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日記と作文

日記というのは、「ただあったことを書く」のが原則であり、「感じたこと、思ったこと」を書くとエッセイになってしまう。そして、後になって貴重なのは、「ただあったこと」の記録である。「思ったこと」など、何度も何度も同じことを繰り返すだけなのだから、どうしてもその思ったことを文章化したければ小説を書くべきだ。で、この学校は子供に小説でも書かせたいのか。
もちろん、ただあったことを書くとなれば、「朝起きて食事をして学校に行って帰って食事をして寝ました」がずっと続くことになるwww 
つまり、子供に日記を書くことを強制することには意味はまったく無い。それよりも、国語の時間に、目の前に存在するものや、目の前で起こったことを正確に文章化する訓練でもしたほうがはるかにマシである。
遠足のような長い出来事ではなく、蝶が目の前を横切った、野良猫がそれを追いかけた、といったほんの一瞬の出来事を文章でスケッチするのである。子供の語彙力で表現できるものを表現させ、それで表現できない語彙や概念を教師が与えるのだ。今の作文教育など、教師は努力も苦労もせず、子供の苦労や努力(ほとんど不可能に挑戦させている)に丸投げしている、ブラック会社同様のやり方である。





  1. ただあったことを書くだけでも3日しか続かないのになあ(;_;)>RT


  2. さんがリツイート

    娘の学校、毎日日記を書くことを強制されるのに、ただあったことを書くのはダメみたいな暗黙のルールがあって、書くことが嫌いになってる。低学年の時は夜になると日記が嫌で泣いてた。意味がわからん。



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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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