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英国瞥観行その2

これは多分、セント・ジェームズ公園の朝の風景。芸術写真である。(笑)
英国一日目は、地下鉄に乗ってまず、ベーカーストリート駅に降り、(特に最初からそこと予定していたのではなく、地下鉄の中で、「ベーカーストリート駅」という名を見て、降りたのである。言うまでもなく、私はホームズファン。といって、シャーロキアンではない。ベーカーストリート駅は、意図的に19世紀末の雰囲気を残した、凝った内装の駅で、一見の価値がある。)
降りてすぐにベーカー街221bへ向かう。そこにホームズ記念館(名称などは適当なので、その辺、ご承知よろしく)がある。まあ、だいたい無意識に予想していたような展示物や室内の様子であった。コカイン注射器を模したボールペンなどを買う。
そこから歩いてリージェント公園(徒歩2分ほど)へ。初めてイギリスの公園を見て、その広大さと自然な感じに驚く。これ以降も公園を幾つか見るが、すべて同様である。私が英国に住んでいたら、毎朝公園を散歩するだけで幸福だろうと思う。
それから、ピカデリー(ロンドン中心の繁華街)あたりへ行くのだが、それは次回に。セント・ジェームズ公園は、ピカデリーでの用件(「ロンドンパス」という、博物館や美術館や遊覧施設の総合入場パスの購入という目的)が済んだ後、ナショナル・ギャラリーなどを見た帰りに通ったはずなので、下の写真は朝の風景ではないかもしれない。











(追記)今日は四月八日なので、一年に一度だけの機会を逃さないように、蕪村の名句を挙げておく。


卯月八日。死んで生まるる子は仏。


もちろん、これはブラックユーモアの句です。学者連中は認めないけど。







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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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