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日本の貧困の特異性

桐島ローランド(写真家らしい。名前に聞き覚えがあるが、有名人の二世だろうか)のツィートを転載。かなり重要な指摘だと思う。
ネットなどで「貧困は自業自得、本人の努力不足」と騒ぐネトウヨに聞かせたい。

(以下引用)

同意:カナダの大学の経済学で取り上げられたそうだ。日本の貧困者は薬物もやらず、犯罪者の家族でもなく移民でもない。教育水準が低いわけでもなく、怠惰でもなく勤勉で労働時間も長く、 スキルが低いわけでもない。世界的にも例の無い、完全な「政策のミス」による貧困だと。

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「敵基地攻撃能力」あるいは軍備のエスカレート

上のツィート主(リツィート者)は「八咫烏」という名前からしてネトウヨだろうと思うが、こういう比喩による説明というのは詐欺の常道だろう。子供相手に物事の根幹を教えるにはいいが、政治や軍事を比喩で説明するのは危険である。
あの無敵と思われた力道山がチンピラヤクザに刃物で刺されて死んだ事件は我々の世代にはショックだったが、「一般人はプロレスラーに勝てない→プロレスラーは刃物に勝てない→刃物はピストルに勝てない→ピストルは爆弾に勝てない」と、どこまでもエスカレートするのが暴力の「有効範囲問題」だ。刃物を持った、あるいはピストルを持った女性ならプロレスラーに勝てるかもしれないから、これからは刀剣所持を解禁し、ピストル所持を解禁するのが弱者保護には必要だ、という話になる。軍事エスカレート論の幼児的糞論理も同じである。
そもそも基地が無ければ、相手の先制攻撃目標そのものが無くなるのである。社会的インフラを破壊して相手の国民を全部殺戮しても、その戦争で得るものは何ひとつない。戦争は政治の延長だ、というのはそういうこと(意味の無い戦争をする意味はないということ)だ。今の世で、意味の無い戦争をやる国はまずありえないだろう。そういう理屈がネトウヨには通用しないなら、そういう人間との議論も無意味である。

(以下引用)
違います、反撃されないと思えれば遠慮なく攻撃できるのです。 反撃されるのが怖いから自分から仕掛けないのです。 貴方が悪人なら、か弱い女性とプロレスラーのどちらを狙いますか?
引用ツイート
明日の自由を守る若手弁護士の会/あすわか
@asuno_jiyuu
·
②「#敵基地攻撃能力」を日本が持つと、他の国からは日本が他の国を攻撃する準備をしているように見えるよね。そうだとすれば、他の国は、日本が「敵基地攻撃」をするより先に日本をやっつけないといけないから、日本に対して「敵基地攻撃」をしてもOKになるはずだよね。本末転倒です。

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ひとつの疑問

ひとつの疑問

奴隷、あるいは奴隷的境遇の人間が愛国者であることは(洗脳以外に)可能だろうか。

国家や政府が彼をそのように悲惨な境遇にしていながら、その悲惨の根源(主犯)を愛することが理性的に可能だろうか。

つまり、革命が起こる国は、革命が起こる必然性があったということだ。
ロシア帝国しかり、清朝シナ(当時は中国ではないので、こう書いておく)しかり、キューバしかり。
共産主義を恐れ、弾圧する国は、その国の中に革命が起こる必然性があると自ら認めているわけである。
では、今の日本はどうか。下級国民の貧しさはどんどん悪化しているが、それが「大資本」や、格差を作り拡大する社会システムへの憎悪にならないのは、社会洗脳装置であるマスコミのためだろう。
一部の政治家の不正だけがマスコミに取り上げられるが、国家としての「分配機能」が機能していないことを明言したのは岸田だけではないか。第一野党の立憲民主党など、共産主義を憎悪すらしている。(私自身、共産主義は勧めないが、政府の「社会主義機能(ある程度の所得公平化機能)」は絶対に必要だ、という考えだ。)まあ、岸田がどのような政治をするかは、すべてこれからの話だが。

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麻生はこれから世界のマスコミにどう叩かれるか

まあ、北海道民以外にはどうでもいい話だろうが、北海道のコメ生産の歴史みたいなのが分かって、少し知識は増える。「ゆめぴりか」というコメが美味いというのは定評であるようだ。

しかし、麻生は北海道のコメが美味くなったのは農家のせいでも農協のせいでもない、とか、北海道民にわざわざ喧嘩を売るようなことを言って、ジョークか何かのつもりだったのだろうか。
まあ、私としては「地球温暖化はメリットもある」と公に口にしたことで麻生が今後世界のマスコミ(ユダ金マスコミ)からどういう目に遭わされるか、興味がある。言ったのが麻生だから、殺されても惜しくないしwww (彼自身もともと、老人は長生きする必要はない、という意見だったはずだ)

(以下「はてな匿名ダイアリー」から転載)

2021-10-28

道民がなぜ麻生にキレるのか(追記あり

北海道出身の私は普段ナショナリズム(笑)東京中心主義(笑)みたいな知性的なアテクシでいるつもりなんですけど、先の麻生発言に「え、それって全力で顔面パンチブチ込んでいいって言ってます?」みたいないかにも野蛮な怒りを抱いてしまい、知性にも穴はあるんだよな……と思いました。


まあ、こういう野蛮さみたいなのは誰しも抱えていて、右とか左とかいうのはそれをどれだけ表に出すかとか、どれだけ自覚的であるかの違いなんだろうと思います


と冷静になったつもりで改めてブコメとか棘米見てると、「あれ、何が道民の野蛮なツボを押したのか理解していない……?」というコメントがちらほらあったのが気になった。「発言は良くないが昔の北海道米が不味かったのは事実」とか「皮肉が通じていない」とかいうやつ。


まず、私は札幌出身農家の知り合いもいないということを明らかにしておくが、その私でも知っていることがある。30年前までの北海道米はとても不味かったが、それ以来飛躍的に美味くなり続けているということだ。


これはガチ教科書副読本?)にも載っている事実だ。1990年に生まれ革命銘柄きらら397は多分今でもちらっと教わるか、教科書に無くても北海道で育っている限りどこかで必ず知ることになると思う。


私自身はきらら397が生まれた頃に生まれ、父母は本州出身で、農業をやっている知り合いもいない、と「北海道米」とは近所に住んでる食料と捕食者以外の関係ではないのだが、それでも母に「昔の北海道米は本当に美味しくなくて、やっかいどう米とまで言われてたんだけどね、きらら397は本当に美味しくてね、最近ふっくりんことかゆめぴりかとかは本当に夢のようだ」という話を聞かされたのは一度や二度のことではない。


私が個人的北海道米の進化を感じたのは、00年代半ばにホクレンが出した八十九というブランド米(おぼろづき、ゆめぴりか等の特等品)を食べたときだ。それまではきらら397あきたこまちなどを食べていたが、この米は本当に「米をおかずに米を食える」レベルで、農家の人と農業試験場すげえと思ったものだ。


私はそのように育ったが、これは道民の米リテラシーとしてはほぼ最低限のものだろうと思っている。多少の差こそあれ同じような教育はみな受けている。


なので、麻生発言にキレている道民は「北海道米がマズかった」と言われたことにキレているのではなく(そんなことは麻生氏よりもよく知っている)、「農家のおかげでも農協の力でも無い」という部分にキレている。


こんな長文の結論として太字で書くようなことかよ、と思う人が大半だと思うが、マジで分かって無さそうな人がいるので書いた。


追記


こんなにわかやすく書いてもまだ分からない人がいるの?マジで


温暖化きらら397関係あるとも無いとも書いてないよね私(そこはどうでもよかったので)


きらら397が出来たのは「農家のおかげでも農協の力でも無」く、単に温暖化のおかげで自然にそうなった、と主張したい人には何も言うことはありません。


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トランプの反撃は近いか

「阿修羅」に面白い情報があったが、ガセかもしれないので、「徽宗皇帝のブログ」より「いい加減さ」の度合いが強いこちらに載せておくwww
なお、下(5)のコメントも気になるが、私はユーチューブで動画を見るのが嫌いなので、まだ見ていない。動画というのは文章を読むのと違って、時間がかかりすぎるのである。まして英語だとそもそも聞き取れない。耳が悪いし、リスニングの練習をしたことがまったく無いのだ。

(以下引用)



4. 英語文字起こしインフォ[25] iXCM6pW2jpqLToKxgrWDQ4OTg3SDSA 2021年10月26日 15:47:14 : 8wueEQ4oWE S2Q5bDFTL3U5OTI=[464]  報告
トランプ前大統領は10月20日、SNSの新会社を設立したと発表。

その名はTMTG(Trump Media Technology Group)
TMTGは公開会社として、ナスダックで取引されます。
正式に稼働するのは来年2月21日からです。


TRUTHは、twitter+YouTubeを合わせたSNSで、appを使えば今すぐ無料で使えるようです。今アメリカではジャーナリストを中心に登録者が続出、中には、「donaldTrump」で登録した人もいるとか。


TMTGは,Digital World Acquisition Company (DWAC)との合併が決まっています。
DWACは、他のSNSを買収する専門会社です。


このビック取引で、DWACはミーム株になっているほどで、上場して2日目の株値からも見てとれます。


Twitter 一株$65.40
DWAC 一株$65.50


TRUTHの登場は、DSにとって脅威そのもy発表されてすぐにトランプのアカウントを無期限停止にした。


フェイクニュースは自分たちの影響力の大きさを知っています。知っているからそれを利用して:
言論の検閲を始めた、
新しい規則を作り始めた、
ゲームを変え始めた、
利用規約を変更し始めた。


それでも、全ての人をコントロールできないと知るとユーザー・アカウントを削除した。このフェイクニュース軍団の独走を可能にしているのは、バイデン政権とDSが共謀しているからです。


トランプ曰く:「我々は戦争中だ、情報戦だ」。


TRUTHの登場で、フェイクニュース軍団(DSや メディア、FB、 BigTech )が隠してきた全ての情報を、TRUTH上で見れるようになります。
 
何故か?


TRUTHは、フェイクニュースが最も恐れている「情報の真実と透明性」を売り物にしているからです。


フェイクニュースのファンは、フェイクニュースに洗脳されていたことに気づき始めた。その一例が、去年の3月にトランプが「ヒドロクシキンはコロナを破壊できるようだ」と発言した。間を置かずフェイクニュースが反撃に出た:
「ヒドロは危険だ、服用したら死に至る」と。


このフェイクニュースのプロパンダが効を発して、ヒドロは人々の目から消えた、消された。半世紀以上も医薬必需品としてWHOから認定されていたに関わらず。


それが今は、ヒドロやイベルメクチンのコロナ回復率が99.9X%と分かって、処方する医者が増えた、服用する人達が増えた。その模範例がインドと日本だろう。10月26日現在、日本全国の新感染者数は153人、大阪が最多で26人、二位の東京が16人。(コロナと聞いても軽く流すことができるのでは)


もし、フェイクニュースがトランプの言葉に反撃しなかったら、パンデミックは起こらなかった。フェイクニュースがパンデミックを作ったという意見がある。


トランプは、DBに罠をかけている。
如何にして「情報戦」と戦うか,
如何にして情報をコントロールするかが課題だ。
トランプ曰く「我々には武器がある、それはTRUTHというSNSプラットフォームだ」 


トランプは、何故、この時期を選んで行動に出たのか。
その答えは、今アメリカで何が起きているかを見るとわかります。我々は、ホワイトハウスに陣取ってるバイデン時代を通過中ですが、バイデンは国民のための政治をしていないことに大多数の国民が気が付いています。それは支持率を見ればわかります。大手メディアでさえ、もはや(バイデンを擁護する)物語ができないほどバイデンの支持率は下がる一方です。 トランプはしきりにそれを指摘しています。


バイデンと共謀する大手メディア、BigTech, SNS, DSは、自分達のシステムが崩壊していくのを目撃しています。彼らは早急に米国民を新しいシステムに移行させたいとあせっています。問題は、彼らは、つじつま合わせの作り話では、もはや国民を説得できないことを周知です。彼らの全てが完全に大衆の目にさらされているからです。


我々はアメリカ全体のシステムが崩壊していることを理解する必要があります。そのシステムは、全米の企業、フェイクニュース、 BigTech, ハリウッド、スポーツ、悪徳政治家や腐れ裁判長など、そこら中に存在しています。それらの上層部がシステムをコントロールしています。彼らは少数派です。


トランプは、この腐敗だらけのシステム全部を破壊しようと行動に出ました。
彼は、この腐った神殿を全部破壊する計画です。


Q: 我々が今、「情報戦」の真っただ中にあるとしたら、DBから離れて、今起きている情報の全てをコントロールできますか。トランプはその準備ができてますか。
A: 勿論です。 トランプは長い間この日のために準備をしてきました。


TRUTH は、twitterやフェイスブックを合わせたよりも大きくなるでしょう。
何百万の人が、言論の自由を擁護するSNSプラットフォームを待ち焦がれていました、彼らはTRUTHに群がるでしょう。


トランプはチェスゲームに例えたら、相手の5-6手先を読める「先見の明」をもっています。彼は、対戦相手の次の動きを予見できる不思議な力をもっています。トランプの長男もそれを認めています。(無知の筆者でさえ彼の予見に気が付いて、何度か舌を巻いたほどですー私見)。


トランプが目指す「情報の公開とその透明性の実現」は、全てのフェイクニュースの終焉を意味します。


トランプ曰く:「twitterとFBは数年内に異なるものになるだろう」。


5. 2021年10月28日 00:00:47 : LY52bYZiZQ aXZHNXJYTVV4YVE=[11653]  報告
11月3日~4日トラさん七つのメッセージか、日本政府の解体進む
2021/10/27
一二三 新政経
https://www.youtube.com/watch?v=EdceHLoF8Gs

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「ロック」とは何か

私は昔からロック音楽が嫌いで、なぜかというと「音がうるさい」からである。で、ロック好きな若者から「静かなロックもありますよ」と言われたのだが、静かなロックは本当にロックなのか、という疑問もある。では、ロックとは何か、と言えば、その本質は「反抗精神」だろう、と思うのだが、異論は認める。
「ロック精神とは反抗精神だ」とすると、私は既成概念というもの、特に「流行りの概念」は大嫌いなのだが、私はロック音楽が嫌いなくせに私の精神はロックなのだろうか。
私は(「私」という語を多用することから分かるように)自己愛が非常に強い人間なのだが、「何かへの反抗」とは、そもそも自己愛の産物だろう、と思う。だから私の文章は他者批判がほとんどなのかもしれない。まあ、自己愛と反抗精神との関係は措いておく。
で、私がロック音楽(以後は単に「ロック」と表記する)が嫌いなのは、音量的にうるさいだけで反抗精神などかけらもない、という「疑似的ロック」が多いのではないか、と思うからだ。
昔、「理由なき反抗」という映画があって、私はその映画の主人公が嫌いなのだが、それは主に「理由なき反抗」という題名のためだったように思う。私のロック嫌いは、それと通底している気がする。つまり、「権威や権力に反抗しているフリだけの、甘ったれた遊び」に見えるのだ。反抗するなら、「反抗する理由」があって当然だろう。学校という制度や機構が若者(自分)を抑圧しているなら、それをはっきり言葉で表明するか、学校の校長や教師と戦えばいい。校舎の窓ガラスを壊して、何の「反抗」なのか。その修理のために父兄の懐に損害を与えるだけだ。

私は「本物の反抗」は非常に高く評価する。
そういう意味で本当にロックなのはたとえば映画「暴力脱獄」の主人公、「冷たい手のルーク」や、あるいははるかに巨大な存在だが、キリストやルターなどこそがロックだと思う。
若者がゲバラの顔を描いたTシャツなどを着るのも、ロック精神がそこにあるからだろう。ならば、キリストの顔を描いたTシャツのほうが、骸骨や悪魔を描いたTシャツよりロックなのではないか。(ロックが骸骨や悪魔を表象として好むのは、「既成秩序への反抗」のお手軽な表象だからだろう。西洋では、やはり宗教の束縛が強いからで、キリスト教と無関係な東洋人が骸骨や悪魔をロックの表象とするのは馬鹿であるわけだ。)

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インテリスプレイニング

白土三平死去のニュースへの「ネットゲリラ」常連コメントの一部だが、何のために書き込みしたのか分からない馬鹿コメントはなるべき削除して読みやすくした。そういうコメントが半分くらいあるのが通常営業で、まあ、コメント者は自分が面白いことを書いていると思っているのだろう。だが、有益で面白いコメントも半分くらいあるので、目は通すわけだ。
で、常連コメント欄で自分の博学さや知的能力をひけらかす輩も多いのだが、そういうのは何と言うのだろうか。「マンスプレイニング」に倣って「インテリスプレイニング」という造語はどうか。
最初に載せた老荘嬰児氏のコメントなどその最たるものではないか。一読して、その博学さに感心したが、よく考えると、「自分とは何か、自分は何のために存在するのか」というのは哲学の基本であり、何も「ギリシャ詞華集」などという誰も読んでいないような本を持ち出すことはない。そもそも、老荘嬰児氏自身、「ギリシャ詞華集」やカーライルの「衣装哲学」を全部読んだのだろうかww
とりあえず、「ネットゲリラ」常連の方々の「漫画教養」は、思ったより高いな、と思った次第である。ただ、教養というか知識は広くても、本物を見分ける力があるかどうかは別問題ww


(以下引用)


《「われらは遠くから来た そして遠くまで行くのだ」》はイタリア共産党指導者トリアッティ


起源説が流布されているようだが 事態はもう少し複雑ではないのか あまりにも有名な画題


『我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか』への反歌としての機能がある


ことは隠せない事実だろう。。そしてこの「我々はどこから来たのか 我々は何者か、、」は


学芸員や美術評論家でもゴーギャンオリジナルと浅慮する人が多いが 実はトマス カーライル


『サアタア リザアタス』(邦題「衣服哲学」「衣装哲学」)の一節から採られているワケです


事実 ゴーギャンはカーライルの愛読者であり仏訳版で読んだ だから画面左上に書かれた 


「D'où Venons Nous Que Sommes Nous Où Allons Nous」はカーライルの文章の仏語訳だ


しかし世界も言語も古い上に深い広がりを持つ 『ギリシア詞華集』にはこんな言葉がある


   『わたしはどうして存在するようになったのか わたしは何処から来たのか


       なぜわたしは来たのか』


ぼくはカーライルが『ギリシア 詞華集』にあるこの言葉からヒントを得たと考えている /笑。








カムイ伝、カムイ外伝、忍者武芸帳、サスケ、どれも暗くて陰湿で残酷で面白かったし、いろいろ影響も受けた。カムイ伝第三部、読みたかったです。



 「ギリシア詞華集」まあこんなモンは一生読むことないだろうが英訳はネットで読める
http://onlinebooks.library.upenn.edu/webbin/book/lookupid?key=olbp58842


 あまりにも有名な"D'où Venons Nous Que Sommes Nous Où Allons Nous" は、Wikipedia によると、これはキリスト教の教理問答にその源泉がある、と書かれている、ひょっとしたらクリスチャンなら知っている話であるのかもしれない。


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%91%E3%80%85%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%81%93%E3%81%8B%E3%82%89%E6%9D%A5%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%8B_%E6%88%91%E3%80%85%E3%81%AF%E4%BD%95%E8%80%85%E3%81%8B_%E6%88%91%E3%80%85%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%81%93%E3%81%B8%E8%A1%8C%E3%81%8F%E3%81%AE%E3%81%8B



 まあ、それにその起源がギリシャにあって、Anthologia Graeca にもそーいう語句があっても何の不思議もないのであるが、カーライルだったら "Anthologia Graeca" にも精通しているのかもしれないが、でもきっとそれよりは「キリスト教の教理問答」の方がカーライルにも近いのではないかと思う。


 白土三平作品は、ダウンロード違法化前に、忍者武芸帳をゲットした記憶があるのだが、ワシには余り印象に残る作品ではなかったな。
 RSIひいきのワシとしてはトリアッティは公敵ナンバーワンという所である。



Hiro @mnDonotpanic


>legendary #manga author, #SHIRATO_Sampei, famous for #ninja theme titles, such as #Sasuke and #Kamui, dies at age 89; his real-life brother, who did drawing and art, #OKAMOTO_Tetsuji, also dies within days; #RIP #訃報 #白土三平 #岡本鉄二 #カムイ伝 #漫画家



【 カムイ伝「あのシーンがすべて」 白土三平さん明かす 】~歴史要素・群像劇などを盛り込み、漫画に重厚な世界をもたらした先駆者~


https://www.youtube.com/watch?v=RALuwslH8no



>「カムイ外伝」に男として生きた飛天(ひてん)の酉蔵(とりぞう)という女の殺し屋が、最期、「飛んでる! 飛んでるぜえ!」と言うシーンがあります。自己解放です。あのページがすべてです。いいセリフが描けたと思っています。女が解放されない時代、平等になりたいという願いが「飛びたい」に表れました。時間を超え、性別を超え、人の願いは伝わっていくと思います。今の時代も、もっと女性が活躍した方がいい。でも、私に聞いても面白い答えなんか出ませんから。読んで、感じてくれたらいいです。 



都築宏明の映画と武道の生活 @hiro_tsuzuki01


>白土三平さんが亡くなった。サスケが最初の出会いだった。特に大猿というキャラクターは凄まじいものを感じたなあ。 #白土三平 #サスケ #大猿 #RIP



【 サスケ 勝負は勝てる相手とだけするのだ 】~相手の力をはかる眼力も勝負の一つなのだ~


https://www.youtube.com/watch?v=zV8i0ozzWSE



UMI @flushtaro1


>「光あるところに影がある…」昭和40年代のアニメ「サスケ」の冒頭のナレーション…←知らない方はおじいちゃんおばあちゃんお父さんお母さんに聞いてみてねw 


(光あるところに影がある。誠栄光の陰に数知れぬ忍者の姿があった。命を懸けて歴史を作った影の男達。だが人よ、名を問うなかれ。闇に生き闇に忍ぶ、それが忍者の定めなのだ。)



恐山のマウンテンハット狂 @shirouSFX6


>白土三平さんの漫画は圧倒的にワタリ派。ワタリの髪型と武器がカッコ良くて好きでした。



田村ヨリアキ @BelkaStrelka99


>「忍者武芸帳」「サスケ」「ワタリ」そしてカムイ伝!子供の頃から何度も読み返してた。白土三平がいなければ火の鳥もジョジョも悪魔くんもなかったわけで。その影響力は絶大。大河的物語展開、残酷描写、ロジカルな戦闘描写…唯物史観、階級闘争を漫画に取り入れた先駆者だった。白土三平R.I.P



AnimeVHSbot @Anime_VHS


>大忍術映画 ワタリ 1966/07/21 "日本漫画界の巨匠・白土三平が「カムイ」「サスケ」に次いで原作した「ワタリ」の劇場映画版ついに登場!! 東映が誇る大型時代劇に東映SFXと東映アニメが合体。誰もが読んだあの名作劇画が、まったく新しい映像娯楽大作に変身した。"


◆『大忍術映画ワタリ』(1966年・東映)・・・・脚本を一読した原作者の白土三平は、「ライフワークである“階級解放闘争”が消されている」として激怒。当時は東宝の独壇場だった特撮映画に殴り込みを敢行、大映(大魔神やガメラの特撮群)に続いた東映の本格的・特撮映画が『大忍術映画ワタリ』。東映の忍者映画としては、最高傑作の一つで国内外で人気を博した問題(?)映画。東映テレビ次長・渡邊亮徳と平山亨・東映プロデューサーが激怒する白土三平を説得し、紆余曲折の末に完成させた経緯アリ。



【 懐かし映画「大忍術映画ワタリ」 タイトルバック&ワタリまーち 1966年劇場公開 】~原作・白土三平の確執により『仮面の忍者 赤影』が爆誕する事に~


https://www.youtube.com/watch?v=cMEiU8Ra1WY&t=43s


>「大忍術映画・ワタリ」昭和41年7月21日公開・白土三平原作・岡田名誉会長他の共同企画・伊上勝/西村俊介の共同脚本・船床定男監督(戦後劇団員としての経験を積んだ後、加藤泰監督や伊藤大輔監督の助監督を務め、当作品監督の前後には「月光仮面」「怪傑ハリマオ」等々のテレビドラマ作品で手腕を発揮されていた方。脚本担当の伊上先生との相性が抜群と言われており、自身も白土先生の作品が好きで愛読されていた模様です)・倉田準二特撮監督・東映京都制作。



・・・・完成試写を観た白土は「こんな映画を上映させる訳にはいかない」と再び激怒、席を蹴って帰ってしまった。白土の怒りは収まらず、公開後には「こんな映画はもっての他だ、今後一切東映とは付き合わない」として東映と縁切宣言。曰く「自身の主義主張が描かれていない!」「こんな作品は到底認められないし、過去の経緯(東映動画が制作したテレビ動画に於いて「原作を使い果たし東映側の独自の物語の構築」となった時点から「原作・白土三平」の表記を削除した事が有る)も有る為、今後東映とは絶縁する!」 当時の東映・仁侠映画路線は賛否両論、時代劇映画好き及び仁侠映画好きが泣いて喜ぶ「悪党軍団」の活躍に拍手喝采。 ※当時の東映は、どの類の作品に於いても、(時代劇や任侠映画が)似た筋書きになっている事が「非常」に多かった。



パルミロ・トリアッティ、そうだったんだ。



アタシはカムイ伝は基本的にプロットが過酷な権力者と虐げられる領民というステロタイプで社会構造が描かれることが多く、子供心にまたか、と思うことが多かった記憶がありますな。
カムイが解放してもどうせまた元通りだろう、という思いも。
虐げられる民にはそれを良しとする精神構造があり、そこを詰めないと心の開放はないのですな。月光仮面やカムイやスーパーマンのたぐいは、基本的に救急車や消防車に過ぎず、いつでも来てくれるわけではない。日常生活は自分たちで自分たちを守るしかない。というか、本当の庶民のしぶとさは彼にはその時点では描けなかったのですな。


ところで白土は晩年千葉だったかの漁村に移り住んで地元民と交流しながらフィールドノートの連載をやっていた。これ、実に面白くて河豚食って死にかかったり、漁民たちに影で「マンガ」とあだ名されてたり、いろいろ楽しく報告してくれる。
本当の庶民と付き合いで、彼らの知恵の深さや強さ、そして優しさとたくましさを十分にレポートしていてもっと早くにこちらに来たほうが良かったんじゃないかと思うのですな。


まあ時代が時代。左翼が歴史と国家を糾弾していた時代に染まっていたんだろうが、晩年はまた違った側面があったんですな。そして文章もなかなかうまくて愉快だった。


まあ今年はさいとうたかおもなくなり時代の節目のような気がしますな。多分あちらでも楽しくやってるだろう。こういう骨太な作家が失われるのは残念だが、創作ではもう十分に世界を切り開いたので来生は次のステップに移っているんでょうな。合掌。


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