忍者ブログ

陽キャラという「演技」

まあ、社交といいうか、社会生活というか、他人と交わる際にはその言動の8割くらいは演技だ、というのは洋の東西を問わないものなのだろう。
兼好法師が「徒然草」の中で、「他人に何か言う場合は、その人がそれをどう受け取るかを考えて発言するから、すでに自分の思ったままの言葉ではない」という趣旨のことを言っている。

もちろん、他人に自分を合わせるというのも「生きる上で必要な生活技術」であり、それが悪いとは言わない。ただ、そういう「二重生活」というのは案外、無意識のストレスを溜め込むものであるような気がする。




さんがリツイート

住んではいないけど『"ハッキリ意見を言う""付き合いがフランクに見える"ように振る舞うことが一種のステータス』なんだろうなって思う。

日本人で言うと、すごく粘着質で嫉妬深い性格の人が「自分ってサバサバ系だから!」って言って、普段それっぽく振る舞ってるのに近いのかなと。








拍手

PR

この記事にコメントする

Name
Title
Mail
URL
Comment
Pass
Pictgram
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

カレンダー

11 2024/12 01
S M T W T F S
24 25 26 27 28
29 30 31

カテゴリー

最新CM

プロフィール

HN:
酔生夢人
性別:
男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

ブログ内検索

アーカイブ

カウンター

アクセス解析