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遺体を消滅させる方法

人を殺した後の遺体の処理方法というのは面白い問題だが、下の記事の二人の男はテレビドラマ「ブレーキング・バッド」のファンだったのではないかwww まあ、日本の推理小説にも似たような処理方法はあるのだろうが、テレビドラマだろうが推理小説だろうが、しょせんはフィクションであって、完全に遺体を消滅させることは難しいようだ。
私が、今でも一番すごいと思っているアイデアは、ひとつの死体を隠すために、その場に多くの死体を作り出す、つまり、そこを戦場にする、というアイデアで、これはチェスタトンの小説に出てくる。もちろん、戦争の指揮官だから可能なアイデアである。
まあ、殺した相手の死体を食う、とか、誰かに食わせる、とかいうアイデアの小説もいくつかあるが、骨は残る。原爆でも落として町全体を消滅させるのが一番だろう。落とした人間も命令した人間も捕まらないどころか勲章さえ貰えるwww

なお、チャップリンの「殺人狂時代」は、民間人の殺人と戦争という殺人とを対比して戦争狂たちを批判した痛烈な作品で、こうした作品を作ったためにチャップリンは資本家たちから睨まれたのである。


(以下引用)

遺体切断、劇物で溶かし遺棄…骨や肉片など発見

読売新聞 5/1(月) 16:54配信

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 神奈川県警は1日、知人男性の遺体を切断し、強アルカリ性劇物のカセイソーダで溶かして遺棄したとして、暴力団関係者で住所不詳、無職松尾亮介受刑者(41)と千葉県市原市、会社員中里浩容疑者(52)を死体遺棄・損壊容疑で逮捕した。

 発表によると、2人は2015年5月、神奈川県秦野市内で、知人の同市、岩本一正さん(当時47歳)の遺体を切断して溶かし、遺棄した疑い。

 詐欺罪で服役していた松尾受刑者が昨年、県警に「死体遺棄事件で自首したいので来てほしい」と手紙を送ったことで事件が発覚した。捜査関係者によると、松尾受刑者は、岩本さんを殴って死亡させた後、チェーンソーで切断した遺体をカセイソーダに数日間漬けて溶かしたと話したという。秦野市内の建設会社にある浄化槽などから、説明通り岩本さんの溶けて小さくなった骨や肉片など約300個が見つかった。


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