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曲と曲のテーマ(中心曲想)

今朝の散歩での浮遊思考の大部分は私には珍しく音楽についてのものだった。念のために言えば、私はまったく音楽の才能がなく、楽譜も読めないし楽器も弾けない。(ギターは少し弾いたこともあるが、まったく上達しなかったし、練習もしなかった。)で、これから書くことはまったく大間違いの記述がほとんどになるかと思う。
では、何を言うのかと言えば、「音符を3つ並べれば、それでひとつの曲のテーマになる」という定理である。たとえば、「ドーミーソ~」と並べて、最後のソの音を少し長くすれば、それで曲のテーマができた、ということになる、という乱暴な理論だ。
ちなみに、「ドレミファソラシド」は音階の基本だが、これを逆にして、各音符の長さに変化をつけただけでも名曲になる。これはチャイコフスキーの、たぶん「くるみ割り人形」のある曲がそれである。つまり、「ドーシラソファーミレドー」だ。まあ、手近に楽器が何かあれば確かめてみればいい。「あ、聞いたことがある」となるはずである。

この「理論(笑)」の延長で、そう言えば、スティービー・ワンダーの曲のメロディは、非常に単純だがきれいなものだったなあ、と考え、その単純さが、万人への親しみやすさだったのではないか、とも考えた。たとえば「I just called to say I love you」は歌詞も単純で曲も単純だが名曲である。これなども、冒頭の4音符(正確に覚えていないし、半音混じりかもしれないが「ド、レーミファー」という感じ)がその後の曲の展開を導いたのではないか。

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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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