実に陰惨で衝撃的な事件で、多くのヤフーコメントが付いているが、その中で、下のコメントが一番的確かな、と思うのでそれも引用する。
情報化時代というのは、情報があまりに多すぎてその享受が皮相的で、それを内面的に咀嚼しておらず、「想像力」が育っていないと思う。道徳性というのは、そういう、他者への想像力が基盤なのである。
殴ったら相手を殺す可能性もある、殺したら、自分の一生はほとんど終わりだ、というのが当たり前の想像力である。それ以前に、「殴られたら痛い」、男と女では「暴力能力」に差があるから女性を殴ってはいけない、というのが男としての大前提だろう。
ところが、女性は暴力的な男を「強い」と思い、惚れる傾向もあるように思う。暴力団の男で情婦を持たない男のほうが少ないようだ。そして、お定まりのDVとなるが、DVというのは警察は介入しにくいので、警察に訴えても門前払いになる。つまり、この事件のように、女性被害者が殺されてから警察は動くのである。そうなると、死人に口無しだから、加害者側の言い分しか有効性は無く、弁護側は、あらゆる手を尽くして加害者を助けるわけだ。被害者は殺され損。
恋愛や同棲というのは、或る意味、女性にとっては死の可能性を前提とした冒険だなあ、と思う。男の中には聖人もいれば怪物もいる。(怪物も見かけは同じ人間で、暴力を否定する聖人君子と違って力を誇示するから、聖人よりは怪物のほうが表面的魅力があったりするww)頼れるのは自分の判断力だけであり、それもまた冒頭に書いたように「想像力」が前提だ。
(以下引用)
【独自】「1時間くらい殴り続けた」大阪・泉佐野で女性が死亡した事件 交際相手の男が供述
9日、大阪府泉佐野市で18歳の女性が死亡し、交際相手の男が逮捕された事件で、男が「女性を1時間くらい殴り続けた」と供述していることが分かりました。 自営業の山中元稀(げんき)容疑者(22)は、泉佐野市の自宅のアパートで交際相手の立花花華さんを殴るなどした疑いで逮捕され、立花さんが死亡していたことから、容疑を殺人に切り替えられ、11日朝、送検されました。 その後の捜査関係者への取材で、山中容疑者が「口論になり、立花さんが刃物を持ち出したので止めようとして、10発から20発くらい殴った」と話している一方で、「1時間くらい殴り続けた」とも供述していることがわかりました。 司法解剖の結果、立花さんの死因は出血性ショックで、全身に打撲の痕があったということで、警察は山中容疑者が執ように暴行したとみて、詳しく調べています。

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