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工房か光芒か

内容は、「ああ、そうですか」程度の感想しか無いが、「光房」とは何だろう。おそらく「光芒」の意味かと思うが、光線は「房(ふさ)」にはならないし「部屋」(「独房」「雑居房」などの「房」。「女房」もその用法。「お部屋さま」という言葉もある。)でもない。
ランボーの「母音」という詩に「O、オメガ、あの人の目の紫の光芒」という印象的なフレーズがある。もちろん、訳した人の言葉の選択がいいのだが、それで「光芒」という言葉を私は覚えた。


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話題の旭日旗です。長野県滋野村(現ー東御市、小諸市)にあった軍の後援組織「滋野軍友会」の旗。戦前、軍関連の場合は旭日旗を使うのが常識だったのでしょう。そして旭日の光房は16あります。皇室の菊の紋章の16弁に合わせてあるのです。天皇直属の軍隊の象徴であったことを、明確に伝えています。





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「山わさび」?

「わさび」はもともと「山葵」と書くのだが、おそらく山の清流に生えるからだろう。それとは別に「山わさび」というのがはたして存在するのか。そしてそれを漢字で書いたら「山山葵」になるのだろうか。
まあ、私は蕎麦も山葵も好きだし、商品企画自体は悪くはないと思うが、「山わさび」という言葉が引っかかる。「海ぶどう」なら分かるし、「山ぶどう」や「野いちご」も分かるが、「山わさび」は「目は人間のマナコなり」みたいな感じだ。






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セイコーマートがまた新たな劇薬を開発していた





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安部総理は、どこをどう見ても左翼ではないだろう

中学校くらいまでの英文法はやはり勉強しておくものだ。私のように英語が苦手でも、
「He has just left.」を「よう、左翼」とは訳さない。

だが、この訳の誤りを、英文法の知識を使って説明しなさい、という問題にしたら面白いのではないか。
まあ、「よう、左翼」は超訳すぎるとしても、おそらく「彼は左翼だ」という意味だと解釈したのだと思う(justを「ただの、つまらん」くらいの意味に解したか。)が、それなら「He is a left.」になるかと思う。hasとisでは大違いである。で、トランプの言葉にhasが使われているのは、おなじみの「現在完了形」である、と言うと、いかにも英文法らしい話になる。いわゆる「have(has)+過去分詞」だ。つまり、このleftはleaveの過去分詞形であるわけだ。したがって、「彼は(今しがた)去ったところだ」という訳になる。
なお、この場合のleftが名詞ではなく動詞であるのは、冠詞がついていないことから分かる。冠詞は他文化の人には面倒くさいが、英米人はほとんど本能的に使うものである、と、マーク・ピーターセンが「日本人の英語」で書いていたはずだが、それを読んだのはもう20年以上も前のことだ。私は自分自身の生活の経験より読んだ本の中のことのほうが(もちろん断片だけだが)なぜか覚えているようだwww




違います。He has just left, the prime minister Abe.(彼は今しがた退出したところだよ、安倍総理はね)と言ってます。


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京都と東北

私は移住京都人なので、京都の人との付き合いは非常に浅く狭いのだが、接した限りでは、都会的で節度のある人が多い印象である。仕事には厳しい反面、思いやりもある。つまり、できないことを無理にやる必要はないが、自分の受け持ちに関しては、責任のある仕事をしろ、という姿勢だ。ただし、その印象は肉体労働的な仕事(今はやっていない)の仲間に関してだから、ハイソサエティでは違うかもしれない。
観光客相手の仕事だと、あれはどこの観光地も同じことで、お気楽気分の観光客からできるだけカネを搾り取る仕事だから、嫌な印象を受ける人もいるかもしれないが、詐欺的な商売は少ないのではないか。まあ、高い土地代を払って商売をするのだから、何の商品でもその土地代が上乗せされるのは、銀座などと同様だろう。
京都人が「本心を言わない」のは、文明人である以上当たり前の話であり、むしろ、人と人が本心で話せると考える人間がまだこの世にいるのか、と思う。「京都人の褒め言葉には裏の意味が」というのは、京都人を陰湿だとする他府県ディスりのパターンの中の有名なもので、私のように頭が単純な人間などは、そういう会話ができる頭の良さにむしろ感心する。

「あんたのそれ、いい時計ですなあ」が、「お前、時計を見ろ、話が長いぞ」の意味だ、などというのは、実に洒落た毒舌で面白いではないか。馬鹿には理解できないところが素晴らしい。おそらく、理解できない馬鹿を心の中で馬鹿にするのだろうが、それこそまさに都会的な社交技術だろう。
とは言うものの、京都出身のユーモリスト的な創作家というのはあまり記憶にないのは、日常生活で頭を使いすぎるせいではないだろうか。無口な人の多そうな東北の出身の作家などにユーモアのある作家は多い。太宰治のユーモアなど素晴らしいものである。宮沢賢治も井上ひさしも東北だ。面白いことは、他人に言うより自分の心の中で反芻するのではないか。



「京都人の褒め言葉には裏の意味が」みたいなやつ、広まり過ぎてもはや京都人から素直な褒め言葉と感情が剥奪されてるんじゃないか。





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癌治療の「標準治療」と「特上治療」

「標準」というのは一般的には「上」と「下」があって、その中間のイメージだから、「標準治療がベスト」と言う医療者側のほうが日本語的に無理があるのではないか。
蕎麦屋(まあ、実は一流蕎麦屋に行ったことが一度しかないので朧な記憶だが、鰻屋でも何でもいい。)でも「並」はベストではなく、その上に「上」や「特上」があるwww


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とある癌患者さんの外来にて

患者「標準治療じゃなくて、最高の治療をしてください」
医師「標準治療がベストの治療なんです
患者「最高治療が良いんです
医師「これが一番良いのですが」
患者「標準は嫌って言ってるやろ

・・もはや癌の「標準治療」という呼び名が問題な今日この頃。


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他人(他集団)の悪口はみんな大好き

まあ、「京のぶぶ漬け」と同類の話だが、本当にこういう事実があったのか、ネタ(作り事)なのか分からないのがSNSである。何しろ、ハンドルネームが「だーます」つまり「騙す」なのだから。だが、こうした話が拡散することで京都の人間への偏見(事実かもしれないがwww)が拡散していく。嫌な時代である。
なお、下の話を読んでも意味が分からないという「日本語読解力」の無い人がどんどん増大していると思うが、その方が問題だろう。




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京都の会社と商談していて、「良い時計してますなぁ」と言われ、時計のスペックを語ってしまった。実は本音が「話長えよ」という嫌味だったと気づいたときのおいらの気持ち。


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マーメイドとマーライオン

どうでもいい話だが、私はこういうどうでもいい問題を(調べもしないで、いい加減な知識のままで)考察するのが趣味なので一言述べると、「マーメイド」の「マー」は海の意味だろう。フランス語の「ラ・メール」である。ラテン語あたりが語源のような気がする。「メイド」はmaidで、「乙女」、つまり「マーメイド」は「海の乙女」だ。男の人魚の場合は「マーマン」と言う。
では、「マーライオン」は何か、これは分からないが、「マーメイド」の「マー」とは違うのではないか。「海のライオン」では意味をなさないし、あの彫像に合わない。
ただし、ある古典的推理小説の中で、クラゲ(の触手)を「獅子のたてがみ」と表現したものがあったと記憶している。たしかに、そう見えないことはないが、「マーライオン」はクラゲには見えない。





マーメイドのマーとマーライオンのマーは同じ意味か。






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HN:
酔生夢人
性別:
男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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