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クール・ユートピア

「健康寿命」、つまり自立して生きることができる寿命、というのはいい概念かもしれない。後で引用する予定だが、「in deep」に自死(自殺)することについての興味深い記事があったが、自立して生きることが不可能になったら自殺したい、という人は多いはずである。私はその一人であり、そのことは何度も書いてきた。しかし、自殺は後処理が面倒だから、できれば政府による「殺処分施設」を作ってもらいたい、ということも何度も書いてきた。
日本全体が放射能による緩慢なスローターハウス(屠殺場)みたいなものだから、慌てて自殺する必要もないのだが、放射能で不治の病になって要介護の状態でゆっくりと死んでいくのもいやだ。べつに死にたいわけではなく、まともな状態で生きられなくなるのがいやなのである。
もちろん、要介護の状態であっても立派な生を送れるという人はそれでいいのだが、私は、自分が他人に迷惑をかけていると思いながら生きるのは耐え難い。まあ、安倍や石破や橋下や石原が世間にかけている迷惑に比べたら、老人や病人のかける迷惑の度合いなどたかが知れていると言えるだろうが、これは身近な人間だけが蒙る迷惑だから、いっそう負担が大きいはずだ。周囲の人間にとっては、ある意味、理不尽な迷惑である。
政府による「殺処分施設」は、これからの日本にとって絶対に必要なものになる、と皮肉でも何でもなく私は思っている。それは非人道的どころか、この上ない善政であり、下々に対するお慈悲ですらある。生きる意欲を失った人、生きる能力を失った人は、政府がお慈悲で殺してくれるのである。年間3万人とか4万人とかいう自殺者(実数はその10倍以上とも言う)がいる以上は、需要は歴然とあるわけだ。そして、痴呆状態で生かされている超高齢老人の頭脳が明晰になる一瞬があれば、その大半は自死を選ぶのではないだろうか。
施設の名前は「クールジャパン」にちなんで「クール・ユートピア」でどうか。安楽死のことを「ユータナジー」と言うのだから。「クール」は「かっこいい」の意味と、「冷たい死体」の二つを懸けている。



(以下引用)

「健康寿命」延ばすことを重視…厚労白書原案

読売新聞 7月14日(月)17時22分配信


 2014年版の厚生労働白書の原案が明らかになった。

 14年を「健康・予防元年」と位置づけ、医療費抑制の観点から、介護などを受けずに自立して生活できる期間である「健康寿命」を延ばすことの重要性を強調した。白書は8月上旬に閣議で報告された後、厚労省が公表する。

 原案では、厚生労働行政が、平均寿命を延ばすことから「健康寿命」を延ばすことに変化してきたことを紹介。一方、現状では、「健康寿命」という言葉の認知度は3割程度と低く、健康に何らかの不安を抱く人も約6割いると指摘。日常の健康づくりや、特定健診(メタボ健診)の受診率を上げ、健康寿命を延ばすことで、「結果的に、医療・介護費用の増加を少しでも減らすことができれば、国民の負担軽減、社会保障の持続可能性も高まる」とし、対策の重要性を強調した。


最終更新:7月14日(月)17時22分





(引用2)「in deep」より抜粋。



単に放っておいても高齢化で滅びる日本という国

これは上の『自死という生き方』の内容とは関係のないことですが、私の周辺もそうですが、今では多くの人々が、自分が直接介護などに関わったり、あるいは周囲で介護やそれに準じた状態というのを様々に見たり聞いたりしているのではないかと思います。

というより、最近では、この「高齢化社会」というのは、単なる日本の社会問題であるということを越えて、どういったらいいのか、宿痾とでもいうのか、要するに、このままだと、この「高齢化社会の進行で日本自体が滅びるのでは?」とさえ真面目に思うことがよくあります。

経済的な破綻とか、戦争がどうのこうのとか、あるいは天地がひっくり返るような自然災害とか、そんなことがどちらに転ぼうと、単に「放っておけば、そのうち日本は自滅する」というのが明らかであるというようにしか見えないのです。

しかも、それは私の生きているかもしれない間の、ほんの 10年先とか 20年先に起こりうることだと思っています。

いやいや。

そんな小難しい話をしなくとも、たとえば、今、介護をされている方は、

「将来の私もこの人(自分が介護しているお相手)のようになりたい」と思うかどうか

というような話でもいいですし、そうは考えなくともいいのですけれど、2年くらい前の記事で、日本だけではないですが、現在の「普通の」価値観として、


長生きすることは無条件に素晴らしい。(場合によっては健康であろうがなかろうが)


という概念があるというようなことを記したことがありました。

そして、それは社会的に絶対的な思考であり、つまり、


その「長生きすることは素晴らしい」ということに対しての、いかなる反対意見の存在も許されない


という社会であることの事実。

「介護に疲れた人」でも、それを言ってはいけない。

そして、あちこちで現に起きている「共倒れ」(老老介護でどちらも立ちゆかなくなる)。そのうち、子供なども関係してきて、そちらも参加することで三重の共倒れ(仕事をやめたりしての介護で収入の問題が出て来る)なども起きる。

それでも、

「長生きしてくれているから・・・それだけで・・・」

と他人の前では呟かなくてはならない。

今の日本の高齢者がいる家庭で、「高齢者の病気の問題や、介護とは無縁」の家は、むしろ少ないのではないでしょうか。

うちの母方の祖母は、もうかなり昔の話ですが、10年間寝たきりでしたが、うちの母の妹さんが長く介護していました。しかし、介護を続けるうちに、もともと上品で穏やかだった母の妹さん、つまり私の叔母さんの顔の様相が年々やつれ果てていくのを見るのはつらいものでした。

最後の何年間かは、介護を受けているお婆さんご本人は、すでに自分の娘の顔というか、その存在自体を忘れているのです。

下の世話から何から何まで介護する娘さん(私からすれば叔母さん)に対して、

「あなたはどなたですか?」

と言うのです。

こんなような同じ例は今現在おびただしくこの世に存在しているはずです。

そして、今のままだと、こういう事例はどんどん増えていくしかないはずです(減る道理がないので)。
中途半端な健康知識や健康番組などのせいで、体の寿命だけは伸びていく。


私は最近は特に漠然と、「これはもう本当にダメなのではないだろうか」と感じることがあります。そして、これから老境に入ってく私たちのような五十代くらいの人間というのは、「本気で生き方の考え方を変えるべき世代なのではないか」というようには思うようになっていました。

いずれにしても、今の社会が漫然と進行していけば、あと・・・それこそ 30年もすれば、日本は何も機能していない実質的な廃墟となっている可能性さえ感じます。




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強いリーダーか迷惑なリーダーか

「NEWSWEEK日本版」のコラム「TOKYO EYE」から転載。
古い記事だが、コラムとしては賞味期限切れの内容ではない。実際、日本の組織の特徴は、トップ不在でも機能する、という点であるのは昔から変わらないのである。と言うより、これはどのような国でも本当は同じだろう。そうでなければ組織維持は不可能なはずである。
トップは、決断し、決断の責任を取るものであり、実務は現場の人間がするのである。つまり、トップは「仕事」などしないものだ。したがって、通常の状態ではトップは不在でいいのである。トップが決断を迫られることが多い組織は、組織として未熟だ、とも言える。
むしろ問題は、トップがやたらと恣意的な(つまり組織全体の意思や希望を無視した)「決断」を連発する時である。
そういうトップは悪目立ちし、いかにもバイタリティに溢れ、行動的な人間に見える。つまり、いかにもリーダーらしい人物に見える。しかし、その活動(決断)が、組織にとって本当に有益かどうかを検証すれば、それがむしろ有害であった、ということも多いのである。
言うまでもなく、下の記事で「リーダーらしい存在」とされている中曽根康弘、小泉純一郎、安倍晋三、石原慎太郎らほど日本に多大な損害を与えた連中はいない。
そして、最大の問題は、彼らの中で、日本に与えた損害の「責任」を取った者は一人もいないということだ。「強いリーダー」はしばしば「迷惑なリーダー」である。




(以下引用)

トップ不在でも機能する日本型組織の不思議

2014年01月14日(火)15時02分

今週のコラムニスト:レジス・アルノー
〔12月31日号掲載〕


 何年か前、日本の超一流企業の広報担当者に新任の社長についてどう思うか聞いたことがある。彼の返事はこうだ。


「あの人はもともと技術屋として東京本社に採用されたが、仕事ぶりはパッとしなかった。それでも順当に昇進して管理職になった。部下を使いこなす能力も大してなかったが、そのうちアメリカ支社のトップに据えられた。アメリカはわが社にとって国内に次ぐ重要市場だ。ここで彼の無能ぶりが露呈した。売り上げは落ちるわ、ブランドイメージは悪くなるわ。それで本社に戻して『みこし』の上に乗せたというわけだ。社長にしておけば、会社に一番害がないからね」
 
 この話が冗談だったのか本気だったのか、今でも謎だ。礼儀正しい日本人が上司をここまで無遠慮にけなすとは、この人は少々頭がおかしいのかもと思った。


 だが長年日本にいるうちに事情がのみ込めてきた。日本型の組織ではトップはたいがい「お飾り」にすぎない。従って、組織内にまったく使えない人間がいたら、トップの役職に祭り上げておくのが最も無難だ。品質管理を任せたら、ずさんな仕事ぶりで顧客が迷惑するだろうし、広報をやらせたら企業イメージを台無しにしかねない。その点、社長なら人畜無害というわけだ。仕事はカメラの前でにっこり笑うだけ。会社の年次報告書の冒頭に掲載する写真のモデルになるだけでいい。


 プジョーやエアバスなどフランスの企業の経営者にインタビューすると、当面の目標や、それを達成するためのプランや戦略を語ってくれる。ところが日本の経営者は月並みなお題目を並べるだけ。「市場は進化しています」「わが社は改革に取り組んでおります」「伝統を守りつつ技術革新を目指します」などなど。


 インタビュー記事にするには、あまりに退屈な内容だ。しかも広報担当者が社長の言ったことをいちいちチェックするから、記者はやっていられない。手間ばかりかかってウイスキーの入っていない水割りのような記事しかできない。


■関心事はオリンピックのみ


 日本型組織は手続きを重視するので、ビジョンを持ったトップがいなくても機能できる。日本全体もそうだ。首相が1、2年で交代するのが当たり前になっているが、これではまともな指導者は育たない。中曽根康弘、小泉純一郎、安倍晋三など少数の例外を除き、リーダーらしいリーダーを輩出していない。歴代の首相はたいがい調整役にすぎず、壮大なビジョンなど持ち合わせない。


 それでもすべてがうまく回る。電車は時刻表どおりに運行され、税金は納められ、泥棒は逮捕される。同様に、大半の会社が滞りなく企業活動を行っている。


 そうなると1つ疑問が湧いてくる。日本で最も大きい都市である東京都には知事が必要なのか。


 普通に考えたら必要だ。何といっても東京は世界最大級の都市。船長不在の巨大タンカーは座礁を避けられない。


 とはいえ、今まで船長がいただろうか。石原慎太郎は(その立場を支持するかどうかは別として)本物の政治家だった。オリンピック招致も法制化の動きが進むカジノ構想も石原の発案だ。


 それでも、長年都庁を取材してきたある記者によると、石原は都知事時代の最後の数年間は週2日しか登庁しなかったらしい。彼の後任である猪瀬直樹は、徳洲会グループからの現金受領を都議会で追及され、先週辞任を表明した。先の記者の話では、猪瀬は徹底した秘密主義だった。オリンピックしか関心がなく、他の問題は幹部職員に丸投げ。友人がいたとしても、誰かは分からない。外国人ビジネスマンは都知事と話をしたくてもルートが見つからないと嘆いていた。


 疑惑発覚後は、釈明に明け暮れていた。辞任を待たずとも、既に都知事ポストは空白同然だったのだ。


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ガザとユダヤ

「村野瀬玲奈の秘書課広報室」から転載。
記事中の引用されたツィートや写真がコピーできないが、そのまま転載しておく。詳しくは元記事をご覧いただきたい。痛切なツィートや写真ばかりである。
サウロはガザで回心してユダヤ教徒からキリスト教徒パウロになり、ローマ教会の礎を作った。実はユダヤ教によるキリスト教乗っ取りだ、というのが私の説だ。今、ユダヤはガザで大量殺人を行っている。旧約聖書の時代と変わらない「異人種や異邦人は人間にあらず」というユダヤ思考のままである。




(以下引用)


パレスチナからのガザへの虐殺に「参加」するに等しい日本

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パレスチナのガザと、イスラエルと、日本の関係。ガザの人と日本人とのつながり。



































●47NEWS(よんななニュース)
イスラエルへの武器輸出可能 新原則案で政府見解
http://www.47news.jp/CN/201403/CN2014031401001910.html
2014/03/14 12:17

 政府は14日、武器輸出三原則を全面的に見直す新たな原則案で、中東紛争へ関与する可能性が指摘されるイスラエルへの武器や関連技術の輸出は可能となるとの見解を示した。自民党本部で開かれた安全保障関連部会の合同会議で政府担当者が「イスラエルは(禁輸対象国に)入らないだろう」と述べた。

 新原則案では「紛争当事国」へ輸出を禁じている。政府担当者は紛争当事国の定義について「武力攻撃が発生し、国際の平和や安全を維持、回復するため、国連安全保障理事会が取っている措置の対象国」と説明。「湾岸戦争時のイラクなどを念頭にしている」とも指摘した。
2014/03/14 12:17   【共同通信】


(転載ここまで)

どうみても、日本はイスラエルによるガザへの虐殺に加担することに熱心ということですね。第三者としての平和的調停をめざすのは日本のあり方のはずですが。

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パンが無ければケーキを食えば?

「ネットゲリラ」から抜粋転載。
「かつ江とひも爺」のコンビというのはいい案ではないか。実際、年収200万円以下が普通になりそうな今の日本ではかつ江とひも爺が溢れているような気がする。そのうち「欠食児童」などという言葉も復活するだろう。
コメントの中では、「37kgの理想女子」に笑ってしまった。


(以下引用)

 

かつ江(渇え)さん、圧力で公開中止に

| コメント(35)

秀吉は、あちこちでこの「対籠城戦」というのをやっているんだが、それまでの戦さというのは農民が片手間にやっていたので、古い体質の大名は、この籠城戦を得意としていたわけです。関東の北条氏が典型。籠城して我慢してれば、やがて百姓たちは農作業に戻ってしまう。ところが秀吉軍は百姓のパートタイマーではなく専業だったので、籠城戦になると、相手が餓死するまで取り囲んで逃がさない。それで、鳥取城の攻防では四ヶ月に渡る兵糧攻めで、「鳥取の渇(かつ)え殺し」とまで呼ばれる惨事に至った。
その籠城戦マスコットキャラクター「かつ江(渇え)さん」が鳥取市ウェブサイトで発表された。
マスコットらしからぬ、おどろおどろしい画風がネット上で話題になっている。
2013年12月~2014年2月、市は鳥取城跡マスコットキャラクターを公募し、かつ江さんは応募作品の1つで次点止まりだった。
普通であればお蔵入りとなるところ、別のマスコットとして起用されるのは珍しい。
まぁ、鳥取らしくていいんじゃない? もっとも、あまりに全国区で有名になってしまったので、慌てて公開中止にしたようだがw で、コレですw



意外に絵が上手ですw 雰囲気出てますw 





鳥取市のマスコットキャラが怖い 秀吉から兵糧攻めで飢え死にさせられた「かつ江(渇え)さん」、というわけで、例によって2ちゃんねるでは無責任なネットすずめたちがピーチク騒いでおります。ニュース速報板からです。
 
日本も油断していると、かつえ殺しにされちゃうぞ、という、自戒の意味を込めた、良いキャラクターです。
 
まぁ、今でも国民は、特に底辺層は、自民党政権で飢え殺しにされかかっているんだが、そういうデモとかのキャラにも良いのではないか?


鳥取城跡のキャラ公開中止 かつ江さん、「飢餓連想」と批判受け
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まぁ、ゆるキャラってぇのも、ただボーッと立ってウロウロしているだけで、マトモに動ける、しゃべれるのが、個人で勝手にやってるフナッシーしかない世界なので、かつ江さんには活躍を期待したいところなんで、既にネットではオリジナルのかつ江キャラが色々と出て来たようで、いいんじゃないですかねw

コメント(35)

 

かつ江さんの着ぐるみ希望w



37kg の理想女子


 

今日の朝日の夕刊の一面にもあったよ、かつ江さんのブラジル版
http://www.asahi.com/articles/DA3S11237265.html
世界的なトレンドになるぞ
次は東京五輪版だw


 

今は悪性インフレ・増税ラッシュであべ・財務省に国民が兵糧攻めくらってます(爆)


 

かつ江さんの奥で、バカボンパパが金数えてたらおもろいww


かつ江さんが国会前のデモで、錦の御旗になったりしてww



>既にネットではオリジナルのかつ江キャラ


着ぐるみ着なくても、そのまま見た目がかつ江さんの人は大チャンスww
ふなっしーでさえ、着ぐるみきないといけないのにww



地方営業するならかつえさんピンでもいいですが、やはりパートナー兼マネジャーとして共産党系弁護士風の男性キャラ「代々木くん・千駄ヶ谷くん」も必要でしょう。ハローワークとかNHKの歳末たすけあいや、福祉課の係員は苦虫をかみつぶしたような顔をするでしょうが、何とか市民センターのイベントに呼んであげたらいい。


我が八王子市のゆるキャラとしては、でっぷり太っていて学位授与式で使う角帽をかぶった教祖風の「イケダくん」というのが街の衰退ぶりを良く表していてよろしいかと。だれか商工会議所に売り込んでください。


 

八王子のゆるキャラやったんかw


 

>"ひもじい"という感覚や概念さえも飽食の時代の日本人がもはや忘れかけている今日
>これは非常に示唆に富んだ社会的問いかけではないだろうか


かつ江さんとひも爺でコンビにしたらどう?
さらに示唆に富みそうww



女子の理想スタイルは「152cm、37kg」 男性の「現実無視」に女性たちが怒る

J-CASTニュース 7月9日(水)18時42分配信

 ティーン向け女性ファッション誌「Seventeen(セブンティーン)」(集英社)最新号に載っている男性から見た女性の理想的なスタイルが、インターネット上で話題を呼んでいる。

 理想の身長と体重について「152cm、37kg」と書かれていたことから「厳しすぎる!」と女性たちの怒りを買ったようなのだ。

■「無理でしょ。男子わかってないでしょ」

 2014年7月1日発売のSeventeen8月号には「これがオレらの理想女子、夏。」という特集ページがあり、高校生を中心とした11人の男性が理想の女子像についてさまざまな角度からコメントしていた。

 その中にスタイルに関する項目があり、各々が理想とする体型のイメージを具体的に語る中、ある男子学生は「152cm、37kg」がいいと主張していた。

 これにショックを受けた女子高生が「厳しすぎるwwwwww 37キロとかさwww 生きていけないwww」と誌面を撮影した画像とともにツイートしたところ、インターネット上にも驚きが広がった。

 あくまで一人の男子学生の口から出た数字に過ぎないのだが、152cm、37kgという数字が一人歩きし、女性たちからは

  「男子理想高すぎ」
  「無理でしょ。男子わかってないでしょ」
  「絶対体内の臓器抜けてるだろ」
  「中学入る時とっくにクリアしてた」

などと怒り交じりの意見が相次ぎ投稿されることとなった。

 同時に栄養失調や無月経など体を心配する声もあったほか、「これほどガリガリなのは…」と戸惑う男性も少なくなかった。

 この場合、体重と身長の関係から算出する「BMI数値」は16.0で、「やせぎみ」(20未満)に分類される。とはいえ、該当する女性がみな病的にやせているのかというと必ずしもそうではなく、ネット上でも「華奢かもしれないけど、いるもんね」「私と対して変わらない」「私なんて161/43で元気に暮らしてたわ」という声もちらほらある。


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政治を変えることは不可能だ、という思想

下記記事に書かれた日本や世界の政治の状況は事実だが、この結論は一種の敗北主義でしかないのではないだろうか。

「残念ながら政治や経済界やメディアはかわりません。
変わる必要があるのはあなたとあなたの周囲です。」

と言われても、自分や自分の周囲が変わることで何がどう変化すると言うのだろうか。たとえば、税金や公共料金のあまりの高騰に悲鳴を上げていても、税金や公共料金を支払わない、ということが可能だろうか。できるはずはない。
ということは、政治を変えるしか、我々の生活や人権を守る方法は無い、ということだ。
我々の生活の土台は政治にしかないのである。そして、政治を変えるには選挙によるしかないし、選挙が不正なものならば、その不正を防ぐ方策を地道に追求するしか対抗する方法はない。そして、何よりも、社会全体の意識を「どうせ政治は変わらない」「シカタガナイ」という敗北主義から抜け出させることが必要なのではないか。
「東海アマ」氏も、飯山一郎氏も「政治に期待するな」という点では同じスタンスであり、私はそれには大反対なのである。政治を変えない限り、国民の生活は成り立たない。「東海アマ」氏などの言う、コミューン(同志を集めての集団生活)など、幻想でしかないし、飯山一郎氏の言う「自宅を放射能遮蔽空間にし、健全な食品を食べて生き延びる」など、個人的サバイバルでしかない。自分ひとりだけ生き延びて、何の意味があるのか。社会全体をより良いものにしていかないかぎり、個人の生活も本当には幸福にはならない、と私は思っている。つまり、政治と経済を無視して個人だけが孤立して生きることはできない、ということだ。
歴史的事実から言っても、世界の政治は常に変革し、それに伴って庶民の生活水準も変わってきたのである。ただ、今は民主主義と福祉思想が衰退し、圧政と新自由主義が暴力的に拡大した、「逆コース」の時代だ、ということだ。その事実を見据え、できる手段でそれに抵抗することが、次の時代を明るいものにするはずである。



(以下引用)*記事の所在は「春と修羅☆」で知った。




なぜ政府や経済界はここまでするのか?


こう思っている人がネットを見ている人には増えていることではないでしょうか?そう考えるのは間違いではありませんが、実はその考え自体がすでに操られていること、無駄なものに期待しているということを知るのが第一歩です。現況で集団的自衛権、税金搾取、TPP解禁、原発行政の後戻り、医療費増大、歪められた児童福祉、秘密保全法と精神保健福祉法などなど、様々な画策されているものはすべて共通性と目的がはっきりして進められているものです。


今の政府関係者や経済界のトップたちの多くは、日本人を発祥とはしていないのです。安倍総理大臣の系譜をたどるとまさに韓国系であり、その前の長期政権小泉元総理大臣の系譜をたどっても韓国系です。アメリカやシオニズムの影響を受けるモノたちは、国家支配をするときにその民族に支配させることを許しません。まさに傀儡政権の名の通りであり、日本人が意識を等しくするのを恐れている証ではあります。しかし残念ながら今の日本人たちはそのことに気付こうとは決してしないようです。


少し自民党時代の歴史を顧みてみると、下手な自虐史観が強まったのもじつは自民党のおかげだし、朝鮮韓国系の訴訟推進、公式謝罪を繰り返したのも自民党だし、殺人医学の医療費を増やして国家財政を破壊してきたのも自民党だし、TPPを反対するって公約してたのも自民党という政党なのです。韓国の従軍慰安婦問題では強制連行があったと発言したのも自民党だし、原発戦略を推し進めてきたのももちろん自民党なのです。国籍法変えたのも自民党だし、統一教会の研究会の顧問になっているのも自民党です。中国人とか韓国人への留学資金無償法律を作ったのもたしか自民党です。出生率なんてあげる気もなければ保育所もさっぱりうまくいってはいません。もともと政府や経済界は日本のことなど何一つ考えてはいないのです。


自民党や保守たちが多くの保守的な政策を実行したではないか、という人もいるでしょうが、結果を伴って日本のためになったものを明示してください。公約でもなく即時的なものでもなく、アメリカや外資の支配を抜きにして真に日本のためになったものがどこにあるのか、注意深く観察すれば全てカモフラージュであることがわかります。はっきりいっておきますが私は民主党も共産党も公明党もみんなの党も維新の会も、その他の政党もすべて嫌いであり応援していません。ただ政治というものはもともと市民を幸せにしたり要望を満たすために行うものではないのです。


まずは清和会と経世会の違いくらいは知りましょう。竹中平蔵や橋下徹はどこの出身なのかを知りましょう。巣鴨プリズンとはなんなのかを知りましょう。最近流行りのパソナはいったい何が問題なのかを知りましょう。検察庁はどこに教育を受けに行くかを知りましょう。なぜ清和会の政治家たちの多くが統一教会支援議員であるかも知りましょう。なぜ公明党と創価学会の関係が政教分離を無視して許されるのかを知りましょう。なぜ日本にだけパチンコがあるのかも知りましょう。なぜメディアがこれほどまでに支配され誘導されているのかを知りましょう。電通とは一体なんであるのかを知りましょう。


いまだネット内でさえ政治や変化に期待する声ばかり。
残念ながら政治や経済界やメディアはかわりません。
変わる必要があるのはあなたとあなたの周囲です。



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東レの倒産は国民全体の願い

2ちゃんねる系某サイトから、記事とコメントの一つを転載。
そのコメントで解説は十分だろう。



(以下引用)

2014年07月10日02:00

1 名前:幽斎 ★@\(^o^)/:2014/07/09(水) 11:15:50.44 ID:???0.net

原発再稼働「国民全体の願い」 経団連会長
http://www.asahi.com/articles/ASG785F8HG78ULFA01P.html

 経団連の榊原定征会長は8日、原発の再稼働について、
「安全が確認された原発は、速やかに再稼働すべきだ。国民全体の願いでもある」
と述べた。東日本大震災の被災地で、東北電力女川原発(宮城県)の防潮堤工事などを視察した後、報道陣に語った。

 榊原会長は「老朽化した火力発電所を無理に稼働させている今は綱渡り状態。
電気料金は家庭用、産業用とも上昇しており、経済成長の大きな足かせになる」と語り、
原子力規制委員会による審査を経たうえで、早期の再稼働が必要との考えを改めて強調した。

 経団連は、原子力規制委員会による審査の作業を早めるよう求める提言を
日本商工会議所と経済同友会と共同発表するなど、繰り返し原発の早期再稼働を訴えている。


引用元:http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1404872150












140 名前:名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/07/09(水) 11:47:40.58 ID:5COR0LkB0.net

子供が言う「みんな持ってる」の「みんな」の人数は、大抵1人か2人。











(追記)下記記事の出典は忘れた。「はてな」何とかだったと思う。




「Royal We」

 


 


現在では、皮肉に使われる。

  • お偉いさん「我々は(We)はこうしなければならない」
  • 聴衆「Royal Weかよ(勝手に俺たちの代表になるなよ)」

「我々」を頻発する人に出会ったらご用心ご用心。



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地上の天国の鍵は人の心にある

「岩下俊三のブログ(黄泉の国から)」から転載。
かつての右がまともなことを言うと左に見えるというのが今の日本の政治状況であるようだ。政治の中心軸がそれほど右に傾いているわけだが、世間そのものが右傾化しているとは私は思わない。むしろ、今ほど世間が政治の真実を知り、憲法9条の価値に目覚めた時代は無かったのではないか。その足を後ろに引っ張っているのが表マスコミ、大マスコミであることは言うまでもない。だが、ネットに触れる機会の無い人々も、ネットで真実を知った人々と接触することで、今の日本の政治のおかしさ、危険性を知るようになってきている。
まあ、あまり楽観的すぎてもいけないが、しかめ面して悩んでいても事態が好転するわけでもないから、生活は楽しく、政治には厳しく、というスタンスがいいのではないか、と思う。
悪事は、悪事をする本人にも本当の幸福は与えない、というのが私の基本思想である。政治家や経済人たちがそのことを知れば、彼らがやる悪行もどんどん減少していき、いつの日にか、地上の天国が生まれる、と私は信じているのである。(私の少年小説「天国の鍵」は、そういう趣旨の作品だ。このブログの少年小説ジャンルの古いところにある。)




(以下引用)


かっては

反共保守の塊のような「あの」野中広務が現役を離れてから特に「筋の通った」理屈を展開しており、いまや反権力の象徴のようになっている。戦争や貧困そして差別を現実に体験してる人間の言いうことはさすがに違う。右も左も机上の空論しか言えないバカ野郎どもとは違って地に足がついており、敵ながらあっぱれというしかない。

昨日も

野中は「私どもが、あの戦争から69年たった今日を平和で迎えることができたのは、憲法があり、9条があったからだ。解釈を変更しただけで、再び戦争への道を歩むというのは暴挙だ」といい、かつ従軍慰安婦や尖閣諸島問題などで悪化した日韓、日中関係についても触れて「政治家は、植民地化が朝鮮半島に残した爪痕や、戦争が中国に残した傷痕を謙虚に反省して、やっていかなければならない」そのうえで「近隣諸国と対立したままで、いくら平和を叫んでも、それは空念仏だ。東アジアの友好親善のため、みなさんの力を賜りたい」とまで言っているのだ。

まさに正論であるが、

これをウヨクのあほたちが「反日」と騒ぎ立てているし、内政の失敗を「日本の過去」をあげつらうことしかできない中韓の無能なリーダーがそれに結果的にいっそう火をつけてしまっている。それゆえ、それがかえって安倍の進軍ラッパの援護射撃となり、野中の正論をかき消してしまっているのだ。安倍内閣の右傾化を中韓の指導者の発言で一層推進させているのだから、あたかも「出来レース」のようにも見えてしまう皮肉な現象である。

とはいえ、

野中広務のご面相は大嫌いだが、このような情勢にあって、ちゃんと筋の通ったことを堂々と言い切る度胸はさすがたたき上げの最近めったにお目にかからない「保守」政治家であると思う。それはそれとして、、、評価に値すると「僕は」思うが、諸賢の見解やいかに?

なにはともあれ、

中心が右により過ぎて野中広務が反戦平和の反日サヨクに見えるのだから、2014年の政界の景色は異常気象よりもなお異様であると感じざるを得ない。

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