氏を「主犯」として攻撃対象にしたのは誰か、ということになるが、推理小説的に考えれば、内部情報を知る人間で、動機もあるのは、理研の「非主流派」「不満分子」ではないかと思う。もちろん、「STAP細胞発見」は意図的な詐欺だと考え、「組織の犯罪を止める」という正義感からの行為だった可能性もあるが、しかし、攻撃対象を小保方氏にしたのはあまりにも卑怯卑劣な行為だろう。「STAP細胞発見の主役」として小保方氏がマスコミの寵児になったことへの嫉妬心もあったのではないか。
以上はまったくの推測にすぎないが、「小保方氏の『犯罪』は無かった」という事実だけは、下記記事を見るかぎり、私は確かではないかと思っている。



(以下引用)

STAP問題、小保方氏は実験捏造していなかったと判明…小保方氏犯人説デッチ上げた犯人

Business Journal / 2016年7月1日 6時0分

写真

 STAP細胞論文をめぐる研究不正事件で理化学研究所(理研)を退職した小保方晴子氏を、元理研研究員、石川智久氏が刑事告発した事件は5月、神戸地検の不起訴処分により終結した。神戸地検は「窃盗の発生自体が疑わしい」としたコメントをメディアに発表する異例の事態となった。

 石川氏は2015年1月26日、「小保方氏がES細胞を盗み、STAP細胞と偽造していた」として理研(神戸)を所轄する神戸水上署に告発状を提出。その後、兵庫県警の扱いとなり、神戸地検へ送検されていた。石川氏は小保方氏が神戸で実験期間中、所属していた若山照彦チームリーダーの研究室から無断でES細胞を盗んで混入、その細胞塊サンプルを若山氏に渡して実験を実施させ、STAP細胞として英科学誌「ネイチャー」に発表し理研で不正な地位を得ていた、と告発していた。

 この騒動の特徴は、元警察関係者やジャーナリストが石川氏の告発を喧伝し、お墨付きを与えたことにある。週刊誌「フライデー」(講談社)はこの刑事告発に関して3回にわたり特集を組んだ。警察ジャーナリスト・津田哲也氏による記事の第1弾(15年2月6日号)は、『元理研研究者・石川智久氏 小保方晴子さんを窃盗で刑事告発する!』。第2弾(同2月20日号)は小保方氏代理人の反論を受けて『小保方晴子 私は盗ってないの 大ウソ暴く』で、第3弾(同6月5日号)では告発状の一部が修正され、兵庫県警が5月14日に被疑者不詳でES細胞窃盗の容疑を受理したのにもかかわらず、記事タイトルは『小保方晴子さんを追い込む警察捜査「我々は本気だ」』となっている。


 さらに普段は警察権力の腐敗を批判する元刑事の飛松五男氏が登場し、このようにコメントした。


「今回、兵庫県警が受理を決めたのは『窃盗事件』として立件できる見込みがあると判断したからにほかなりません。今後小保方氏は警察の詳しい取り調べを受けることになります」


 これは、小保方氏が「容疑者」だと多くの読者に誤解を与える事ことになった。筆者はこの刑事告発不起訴について、「フライデー」編集部に電話して事実関係を確認しようとしたが、当時の編集長も記事を担当した編集者も異動になっており、詳しい話を聞くことはできなかった。


●存在しない紛失・盗難届け


 石川氏は、小保方氏が盗んだES細胞は中国人留学生リ・チョン氏の細胞であると告発しているが、このES細胞はSTAP幹細胞のチューブから解析されたES細胞とは種類が違っており、小保方氏が盗む動機はないことは、早くからSTAP細胞問題を検証する人々から指摘されていた。「フライデー」でも、テレビ番組『調査報告 STAP細胞 不正の深層』(NHK/14年7月27日放送)でも、リ氏は中国からの留学生、または学生、と紹介されているが、11年には「博士」になっていることが筆者の調べでわかっている。

 さらに筆者が理研の施設内でSTAP細胞実験当時に細胞窃盗事件があったかどうか調べたところ、小保方氏が理研に通いだした10年から若山氏が理研を転出する13年3月まで、1件も発生していなかった。また、若山氏の転出先である山梨大学で若山研究室が創立されて以降も、遺伝子情報の紛失・盗難届けは文書として存在しない。


 若山研究室のメンバーも筆者の取材に対し、「細胞の盗難届けや紛失届けを出していない」と答えた。研究室が他の研究機関に引っ越すときに結ぶMTA(試料提供契約書)にも、リ氏の細胞を移管(管理、管轄を他へ移すこと)した記載はなく、移管が予定されたものでもなかった。STAP細胞実験に関連した研究室や研究所での盗難被害は確認できなかった。


 では、石川氏の刑事告発の証拠の出所はどこだろうか。理研は実験成果物の盗難事件は記憶にないとしている。肝心の持ち主が盗難事件を認めていないのだ。

 石川氏は自身のフェイスブック上で15年3月1日、小保方氏が窃盗行為をしたと絶対の自信を持って告発に臨んだのは証拠が揃っているからだと断言している。山梨大学へ出向き、若山氏本人と若山研のスタッフから証拠書類や証言を得たと明かしている。


 筆者も「フライデー」で小保方氏が刑事告発されるというスクープが出た直後の同年2月7日。記事執筆者の津田氏と東京都内で面会した。そして告発記事の情報源は若山研の研究員のひとりで若山氏の妻、清香氏であることを確かめた。そして清香氏は同誌(6月5日号)のP.20で細胞窃盗の被害者として登場する。

 その記事の小見出しは「フリーザーからES細胞が」で始まる。


「盗まれたのは当時の研究員、リ氏が作製、保管していたES細胞入りのチューブ78本と若山清香研究員が作製した同チューブの計80本。若山教授の山梨大への異動にともない、同大に移管する予定だった。(中略)この80本のチューブは、'13年1月~4月頃に若山研究室から消え、昨年4月、小保方実験室に設置されたフリーザーの中から『紛失した当時とほぼ同じ状況』(理研スタッフ)で発見されている」(同誌より)

●公式書類に「引っ越しの残しもの」

 前述のように実験成果物の細胞を管轄する理研から盗難の被害届けが出ておらず、理研広報室では細胞の窃盗事件も記憶にないとしている。リ氏と清香氏が盗まれたとするのであれば、理研に被害を申し立てるのが筋だろう。務め先の物が盗まれたのに、勤め先には報告せずに第三者に窃盗事案として情報提供しているのだ。


 さらに細胞の窃盗時期も13年1月~4月頃となっているが、小保方氏が若山氏とSTAP細胞実験に勤しんでいたのは11年から12年度末にかけてで、まったく窃盗時期の時系列が合わない。現在、小保方氏の人権侵害申し立てにより、放送倫理・番組向上機構(BPO)で審理入りしたNHKの『STAP細胞 不正の深層』でも、リ氏のES細胞を「引っ越しの時に持って行くはずだったもの」として紹介している。しかし、これも筆者の調べでリ氏は山梨大学と雇用関係を結んだ形跡はなかったことがわかっている。

 小保方氏が実験を捏造していたとする情報は14年6月18日、インターネット匿名掲示板に「小保方が引っ越しのどさくさに若山の所から盗んだ細胞が箱ごと発見されたことも公表しろよ。丹羽のTSもたくさん出てきただろ」と書き込まれたことによる。若山研の引っ越しは13年3月末なので、小保方氏が11年から12年度末に行っていたSTAP細胞実験にはES細胞を使っていなかった、STAP細胞はES細胞の混入なくつくれていたことになる。

 さらに神戸地検は「窃盗の発生自体が疑わしい」としたので、これにより小保方氏は細胞を窃盗しておらず、実験の捏造を行っていなかったことが証明された。清香氏は記者に「細胞が盗まれた」と情報提供したことについて説明責任がある。小保方氏はこの刑事告発について手記『あの日』(講談社)内で「私がES細胞を混入させたというストーリーに収束するように仕組まれているように感じた」と綴っている。

 筆者が理研に情報公開制度を利用して小保方氏の保全された冷凍庫の中身、試料や実験材料の一覧表を手に入れたところ、リ氏のES細胞は「若山研の引っ越しに残っていたので保存していた」と備考欄にその残存した理由が書かれていた。小保方氏が盗んだかのように報じられてきたES細胞は、「引っ越しの残しもの」であり、ただの捨てられた実験材料だったのだ。小保方氏は勝手に処分する権限がないので、故・笹井芳樹博士の研究室に居候していた場所へ運び、自分の研究室ができた時にそこへ残すわけにもいかず、移動させただけのようだ。


 このような内部資料が公文書として残っていたにもかかわらず、小保方氏への「ES細胞窃盗説」は14年6月18日から、刑事告訴が不起訴に終わるまでの16年5月18日まで約2年間にわたり続いた。ネット上にはいまだに小保方氏が捏造したとの情報がそのまま残り、拡散される状況が続いている。マスコミを使った、大掛かりな冤罪事件をでっち上げた犯人は誰なのか。そこにSTAP細胞事件の真相が隠されている。


 そして国民総掛かりで小保方氏を「持ち上げて、落とす」狂騒に参加したことは、2年間にわたり犯罪者として世間の白眼視にさらされた女性研究者の人間らしい時間を奪った。それを、私たちは忘れてはならない。
(文=上田眞実/ジャーナリスト)





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3月11日(旧暦2月14日)深夜



薄雲の時折晴るる間(ひま)ごとに
    輝きまさる望(もち)前の月    (夢人)






















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表情の与える効果

別ブログに書いた記事だが、わりと気に入ったのでこちらにも載せておく。
「精神衛生」にも「対人関係」にも役立つのではないか。
ついでに、「フレンズ」たちと正反対の「人に警戒される表情」「陰険な表情」の例を、少し前に同ブログに載せたもの(こちらにも載せたが)から挙げておく。この表情は、役者として素晴らしい。口元は笑っている風を装っているが、目がまったく笑っていないことに注意。左右が非対称の表情も見る人に居心地の悪さを与え、信頼できない人間だと思わせる効果がある。



(以下引用)


けものフレンズに学ぶ「表情学」
実に見事にみんなアホそうな顔だが、そういう顔に共通するのは何かと言うと、

1)眉と目の間が開いていて、だいたい下がり眉。
2)口が半開き。
3)目を見開いている。

逆に言えば、「目を半眼にして口を結んで眉根にしわを寄せている」のが「何かを考えている表情」なのだろう。
さらに言えば、前者の「アホな表情」を意識して作ることが、「ストレスが溜まらない」「人から警戒されない」方法でもあるかもしれない。







(上記との対照例)


伊勢谷友介が父親役って、そりゃ若すぎるだろう、と思ったが、写真を見ると、実にぴったりである。「妻子捨て男」そのもの。いい表情だ。いい役者だ。悪役のできる役者はいい。
服装も、まさに「文学青年上がりのサイコパス」にぴったりで、この写真だけでも価値がある。



             さんがリツイート


誠二郎がついに公開! TOHOシネマズ六本木で行われました『』前編・後編イッキ見試写会で、<後編>に登場する川本家3姉妹の父親・誠二郎役を伊勢谷友介さんが演じることが本日公開になりました!! さらにイベントでもサプライズゲストで登場♪


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子供をロボットにすれば受験は成功するが

受験勉強の仕方(一流進学校に入れ、その指導で基礎力をつけさせ、受験期には過去問を徹底的に解かせること)については、私もまったく同じ考えである。こういうやり方をすれば成功する確率はかなり高いだろう。
不思議なのは、子供たちが母親の教育方針にほとんど反抗や抵抗をしなかったらしいことで、9割くらいの「教育ママ」は子供の成長過程のどこかで子供の反抗に遭って挫折するのではないかと思う。
下の佐藤ママの場合は、自分自身の人生そのものを子供を東大に入れるという目的に特化し、いわば自分の人生を犠牲にしているわけだから、子供も「反抗する大義名分が無かった」わけだろう。子供自身は社会についての知識などゼロに近いのだから、親が「東大に行くことが絶対に必要だ」と言うなら、(他に大人を知らないなら)その言葉に従うしかない。周囲の同世代の人間も東大に行くことが最優先であるような進学校の生徒ならば、東大に行くことを否定する発言は「逃げだ」とされるだろう。
私が興味があるのは、この佐藤ママの教育の中で「読書」はどのように位置づけられ、どのようにコントロールされていたか、ということである。文学だろうがライトノベルだろうが漫画だろうが、社会や人生についての知識を与え、疑問を持たせ、哲学的煩悶に導くものだ。つまり、「精神年齢を高める」ものである。精神年齢が高まれば、どうしても自分の「受験ロボット」としての有様に疑問を抱くしかないだろう。では、そこをどうして潜り抜けさせたのか、興味深い。
なお、私は、この佐藤ママの行為は「人生の黄金期である子供時代と青春時代を単なる受験ロボットにした」という、非常に罪深い行為だと思っている。
いわば、子供を牢獄に閉じ込めたままで人生の前半を過ごさせたようなものである。子供の人生の後半がどのようなものになるかも予測できそうな気がする。





(以下引用)

息子3人東大の佐藤ママ、長女も理3合格! 娘が語る母への感謝 「恋愛よりスマホが一番の敵だった」

withnews 3/10(金) 17:19配信

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 東京大学の合格発表が10日、本郷キャンパス(東京都文京区)でありました。息子3人が東大理科3類(医学部)に進学し、「恋愛は受験に無駄」などという教育方針が話題になった「佐藤ママ」こと、佐藤亮子さんの長女(18)=私立高3年=も今年、理3を受験。兄3人と同じく、見事合格をしました。「長男から26年間続いた子育ての集大成になりました」と感無量の佐藤さん。長女も「全てを捧げてくれた母に感謝したい」と話し、佐藤家の絆の強さを見ました。

【画像】赤本バラバラ…子ども4人全員が理3、佐藤ママ直伝の勉強法!


「恋愛は受験に無駄」という発言が話題に

 佐藤さんは奈良県に住む専業主婦です。津田塾大学を卒業後、私立高校で2年間の英語教師を経て夫の勤務先である奈良県に。上の3兄弟は国立小学校から中学受験をして、灘から理3に進みました。長男と次男は今春に大学を卒業し、研修医として新たな一歩を踏み出します。

 その教育方針が大きく話題になったのは、2015年8月です。著書「受験は母親が9割」(朝日新聞出版)の出版講演会で語った「恋愛は受験に無駄」という発言がテレビやネット上で賛否を巻き起こしました。

 「志望校を決めたら、あとは合格しかない。勉強以外に時間を使うことは無駄」と徹底している佐藤さん。受験モードに入ってからは長女に対しても、その方針は変わりませんでした。長女は昨秋の東大模試で、理3志望の成績優秀者に名を連ね、「お兄ちゃんたちよりも順調だった」と佐藤さんは振り返ります。


直前期は体調に気を遣いながら勉強

 12月からは、3兄弟と同様にセンター試験対策。世界史と国語にほぼ専念し、佐藤さんが二十数年分の赤本を1年ごとに留め直して、長女がそれを解く生活を試験日直前まで続けました。今年はセンター試験が例年より早かったため、「問題量が少なかった」と話しますが、それでも自己採点では、総合で9割を超える得点率だったそうです。

 センター試験が終わると、2次試験への最後の追い込みです。あえて手をつけなかった東大の過去問25年分をひたすら解く毎日。「無理がきいた」3兄弟とは違って、娘の東大受験は初めてなので、毎日の体調に気遣いながら勉強時間などは設定したそうです。それでも2月はほとんど外出させず、マンツーマンで乗り切りました。


「ドキドキ」の発表、合格した長女に話を聞いた

 そして3月10日。今年は数学が予備校も「易化」と評するほど、差がつきにくく、佐藤さんも長女も「ドキドキ」で合格発表を迎えました。4年ぶりに掲示された合格者の番号から、自分の番号を見つけた長女は「涙が自然にばーっと出た。感無量です」。会場で話を聞きました。


東大理3「一番難しい所を目指した」

 ――東大の理3を目指した理由は?

 「兄たちが理3に進んだことがきっかけですけど、せっかく受験をするのだから、一番難しいと言われている所を目指したいと思いました。そうすれば、途中でやりたいことが見つかっても、理3を目指す学力があれば、その道に進むことができるので。でもずっと理3を意識してきたので、医学の道に進む姿を想像していました」

 ――受験勉強の中で一番大変だった時期は?

 「高3に進級してすぐに体調を崩して、2週間ぐらい勉強できなかった時が大変でした。『高3になって頑張るぞ』という時に出ばなくじかれて、夏ぐらいまでスランプになりかけました。あと、直前期もしんどかったですね」

 ――そういう時期を乗り越えたのは、お母さんの存在が大きい?

 「頑張ったのはもちろん私ですし、毎日頑張ったから合格したんですけど、頑張れる環境を作ってくれたのは、母の存在が大きい。私にとって家族は、大きな心の支えです」


「私たちの世代は、スマホが一番の敵」

 ――お母さんは「受験勉強以外に時間を使うのは無駄だ」と話していましたが、勉強以外の誘惑はなかったですか?

 「いや、ありますあります。スマホは本当によくないですね。私たちの世代には、スマホが一番の敵だと思います」

 ――スマホで何をするのですか?
 
 「私の場合はLINEよりネットサーフィンでしたね。何か調べ物をした時に、ついつい関係のないサイトを見てしまう。母から「いい加減にしなさい」と怒られたこともあります」

 ――お母さんは「恋愛は受験に無駄」とも話していましたが?

 「それはどうなんですかね。彼氏はいませんでしたけど、恋愛禁止と言われたことはありませんでした。ただ、彼氏がいたとしても連絡を取ったり、遊びに行ったりするエネルギーはなかったと思います」


「全てを捧げてくれた母に感謝」

 ――お母さんの受験勉強のやり方で嫌になったことは?

 「思春期の親子げんかは人並みにはあったんですけど、こういう母だからといって、大きく反抗したことはなかったです。母が私のためにしてくれているということは、嫌というほど分かるし、誰でもできることじゃないと思うので、感謝しています」

 「自分が『やる』と決めたことを取り組む時に、他のことを犠牲にするのは、当然だと思いますし、それは受験に限らない。母は自分の身をもって教えてくれました。子どものために全てを捧げてくれることって、なかなかすごいことだと思いますし、合格できて本当に良かったなと思います」




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なるほど、寄付金控除優遇措置か

政治家や官僚にはいろいろな錬金術があるものだwww
しかし、せこい。たった300万円で自分の地位や政党を危険にさらすのか。
ぼろぼろ出て来るねえ。



高市早苗総務相を詐欺罪で告発、奈良地検が受理…所得税還付金絡みで



 高市早苗総務相(奈良2区)が代表を務める「自由民主党奈良県第2選挙区支部」への寄付を装って所得税の還付金を不正に受け取ったとして、東京都江東区の男性(74)ら2人が詐欺罪で高市氏を奈良地検に告発し、9日に受理されたことが分かった。告発は2月4日付。


 告発状によると、高市氏は同支部の会計責任者と共謀し平成24年11月20日〜12月17日、同支部から高市氏に計1220万円を移動。うち1千万円を寄付を装って同支部に戻し、租税特別措置法における寄付金控除の優遇措置を不正に利用して、還付金約300万円をだまし取ったとしている。


 同支部の会計責任者、木下剛志氏は、「寄付を装った事実はまったくない。法に基づいて適切に処理している」とコメントした。




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酔生夢人
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男性
職業:
仙人
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考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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