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ふたつの「邦人救出劇」

しばらく「神戸だいすき」を読んでいなかったので、数日前の記事だ(と思う)が、扱っている内容自体は新しい。私が世間の情報に疎いだけだろう。
で、ここで神戸だいすき女史が言っているのは、かなり痛烈で、言われてみれば、成る程、である。私はこのスーダン邦人救出での「自衛隊の動きの異常な速さ」に、何も感じなかったのだから、政治的感受性がかなり劣化しているようだ。
記事内の赤字にした部分は私が赤字にしたのだが、この「邦人」は要するに政府関係者か、その「お友達」だろう。そんなのを神速の速さで救出しても政府を褒める必要もない。
たしか、ISISが武力占領していた中東のどこかにボランティア活動に行っていた邦人が情勢悪化で帰国した時には政府専用機を出したか出さなかったか忘れたが、「飛行賃を払え」とされた記憶がある。つまり「紛争地に行くのはすべて自己責任だ」と右翼が騒いだのである。その時には彼らを救出するかどうかでも揉めていたのではないか。それと比較すると今回の神速の「救出劇」は面白い。

(以下引用)「在来邦人」は「在外邦人」の間違いか。

そのスーダンに自衛隊を派遣すると言っている。
邦人救助?

そりゃあ、また急なことで。ずっと内戦だったスーダンに、のんきに暮らす日本人がいたの?現地にいれば、状況が呑み込めるはずだから、地続きのエジプトに、逃げるか、紅海に逃げておけよ。

いつも、在来邦人に、冷淡な自衛隊が、また、素早いことで。


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