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聖職の碑(いしぶみ)

まあ、記事本文を読まなくても内容はすべて分かるような記事だが、その梗概を読むだけでも、凄い生き方である。合理性だけを思考の唯一の手段とするような人間には考えられない人生だが、「損得勘定」(経済合理性)だけの生き方が唯一の正解だとも言えない。その時その時の感情に任せて生きる生き方も「あり」だろう。
もちろん、当人は自分なりの合理的思考の結果選んだ生き方なのかもしれない。どういう状況でも「絶望」だけはしなかった勇気(なのか、人生哲学なのか)は凄い。私のような、生命エネルギー(エラン・ヴィタール)が欠乏した人間には、ある意味眩しい生き方だが、羨ましくは全然ない。ただ、思索のみの自己完結的人間より、こうした「常に他者と関わってきた人間」のほうが、社会的存在としてははるかに有益ではあるだろう。(もちろん、他者と関わることで害しか及ぼさない害虫的存在は膨大におり、社会の上位層にもたくさんいる。)
ソープ嬢ですら、「労働者」であり、「他人に求められる存在」であり、ニートよりははるかに社会的に有益な存在だ。まして、介護福祉士の仕事は、「現代の聖職」のひとつだと私は思っている。

(以下引用)

中3で担任の先生との子を妊娠・出産。高校卒業後、温泉コンパニオン、愛人、ソープ嬢を経た元風俗嬢が2度のがんを乗り越えて追いかける夢


「風俗に落ちた」といった言葉はよく聞くが、「風俗から抜けた」後の話を聞くことは少ない。風俗をやめた後、彼女たちはどんなセカンドキャリアを過ごしているのだろう。ある地方都市で介護福祉士として働き、特別養護老人ホームでプロジェクトリーダーを担う女性に話を聞いた。



風俗嬢のセカンドキャリア#3


15歳で妊娠・出産…セーラー服で保育園に送迎する日々


介護福祉士として働きながら、県からの任命で介護の特別チームのメンバーを兼任する吉田裕子さん(55歳、仮名)。彼女がかつて22歳から41歳までソープランドの人気嬢として働いていたことを知る人は、夫以外、誰もいない。


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HN:
酔生夢人
性別:
男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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