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「脳みそが無い」ことのメリットww

「何で女は(自分で選んでおきながら)DV男を非難するのか」という「はてな匿名ダイアリー」スレッドのコメントのひとつが面白い。なるほど、我が家の伝統病である脳卒中や脳梗塞は「脳があるから」起こるわけだ。誇りにしようwww ちなみに、欧州の中心的王室の遺伝病は血友病で、それが帝政ロシアにも伝わっている。いや、だから遺伝病は偉いと言うわけではないww

(以下引用)

narwhal あの連中は脳味噌ないよ。今頃気がついたの?/ただ脳味噌ないのは悪いことばかりでもなくて、あいつらは脳卒中や脳腫瘍や中枢神経変性疾患で命を落とすことはないだろうね。もともとないものは壊れようがないから。

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安物買いで得るものと失うもの

またしても「隠居爺の世迷言」からの転載だが、隠居爺氏の奥さんの発言が実に賢いので感心した。私もケチな性格なので、こうした「安物買いの銭失い」に類したことはよくやるが、安物を買うことで失うのは銭だけではなく、「満足感」つまりは、人生の貴重な時間でもある、ということだ。
ただ、私は安物好きでもあり、安くていい物を作っているメーカーは、社会貢献の高さから言って社会から褒賞を与えるべきだ、と思う。ただし、その判定を電通などがやったりするから、これは不可能で、せめて私は自分のブログで褒めようとは思っている。まあ、その種のものを買うこと自体が、そのメーカーへの褒賞である。ちなみに、昔、1万円近い外国ブランド物の靴を買ったら、履いたその日に匂いがしたので、怒りのあまりゴミ箱に叩きこんだこともある。
私が一番理不尽だと思うのが電話代で、私はLINEしかしないので通話料はゼロのはずだが、毎月5000円から8000円もの請求が来るのが理解できない。その料金の詳細が分からないのである。まあ、電子決済時代には、こうした「怪しい料金」が横行するのだろう。

(以下引用)赤字は夢人による強調。

 前回、米が5kgで150円の値上がりと書いたけれども、300円の間違いだった。コロナ前と比べると400円も上がっている。30%以上の値上がり。主食だからねえ。心細い限りだ。

 私の世代は子供の頃貧しくて、ご飯でお腹を一杯にしていた。副食は量が少くて味が濃く、ご飯を食べるためのブースターみたいなものだった。つまり、ご飯だけでは不味くて食べられないので、副食でごまかしながらご飯でお腹を一杯にするというのが食事だった。のりとか、塩辛とか、ふりかけとか、生卵に醤油とか、バターに醤油とか。肉や野菜などその他の副食も全般に味を濃くしてご飯が進むようにしてあった。

 だから、ご飯さえあれば生きていけるという頭がある。貧しくなれば副食をどんどん減らしていって、最悪塩をかけながらご飯を食べるということになっても、まあ生きていけるだろうとは思っている。

 その、ごはんの素である米がガッツリ値上がりするのは心細い。そこで今回は、いつもと違った少し安い米を買ってみた(安いのは新米ではないせいかな)。すると細君が珍しくも正論を吐いたのには驚いた。曰く「100円200円をケチって1か月まずい思いをして暮らすよりも、100円200円出して満足して1か月暮らした方がいいではないか」というのだ。

 確かにねえ。でも、癪に障ってね。値上がりしても何の抵抗もないまま高い金を出すって、気分がよろしくない。抗議したくなるよね。いつもよりちょっと安くてまずい米にしたのはそんな意味合いがある。まあ、無駄な抵抗なのだけれど。

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「成功率」とコスト

市民図書館から借りて来た本のなかで、あまり期待していない本だったので最後に残っていた川端裕人の「夏のロケット」を読みだすと、案外面白い。ただ、これはサントリーミステリー大賞の優秀賞作品らしいが、ミステリーではなく、一種の「冒険小説」だろう。ただし、ミステリーとは何か、冒険とは何かの定義が必要だ。まあ、科学を題材にしているが、SF小説ではないと思う。SFの本質は科学や文明論に基礎を置いた「センスオブワンダー」にあると思うからだ。この作品のような「科学(ロケット)への興味」そのものが日常である若者たち(これも、若者とはどういう年齢層かという定義が問題だが)の、非日常的冒険(犯罪との関わり)の話はSFではなく冒険物語だろう。犯罪が問題のひとつだという点で、「ミステリー大賞」候補になったのだろうが、犯罪は別にミステリーでも何でもない。ある種の人々の日常は犯罪と同居している。
で、この作品のどこが面白いかというと、ロケットについての「常識でない常識」が分かるからだ。つまり、専門家には常識だが、一般人にはまったく未知の知識だ。
そして、その中には、一般論化してみれば浮遊思考の「思索ネタ」になるようなものが幾つも出て来る。
その中のひとつを挙げておく。

「NASAの有人ロケットは、99.999%以上成功するように設計し、パーツを管理し、組み立てがなされているんだが、これを99%に下げただけでたとえば部品のコストは五分の一になってしまう。」

これは作中人物の発言で、この発言がNASAやロケット関係者の「常識」なのか、それともこの人物の思い込みか作者の創作かは分からないが、これが専門家の「常識」ならば面白い。言うまでもないが、これまでのNASAによる有人ロケット打ち上げの成功率は9割すら切るだろうからだ。
つまり、この「常識」は、NASAが米政府に予算を申告するための便宜としての作り話である可能性が高いということである。
我々一般人は「99%の成功率」と聞いただけで凄いと思うし、「99・999%」と聞いたら、それは100%と同じとしか思わない。
ここで、確率の数字を「丸めて」考えてみる。確率の有効数字に意味があるとするなら、「99.999%の成功率」は「99%の成功率」より(桁が3桁違うのだから)1000倍高いということになる。それなら、コストが5倍くらい高くなっても仕方がないだろう、という話になるわけだ。しかし、その成功率が実にいい加減なものであることは前述したとおりである。

まあ、そのほかに、冒険とは何か、という考察もしたが、それは別記するつもりだが、忘れるかもしれない。

なお、私は米国の月への有人飛行と月への上陸も嘘だと思っているが、ここでは論じない。いずれにしても、米国が宇宙飛行に興味を失っている理由は「人類を他の惑星に出して生還させるのは不可能だ」と米政府が判断したからだろう。

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浅き夢みし酔ひもせず

眠りが浅く短いので、夜早く寝ると深夜に目が覚めるのが常である。そして、寝覚めの前には夢を見ることが多い。夢を見ているのか、朦朧状態であれこれ考えているだけかは分からない。
で、今日の夢は、自分が暴力団の結婚式に強制的に「来賓」(もちろん、ただの知人としてであり、「賓客(大事な客)」ではない。)として壇上で挨拶させられる(祝辞を述べさせられる)というもので、まるで三谷幸喜か筒井康隆が描きそうなシチュエーションである。なぜ一般人(大半は路上で拉致されてきたようだ。)にそんな演技をさせるのかというと、この結婚式は彼らの地元ではなく、観光地である当県で行われたからである。(「富豪刑事」に、それに似たシチュエーションがある。結婚式ではなく、暴力団の合併式だが。)誰も知人がいないから、挨拶(祝辞)の内容はいい加減でいい。参加者はすべて暴力団関係者で、酒と御馳走が目的であり、誰もロクに聞いていないからだ。しかし、中には、ちゃんと聞いていて、おかしなことを言ったらいじめてやろう、場合によっては半殺しにし、あるいは本当に殺してもいいと思っているサイコな奴もいるわけだ。(死体はコンクリート詰めにして海中に投棄すれば、まず永遠に出て来ない。ただの行方不明扱いである。警察が真面目に捜査するわけがない。)
私はそいつらとまったく面識がないし、新郎新婦の名前も聞いたこともない。聞かされても覚えていられる自信もない。「来賓」はすべて私と似たり寄ったりだろう。その中には、私が名前を知っている三流漫画家(ラーメン屋などに置いてある三流青年漫画雑誌に何か描いている中年か初老の男で、小太りで風采の上がらない、しかし善良そうな男だ。)などもいる。これは、暴力団の地元の人間で、実際に彼らとも少し面識があるので、連れてこられたらしい。
まあ、そういう夢で、私は実際にスピーチをし、しどろもどろだったが無事に終わったような、うっすらとした記憶がある。あるいは既にドジをして殺され、ここで記事を書いている私のほうが死んだ私の夢かもしれない。

なお、記事タイトルの「浅き夢見し」は、おそらく「浅き夢見じ」(否定文)が正しい読みだと思われる。昔の文章には濁点が無かったからだ。ここでは「浅い夢を見た」の意味で、「見し」とした。

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「死の天使」ロベスピエール

「ダイヤモンドオンライン」から転載。ロベスピエールというのは実に美しい容貌で、「死の天使」と呼ばれたそうである。その残酷さとの対比が凄い。日本だと土方歳三か。

(以下引用)

フランス革命の「恐怖政治」…独裁者ロベスピエールの悲惨な末路

フランス国王を逮捕

 国民議会は、アメリカの新しい民主政に基づき、政府を立ち上げた。こうして、フランスは人権宣言(人間および市民の権利の宣言)と呼ばれる文書を記すことになる。


 1789年8月に採択された人権宣言は、「自由、所有権、安全、圧政への抵抗」といった、基本的人権を認めたものだ。


 多くの貴族や聖職者がフランスを離れ、プロイセンやオーストリアなどの国々に、フランスへと攻め込むよう説得した。すると、フランス政府は、こうした軍を支援したとして、フランス国王を逮捕した。


 新しい憲法は、1791年に制定され、立憲君主制を求めた。つまり、王は相変わらず存在していたけれど、法律をつくる立法議会の権力によって力を制限された、ということだ。

 とはいえ、この新しい政府も、一定の税金を支払っている25歳以上の男性にしか投票権を認めなかったので、まだ万人平等とはいえなかった。

「恐怖政治」を宣言

 おまけに、フランスの人民はそれでも満足せず、パリの群衆は凶暴になった。過激派集団のパリ=コミューンは、男性普通選挙権を求め、立法議会に王政の停止を求めたのだ。


 1792年、立法議会に代わって、新たに国民公会が成立する。国民公会は、新たな憲法を起草し、王政を廃止して、共和政を立ち上げたけれど、共和政は不安定だった。権力争いが起こり、国民公会は分断してしまう。


 革命中にさまざまな政治的派閥が生まれ、それぞれが共和政の目指す方向性について、別々の考えを持っていたのだ。


 マクシミリアン=ロベスピエール率いるジャコバン派という集団は、「恐怖政治」を宣言して政敵たちを支配し、左派か右派かを問わず、王を支持する者や、法令に反対する者を次々と逮捕していった。


 1793年から1794年にかけての恐怖政治時代、何千人もの人々が、現在コンコルド広場と呼ばれているパリの公共広場で、断頭台(ギロチン:罪人の首を切り落とすための装置)による斬首刑にされた。


 そのなかには、かのマリー=アントワネットもいた(ルイ16世は、恐怖政治が始まる数ヵ月前に処刑されていた)。ロベスピエールとジャコバン派は、公安委員会の名のもと、独裁支配をしいた。


 フランス革命戦争(1792年~1802年)のあいだ、彼らは100万人以上の男性たちからなる軍を率いて、侵略者たちと戦った。


 ところが、1794年7月、ロベスピエールは逮捕され、独裁の罪に問われると、その翌日に断頭台で処刑されてしまう。

ナポレオンの登場

 ロベスピエールの死により、恐怖政治は終わりを告げ、総裁政府が新たに実権を握る。でも、総裁政府は頼りなくて、どう国をおさめるのが最善なのか、なかなか見出せずにいた。


 そこに登場したのが、フランス軍の英雄、ナポレオン=ボナパルトだ。彼は総裁政府を廃止し、1799年に新しい政府を立ち上げる。


 そうして、とうとうフランス革命を終わらせたのだ。5年後、彼は皇帝ナポレオン1世を名乗った。


 1812年までに、ナポレオンは、フランス帝国の領土を、現在のイタリア、ドイツ、スイス、その他のヨーロッパ諸国(ただし、イギリスは除く)を含むまでに拡大していった。

フランス革命の「恐怖政治」…独裁者ロベスピエールの悲惨な末路

 1805年、イギリスの子爵のホレーショ=ネルソンは、トラファルガーの海戦で、ナポレオンの艦隊を破った。ナポレオンは、フランスの領土を拡大した名将軍だったけれど、ひとつだけミスをおかした。


 ロシアにまで侵攻して、領土を拡大しすぎてしまったのだ。結局、ナポレオン率いる兵士たちは、寒さにこごえ、敗走するはめになる。また、1804年、彼はナポレオン法典(フランス民法典)を制定して、個人の自由、所有権、働く権利、意見を述べる権利を守った。


 これで、すべての市民が、法の前では平等になったのだ。ただし、負の側面もあった。ナポレオンは、自身のイメージを守るため、フランスのほとんどの新聞や本を検閲し、政府の警察に郵便物を開封させた。自由が独裁主義に置き換わった、というわけだ。


 やがて、ナポレオンは、同盟を結んだヨーロッパ諸国によってフランスから追放されたけれど、フランスに逃げ帰ってきた。


 でも、1815年6月、現在のベルギーで起こったワーテルローの戦いに破れ、またもや追放され、とうとう1821年に亡くなった。


 こうして、皇帝ナポレオンは去ったけれど、フランスに民主政ができあがるのは、まだ先の話だった。


(※本原稿は『アメリカの中学生が学んでいる 14歳からの世界史』を抜粋・再編集したものです)


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戦争と政治

バルザックの「暗黒事件」は、読むのが面倒くさい小説だが、最後の章を読むだけでも読む価値がある。そこでは、フランス革命後のフランスの政治の転変(革命政府の消滅)と、その背後の権力闘争の様が、政治の大物たち(タレーラン、フーシェ、シェイエスら)自身の言葉として語られる。ナポレオンは普仏戦争(イェナ会戦)のさ中であり、その成否が彼の運命の分かれ目であった。前出の「秘密会議」の中の或る人物(マランという人物。バルザックの創造した人物か)がこう言う。

「ボナパルトが勝利を得たら崇め奉りませう。打ち負かされたら葬ってしまいませう」(水野亮訳)


ブリュメール18日のクーデタ

1799年、ナポレオンが総裁政府から実権を奪ったクーデタ。一般にこれによってフランス革命は終わりを告げたとされる。

 1799年11月、ナポレオンが決行した総裁政府を打倒したクーデター(政変)。ナポレオンは統領政府の第一統領となり、独裁権力樹立の第一歩となり、同時にこれによってフランス革命は終わったとされる。ブリュメールとは革命暦の霧月のことで、ブリュメール18日は現行暦では11月9日に当たる。
 先月にエジプト遠征から急きょ帰ったナポレオンは、総裁の一人シェイエス、警察大臣フーシェとクーデタを計画、元老議会でアナーキストの蜂起計画をでっち上げて防衛のために両院をサンクルーに移す事を提案、認めさせる。10日、軍隊の駐屯するサンクルーのオランジェリで五百人議会開催、議長はナポレオンの弟リュシアン。「独裁者を倒せ!」という議員の怒号に対し、兵士を議場に動員、議会を解散させ、臨時の三人の統領政府(執政政府)を樹立、憲法改正の審議入りを宣言した。三人の統領とはナポレオン、シェイエス、ロジェ=デュコ。こうして、民衆の圧力に依って体制が替わるという「革命」は終わり、軍事クーデタで政体が変更される事となった。

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LGBT問題が「マンホール」に波及

まあ、どうでもいい話なので、世間話として記事を載せておく。
誰かこの市議会に「マン」は日本では女性の局部を表すと教えるといいww
そういう猥褻な冗談はさておき、こうした言葉狩りは自国の文化の破壊であるとどうして誰も批判しないのか。まあ、アメリカ人は馬鹿だし下品だからどうでもいいが。

(以下引用)

【悲報】「マンホール」、LGBTに配慮し「メンテナンスホール」に名称変更

 
manhole

引用元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1689857483/

1: それでも動く名無し 2023/07/20(木) 21:51:23.07 ID:xmeuTioy0
「マンホール」は性別を含む単語なので、もう使いません──米カリフォルニア州バークレー(Berkeley)の市議会は今週、これまで公的文書や口頭で広く使われてきたさまざまな単語について、性差による区別のない表現に置き換える条例を可決した。

 条例案の起草に当たり中心的な役割を果たしたライジェル・ロビンソン(Rigel Robinson)市議会議員は、
「トランスジェンダー(性別越境者)や従来の性別の概念に当てはまらない人々に関する社会的な認識が広がってきて、男女どちらにも分類されないジェンダー(社会的性別)の人々を包摂する重要性が浮き彫りになった」と説明した。

「そのため、市役所の環境や市の法令上の言葉遣いを包摂の原則に一致させるのはタイムリーであり、また必要なことだ」(ロビンソン議員)

 この条例に従い、「マンホール(manhole)」は「メンテナンスホール(maintenance hole)」に、「マンパワー(manpower、労働力)」は「ヒューマンエフォート(human effort、人力)」に、
保証人を意味する「ボンズマン(bondsman)」は「ボンズパーソン(bonds-person)」に変更される。

「妊婦(pregnant woman)」も「妊娠中の従業員(pregnant employee)」に置き換えられ、
女子学生の社交クラブ「ソロリティー(sorority)」と男子学生の社交クラブ「フラタニティー(fraternity)」は共に「ギリシャ式学生会館(collegiate Greek system residence)」となる。

 また、「彼」「彼女」などの代名詞の使用も避けることが求められる。

「言葉には力が宿る」とロビンソン氏はツイッター(Twitter)に投稿し、「これは小さな動きだが、大きな意味を持つ」と新条例の可決を高く評価した。

https://www.afpbb.com/articles/-/3235870?act=all
7: それでも動く名無し 2023/07/20(木) 21:53:47.90 ID:VW2O0Qadd
manって人間って意味もあるやん
9: それでも動く名無し 2023/07/20(木) 21:54:11.26 ID:00yx1+mDa
誰か得するんか?
これでLGBTQさんたちは喜ぶんか?

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プロフィール

HN:
酔生夢人
性別:
男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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