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学校教育という「別の社会(半閉鎖空間)」の在り方を論議すべき



例の、山県の部活帰りの女子中学生の死亡事件だが、コメントの中には、故人の冥福を祈りますと言いながら、「自分の場合は」夏に猛練習をしても大丈夫だったという理由で、部活擁護をするものがあったりする。いったい、中学高校の部活とはどれほど必要なものなのか。特に夏場の運動部の部活はどこまで許容されるのか、議論をもっとするべきだろう。(もちろん、この事件の中学生の死因は「部活」だけのためではないだろうが、暑い中を自転車を漕いで学校に行った、その往復も部活のためである。引用したコメントにもあるが、「夏休み」だのに部活を許容するという、それ自体がおかしくないか。)
別のコメントにあったが、子供はなかなか自分の不調について教師に申告できないし、自分の体調が危険な状態にあることの認識もできないことが多いと思う。つまり中高生は学業以外は無知な「子供」なのである。生命に関わる問題を子供個々の判断に任せるのは無責任だろう。社会のシステムの問題のひとつとして学校教育問題や部活問題は論議すべきだ。
同じ閉鎖空間でも、刑務所のほうが収容者の体調管理をしっかりやっていそうである。いや、刑務所は「完全閉鎖空間」だから管理が可能なのだろう。子供は家庭と学校の間で宙ぶらりんの、半束縛の奇妙な浮遊状態にある。地獄状態の家庭もあるだろう。学校の責任だけを私は言っているのではない。

(以下引用)
アイスはゼロカロリー


何でもかんでも部活動に安易に結びつけるべきではない と言う論調が目立ちます。 その点には賛成します。 なぜ学校が夏「休み」なのに、登校しているのか。 なぜ学校が夏「休み」なのに、学校の活動であるはずの部活動は「休み」にならないのか。 何でもかんでも部活が悪いと決めつけるつもりは毛頭無いけれども、 部活動なるものが存在しなかったら失わずに済むはずの命です。 部活動中は気温湿度に気を配って水分補給を指示して気をつけていても、 登下校中は対策できない。 そんな都合良く日陰ばかりの道はないし、 まして温湿度計を個人個人で持ち歩かないし、 学校の指定ヘルメットは頭蓋骨すっぽりカバーして暑いことこの上ないし、 東部に空気が通り抜けるタイプのヘルメットを個人判断で着用しても怒られるだろうし。 もう、それでも部活をするならば、現場作業の方のような空冷服?を着用させるしかないかな。



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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
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