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気の赴くままにつれづれと。
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2015年4月6日
宇佐美 保
東京新聞(2015年3月25日)に於いて次の記述を見ます。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015032501001026.html
菅義偉官房長官は25日の記者会見で、安倍晋三首相が自衛隊を「わが軍」と国会答弁したことに野党が批判を強めていることに関し、問題ないとの認識を示した。「自衛隊が軍隊であるかどうかは、定義いかんによるものだ。(答弁が)誤りとの見解は全く当たらない」と述べた。 同時に「自衛隊は憲法上の制約が課されており、通常の観念で考えられる軍隊とは異なるが、自国防衛を主な任務とする組織を軍隊と呼ぶのであれば、自衛隊も軍隊だ」と説明。首相の答弁は外国軍隊との共同訓練について言及したもので、一連の答弁で「自衛隊とも言っている」と強調した。 |
相変わらず、詭弁を弄しての口先人間ぶりに呆れてしまします。
東京新聞は、「安倍晋三首相が自衛隊を「米軍」と国会答弁した」と書くべきだったのでないでしょうか?
又、ジャーナリストの今井一氏は、「Hajime Imai〈今井 一〉 @WarszawaExpress」に於いて次のようにツイートされております。
9条の会など護憲派は「自衛隊は違憲、自衛戦争も放棄」と明言してから抗議しないと説得力がないよ。 |
こちらは、四角四面に文章に拘られております。
しかし、私は、拙文《奇跡と仮城の平和憲法》に於いて、「自衛隊」に関して、次のように記述しました。
「法華経」の中には「仮城」なる優れた喩えがあるではありませんか!? 仮城(日本国語大辞典:小学館) 法華経に説く七喩の一つ 大乗の究極の悟りを宝所にたとえて、そこに達する途中の遠くけわしい道で、人々が脱落しないよう一行の導師が城郭を仮作して人々を休ませ、疲労の去った後、更に目的の宝所に導いたというたとえ。 大乗の涅槃に達する前段階としての小乗の方便の涅槃をいう。 私達の「目的の宝所」は、武器軍隊の放棄です。 でも、私達には、今すぐその目的までには一気に行き着けなくてモガイテいます。 この様な私達にとっては、「自衛隊」と云うのが、この「仮城」の一つではありませんか?! |
(この「仮城」の件については拙文《自衛隊と軍隊 どっちが分かり易い?》をも御参照下さい。)
『テロとの戦い』と大声を張り上げるとんでもない人がいますが、『テロとの戦い』に於いて、軍隊、武器が無益であることは、既に明らかです。
『テロとの戦い』を聲高に唱える人達は、戦いが続けば続くほど「武器が売れて商売繁盛」となる方々でしょう。
日本までも、その仲間入りをしようとするには驚きです。
そこで、≪平和憲法は奇跡の憲法≫には、次のように記述しました。
私は、常々、日本はこの「常不軽菩薩」たるべきだと思っています。 そして、日本(常不軽菩薩)は、世界各国に向けて“「菩薩の道(即ち、「平和憲法」:戦争放棄)」を行ずることによって「仏(即ち、平和)」になりますよ。”と説いて廻るべきだと思っています。 そうすれば当然のこととして、世界各国はそれを聞いて、嘲笑したり、悪口を言ったり、ののしったり、あてこすりを言ったりしますが、日本(常不軽菩薩)はじっとそれを堪え忍ばなくてはならないのです。 そして、いつの日か、皆(世界各国)この菩薩(日本)の教化(即ち、戦争放棄)によって、正しい教えに入ることを成し遂げ、仏(平和)へとつながる道を歩むことができるようになりました。 となるべきだと思っているのです。 そして、その宿命を日本が負わされているのだと思っているのです。 |
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