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電気文明に対する自然の嘲笑

沖縄は台風6号直撃で、一日以上停電の世帯が20万以上(20万人とニュースにはあった気がするが、まあ、どちらでもいい)という最悪な状況だった。で、中にはスマホも通じない人もいたようである。それでつくづく感じたのが、電気完全依存社会の脆弱さだが、特に娯楽関係がほとんど無い。昼間なら、曇り空でも空の薄明かりで窓際で読書もできるが、夜には何もできない。スマホで娯楽番組を見るのは、電池消耗の問題が大きい。乾電池が使えないのだから、機体内蓄電池が切れたら御終いである。これで、ガスや水道がアウトなら生命の問題になる。
まあ、文明というのは便利さと引き換えに安全性や健全さを失ったようだ、というのは私が毎度言っていることではあるが、今回の台風は私自身がいかに電気文明に取り込まれているかを思い知らされた。
そして電力会社(電話会社含む)がいかに値上げをしても、庶民には抵抗手段がまったく無いのである。図書館も書店も無いなら、本に娯楽を求めることも不可能だ。
そういう意味では、今回の台風は多くの人に教訓を与えるだろう。
付け加えれば、電気洗浄便器(ウォシュレットは商品名だろう。)が停電時には使えないというのは、今回の発見だった。なるほど、これも電気製品だったのだ。まあ、無理に使えないこともないだろうが、下手な使用をして壊すのも怖いので、私は「大」は一日我慢したwww

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プロフィール

HN:
酔生夢人
性別:
男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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