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バスや電車を乗り継いででも行くべし

おそらく今年のヒット作品はそれぞれに素晴らしいものを持っていると思うのだが、あの冷徹なfromdusktildawn氏をしてこう言わしめる力が「この世界の片隅に」という作品にはある、ということだろう。未見の方は、お見逃しなく。上映館数が少ないし、大組織がバックにある作品でもないので、今見逃すと、二度と映画館では見られない可能性もあります。
この作品を見るのは、ほとんど日本人としての「義務」だとすら私は思う。高校生からお年寄りまで、見るべきだ。いや、中学生くらいからなら、この映画の素晴らしさは理解できるだろう。


fromdusktildawn @fromdusktildawn 11月13日

  1. 今年のアニメ映画は豊作すぎる。「君の名は。」も素晴らしかったけど、それよりもはるかに「聲の形」は強烈に面白かったし、「この世界の片隅に」はさらにもっとすごかった。
  2. 58件のリツイート 91 いいね
    1. 最近見た4本の映画「君の名は。」「シンゴジラ」「聲の形」「この世界の片隅に」は、どれも素晴らしい映画だったけど、映画が終わった後、会場から拍手が沸き起こったのは「この世界の片隅に」だけだった。すすり泣きの声があちこちから聞こえてきたのもこの映画だけだった。ほんとすごかった。
    2. 86件のリツイート 117 いいね
    3.  

  1. 映画館で「この世界の片隅に」を見てきた。控えめに言って、傑作だった。終わった後、館内から、すすり泣きと共に、自然と拍手が沸き起こった。「これ」を描くのに、これ以外の方法では描きようのないやり方を、最高度に洗練させて描ききっていた。見れて、本当によかった。




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テレビは完全に「この世界の片隅に」を黙殺しているらしい

「日刊リウイチ」から転載。
観た人はほとんど全員絶賛の映画だのに、テレビではほとんど黙殺という異常事態。それほど芸能プロの圧力は強いのか。しかし、片淵監督が、こうなる可能性をおそらく予測していたにもかかわらず、あえてのんを主演声優に起用した創作者としての誠実さと勇気と義侠心を讃えたい。


(以下引用)



【11月14日】 目が覚めたんで朝の情報番組とかボーッと見ていたけれども映画「ミュージアム」の封切りとか「溺れるナイフ」の顔ペロシーンとかが紹介されても片渕須直監督による長編アニメーション映画「この世界の片隅に」に関する話はいっさいなし。あれだけ世間を騒がせ年末の紅白でも寸劇にされた国民的ドラマ「あまちゃん」のヒロインが初めて主演の声を担当したアニメーション映画が公開され、テアトル新宿は土曜日だけでなく日曜日も全席完売になって立ち見すら売り切れる事態になっているというのに、どうしてテレビがトピックとして取り上げようとしないのか。理由は薄々分かっているけど事ここに及んでやっぱり異常としか言いようがない。

 これが誰も知らない単館上映のアート作品で、新聞各紙でも隅っこにベタで紹介している程度の映画だったらテレビが食いつかないのも仕方が無いけれど、公開前日の11月11日の新聞は朝日読売毎日東京日経が夕刊で画像入りで評論家によるレビューとして大きく取り上げ、東京では夕刊のない産経も朝刊で片渕須直監督のインタビューを載せて大いにプッシュしていた。その週末に公開される映画として全国紙が揃ってナンバーワンとしての推しっぷり。これはとてつもないことなんだけれど、テレビというメディアに舞台を写すと欠片も扱われないで半ば存在しないことにされてしまっている。新聞が紹介している以上はバリューがない訳じゃない。芸能的にも推せる要素はいっぱいあるにも関わらず、スルーするテレビメディアを異常と言わずして何と言う? 普通だったらあり得ないだろう。

 そんなあり得ないことが起こってしまうメディアにテレビってところは成り下がってしまった。もしかしたら女性誌なんかも成り下がってしまっているかもしれない。あれだけふんだんに存在する女性向けの雑誌でまともに「この世界の片隅に」なり主演ののんさんを取り上げていたのって「婦人公論」くらいだったし。あるいはテレビの中でも昔ながらの反骨精神で、権力が何と言おうとも凄いものは凄いと言う真っ直ぐさを持っている人がいたり、そうではなくって他がやろうとしないなら自分ところは抜け駆けしてでも大きく取り上げ、将来の超メジャー化に備えて青田買いしておこうと企む人がいたりしたって良いかもと思っていたけど、そんな人は終ぞ現れなかった。もう本当にダメになっているのかもしれないなあ、テレビってところは。それに世間は気付かないと思っているのなら、ますますダメになっていくんだろうなあ。

 そんな「この世界の片隅に」の週末の興行成績が出て10位はとりあえずランキングには入っているものの、後がない感じてやっぱりもうちょっと上にいて欲しかったかなあという印象。そりゃあ60館ちょっとで数百館が公開するメジャー映画に挑んで10位なら万々歳だけれど、世間の人はそうした事情なんて斟酌せずに10位は10位なんだとしか認識しない。そして来週にもラインキングからいなくなったらもう過去の物として忘れ去っていってしまう。そうさせないためにももうちょっと、地方の劇場でいっぱいの動員が欲しかったけれど女性層へと届く回路がごっそりと抜けていると、新聞くらいしか読まない高齢者を除いてミドルの女性層が存在すら知らないでいたりする。そうした層を惹起していけばランキングもアップして世間も存在を話題にするようになるんだけれど。だから来週末こそが大事。また行こうどこかの劇場へ。


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松本もゲスなら浜田もゲス

私は沖縄、東京、京都などで暮らした経験があるが、もちろん、自分の周辺の世界しか知らない。その範囲で人品を評価するなら、京都人が一番いいのではないか、と思う。まあ、京都で生まれ育って、京都が日本の中心である、というような夜郎自大的なところはあるが、他者との距離感が抜群にいい。親切だがうるさく相手に干渉はしない。言うべきことははっきり言うが、言い方は穏やかだし状況をよく考えて発言する。そのあたりは、人間関係が洗練されている。本当の都会人、あるいはある意味文化人、文明人だなあ、と思う。しかもそれが庶民の世界の話なのである。
もちろん京都にも嫌な人間はいるが、それはどこでも同じことだ。
下の記事の中の浜田何とかの発言はいわれのない京都差別発言であり、京都府知事や京都市長は断固として抗議するべきだろう。「京都の子だから当然万引きする」とか、「車が道を譲らない」とか、何を根拠にして言っているのか。車の件に関しては、たまたま自分がそういう車に一度くらい出遭っただけのことではないか。そもそも、京都の街は一方通行だらけで、外から来た人間が簡単に車を運転できるところではない。浜田の方が、道を譲るべき立場だったとも考えられる。まあ、尼崎という土地の人間がそれほど根性がきれいなのか、漫才などで他人を嘲り、笑い者にしてばかりいる人間の根性がそれほどきれいなのかは知らないが、少なくとも、この浜田の発言は京都人が黙視していいものではないと思う。
黙視していると、前に書いた

Fling dirt enough and some will stick.

となり、嘘が真実とされてしまうのである。


(以下引用)



浜田雅功 京都人をディスり放題「根性が汚い」


提供:リアルライブ

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 18日放送のフジテレビ「ダウンタウンなう」でダウンタウンの浜田雅功が、京都人をディスりまくった。

 赤裸々に本音を語る「本音でハシゴ酒」のコーナーには、NHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」や日本テレビ「ゆとりですがなにか」などに出演し、今人気急上昇中の若手女優・吉岡里帆がゲスト出演。

 京都出身で自身の性格についてバカ真面目だと明かした吉岡に対し、兵庫県尼崎出身の浜田は「京都の子やから、当然万引きとかはしてるやんか?」と決めつけ発言をし、さらに「京都の人間は根性が汚い」と言いたい放題。

 そんな浜田に対して吉岡は「偏見がすごい!」と応戦、相方の松本人志も「うちの相方がすみません」と謝罪した。

 しかし、浜田の毒舌は止まらず、「車は道も譲らないし…」と実例をあげつつ、「汚いねん!!」と京都人をディスったが、吉岡は「そんなことないですよ」と否定した。


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世界が驚いた理由

特に新しい情報は無いが、面白い文章なので、それだけでも読む価値はある。
しかし、この坊主の字には品が無い。
坊主の字はひどい、と或る書道家(石川九楊氏だったか)が言っていたが、「商売としての坊主」をやっていれば、人格が堕落するのも当然だ。上手い字は品性下劣な人間でも書ける(腕や指先の運動神経と観察眼と修練次第だ。)が、美しい字は品性が下劣では書けない。本来、坊主は「出家」であり、俗世を離れた人間のはずで、商売ではない。死人に戒名をつけてカネを取る、とか、寺を観光名所にしてカネを取る、とか最低である。
まあ、坊主批判は措いておく。(置いておく、か?)


 歴史家として見るなら、起きたのは当然のことです。ここ15年間、米国人の生活水準が下がり、白人の45歳から54歳の層の死亡率が上がりました。で、白人は有権者の4分の3です。

 自由貿易と移民が、世界中の働き手を競争に放り込み、不平等と停滞をもたらした、と人々は理解し、その二つを問題にする候補を選んだ。有権者は理にかなったふるまいをしたのです。


というエマニエル・トッドの言葉は正鵠を射ていると思う。ごく当たり前の観察であり、むしろ常識的な見方でしかない。ただ、ネット民の多くは、「最後は不正選挙が発動して、クリントンが結局勝つだろう」と思っていたから、意外に思ったのである。そして、ネットに触れない層はマスコミに洗脳されきっているからこちらもクリントンが勝って当然だと思っていた。だからこちらもトランプの勝利を意外に思ったのだ。

 奇妙なのはみんなが驚いていること。本当の疑問は「上流階級やメディア、大学人には、なぜ現実が見えていなかったのか」です 。


もしもトッド氏が本当にこれを意外に思っているなら、トッド氏の「歴史眼」も「現実観察眼」もたいしたことはない。やはり、ただの「本(データ)を読むのではなく、本(データ)に読まれた学者」の一人だろう。

しかし、社会について語る場面では、真実を口にしていたのはトランプ氏の方でした。


まあ、こういうことを言うだけでも、他の学者たちの百倍はマシである。



(以下「逝きし世の面影」から引用)


真実を語っていたトランプ 

2016年11月17日 | 政治
2015年末に京都の清水寺管主が書いた『今年の一字』は安だった。ところが誰が見ても漢字ではなくてひらがなの『あ』にしか見えない代物で、あっと驚く2016年のトランプ・ショックを予言していたのでしょうか。

『「トランプ氏は真実を語っていた」フランスの人類学者の分析とは2016年11月17日 朝日新聞デジタル

「トランプ氏は真実を語った」 エマニュエル・トッド氏(クリントンの語ったポリティカル・コレクトネスpolitical correctness、PC は真っ赤な嘘だった)


■仏人類学者・歴史学者、エマニュエル・トッド氏

 今年夏、米国に滞在しました。そして10月初め、日本での講演で「トランプ氏とクリントン氏の勝率は半々だ」と言いました。彼の当選を予言したというより、可能性を指摘したわけです。

 歴史家として見るなら、起きたのは当然のことです。ここ15年間、米国人の生活水準が下がり、白人の45歳から54歳の層の死亡率が上がりました。で、白人は有権者の4分の3です。

 自由貿易と移民が、世界中の働き手を競争に放り込み、不平等と停滞をもたらした、と人々は理解し、その二つを問題にする候補を選んだ。有権者は理にかなったふるまいをしたのです。

 奇妙なのはみんなが驚いていること。本当の疑問は「上流階級やメディア、大学人には、なぜ現実が見えていなかったのか」です 。

 選挙戦では、候補個人について多くのうその応酬がありました。しかし、社会について語る場面では、真実を口にしていたのはトランプ氏の方でした。

 彼は「米国はうまくいっていない」と言いました。ほんとうのことです。「米国はもはや世界から尊敬されていない」とも言いました。彼は同盟国がもうついてこなくなっている事実を見ています。そこでも真実を語ったのです。

 クリントン氏は、仏週刊紙シャルリー・エブドでのテロ後に「私はシャルリー」と言っていた人たちを思い出させます。自分の社会はすばらしくて、並外れた価値観を持っていると言っていた人たちです。
それは現実から完全に遊離した信仰告白にすぎないのです。

 トランプ氏選出で米国と世界は現実に立ち戻ったのです。幻想に浸っているより、現実に戻った方が諸問題の対処は容易です 。
(朝日新聞デジタル 2016年11月17日 )


『コーランでは命は守れない』との有料の仏週刊紙シャルリー・エブドのイスラム教を侮辱する下品で面白みに欠ける低俗な諷刺画。その品性下劣な画像を『シャルリー・エブドでは命は守れない』とパロディで諷刺したユーモアあふれる画像を作成しネットに無料で公開した高校生を問答無用とばかりに即座に逮捕したフランス当局。欧米先進国が誇る民主主義とか平等、言論の自由の原則なとポリティカル・コレクトネスpolitical correctness(PC )は真っ赤な嘘であり、絵に描いた餅以下だったのである

『今回の世論誘導(情報操作)のマスコミの遣り口が余りにも浅ましく露骨すぎた』

今回のアメリカ大統領選挙のような、不思議なものを今まで見たことが無い。
政治(選挙)に介入したマスメディアの方は『今までの通り』であり少しも珍しくない出来事である。
ところが、今回のように『まさかの大失敗』というか、マスコミを総動員した大がかりな仕掛けのプロパガンダ(世論誘導による選挙への介入で、クリントン当選を演出)の結果が180度逆(大失敗)になる。
普通の注意力さえあれば誰が見ても、
『メディアが一方的にトランプを悪者に仕立て上げようとしている意図が感じ取れ、かつその叩き方が不平等であったからである。』と思われる摩訶不思議な展開になっていた。
今回フランスの人類学者エマニュエル・トッドが語っているように『奇妙なのはみんなが驚いていること。』に尽きるのである。
本当の疑問は、『上流階級やメディア、大学人には、なぜ現実が見えていなかったのか』なのです。
(我が日本国は世界的に珍しい巨大な全国紙の存在と、その巨大新聞社と全国一律のテレビ局の放送網がマスメディア集中排除原則の観点から違法とされているクロスオーナーシップで不可分に結びつき、何処を切っても同じ金太郎あめのような同一ニュースを流している北朝鮮も真っ青な世にも珍しい完璧な情報統制国家が出来上がっている) 
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2 コメント

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日本のマスコミも現実が見えていないのでは (潔)
2016-11-18 10:23:10
 日本のマスコミは、トランプ氏が欧州諸国からの会談オファーを断る中、日本とだけはスピード会談に応じたことを、
トランプ氏が日米関係を重視している証拠だとして喜んでいます。
 トランプ氏がアメリカを立て直すにあたって、外交面ではブログ主様のおっしゃる通り、アラブ諸国への干渉を今後どうするか、NATO加盟国や、ロシアも絡む困難な課題であるため、じっくり戦略を練る必要がある事に比べ、実質属国の日本が、今現在何を言ってきたところで大したことではないからとりあえず会った、という可能性には思い至らないように見えます。
 トランプ会見後の安倍晋三は、“暖かい雰囲気”、“信頼関係を構築できる”という、本人のコメントとは裏腹に、ずいぶん硬く、困惑しているようにも感じたのですが、いずれにせよ、安易な売国行為だけはやめて欲しいものです。
政権移行の2か月間のタイムラグ (宗純)
2016-11-18 16:39:02
潔さん、コメント有難う御座います。

国家のトップとして腰が軽すぎるというか。一貫性が無いというか。今まではクリントン勝利ですべての物事を進めていたのですから、変わり身が早すぎる。
71年前に鬼畜米英が1夜で全員がアメリカ民主主義バンザイに変化した恥ずかしい日本人としては、むべなるかな。仕方がないのかも知れないが、それにしても浅ましい限りである。
日本では総選挙が終われば即座に政権が新しく作り直される仕組みだが、
ところが、オバマ大統領ですが今でも現職で1月まで、今後2ヶ月間は今でもアメリカのトップですよ。
丸々オバマさんを無視してトランプ次期大統領とだけ直接会談した安倍さんですが、いくら非公式でも、これは非礼に過ぎるでしょう。
あわてる乞食はもらいが少ない。
これからトランプ大統領の就任までに、何が起きても不思議ではありません。
今の世の中は常識がまったく通じない、なんでもありのトンデモナイ激動期に入ったのは明らかですよ。たぶん、とうとうアメリカのカタストロフィが始ったのです。
その最初の兆候が今回のまさかのトランプの勝利で間違いないでしょう。


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世界に届けるべき映画

原作を知らないままで観ることができる人は、ある意味この上なく幸運である。おそらく、中盤からの展開は、先を知らない人のほうが衝撃的だろう。もちろん、原作を既に読んでいる人は、ほぼ100%この映画を観に行くだろうし、アニメの表現でしか為しえない部分も映画にはたくさん含まれていて、さらなる感動を得るはずである。
逆に、原作漫画の中の、このエピソードもこのエピソードも、この場面の絵もこの場面の絵も欲しかった、というところも幾つもあるだろうが、それは子供のわがままと言うものだ。とにかく、漫画のアニメ化として、稀有な、おそらく今後も達成されることの無い水準に達した傑作なのだから。(原作とは違う形にすることで傑作となった例はたくさんあるのだが、オリジナルに忠実な形でのアニメ化という点では二度と到達不可能、ということである。)


(追記)今、「エキサイトレビュー」の中の「この世界の片隅に」を絶賛する記事を読んでいたのだが、その末尾に引用されているのんさんのこの言葉は、この映画の本質を一番良く表しているようだ。大山くまお氏のこの映画の評全体も素晴らしいが、長くなるので転載はしない。


「生きるっていうだけで、涙があふれてくる」というのは、のんが完成披露試写の挨拶で語った言葉だ。この言葉とともに映画の内容を振り返ると、やっぱり涙があふれてくる。『この世界の片隅に』、ぜひ劇場でご覧ください。
(大山くまお)



(再追記)今、このような記事を見つけたので、一人で喜んでいる。マスコミが芸能プロの圧力などで無視しても、宝石は自ら光を放ち、人を呼ぶのだろう。いや、この作品のために自らのブログで多くの発信を続けたゆうきまさみ氏や他のブロガーの働きも大きい。弱小無名ブログの私も貧者の一灯として、その末端に加わったつもりだ。




「この世界の片隅に」 全国各地の映画館で満席が続出

ざっくり言うと

  • 「この世界の片隅に」が12日に公開され、各地の映画館で満席が続出している
  • わずか63館でのファーストランながら、全国映画動員ランキングで10位
  • イギリス、フランスなど14カ国での配給も決定し、世界からも注目されている

わずか上映63館で10位! パンフ品切れ続出!『この世界の片隅に』現象が日本を席巻中


わずか上映63館で10位! パンフ品切れ続出!『この世界の片隅に』現象が日本を席巻中

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 公開前からマスコミ試写や先行上映会で異例ともいえる賞賛を集めていた映画『この世界の片隅に』が12日に公開され、わずか63館でのファーストランながら全国映画動員ランキングの10位に食い込む快挙を成し遂げた。


 同作は『マイマイ新子と千年の魔法』『アリーテ姫』などで知られる片渕須直監督が6年の歳月をかけた力作。公開初日には、テアトル新宿、テアトル梅田、シネ・リーブル梅田で全回満席。その勢いはとどまらず、翌13日にも全国各地で満席が続出し、さらに上映終了後には拍手喝采が沸き起こる現象が発生するなど、かつてない熱狂を巻き起こしているという。


 また作品への高い満足度から主要劇場でのパンフレット購買率が驚異の30%以上を記録。公開初日から品切れになる劇場が続出し、初日夕方から追加発注の問い合わせが相次いでいる状態。


 さらに、先日閉幕した広島国際映画祭2016にて「ヒロシマ平和映画賞」を受賞、池袋HUMAXシネマズで行われた舞台挨拶ではLINE LIVEの生配信を実施。期待度の高さから30万人以上が視聴し、放送直後は公式ランキングで第1位を獲得。Twitterのトレンドでも第2位にランクインし、「ぴあ映画初日満足度ランキング」と「Filmarks初日満足度ランキング」ともに堂々の第1位を獲得するなど、日本中が『この世界の片隅に』の感動に包まれている。


 今後、全国50館以上の上映がすでに決定、累計100館以上の劇場が決まっており、また、イギリス、フランス、南米を始め世界14カ国での配給も決定し、日本のみならず世界からも注目を集めている『この世界の片隅に』。2週目以降も、さらに数字を伸ばすことは間違いなさそうだ。


●劇場用長編アニメ「この世界の片隅に」公式サイト
http://konosekai.jp/












(以下引用)

ぴあ映画初日満足度ランキング

ぴあ映画生活で紹介している上映中映画を満足度の高い順にランキングしています。

毎週、新作映画の公開初日に、ぴあ出口調査隊が映画館前でアンケートを実施して独自に集計しているランキングです。


順位作品名満足度調査人数
1
この世界の片隅に
95.2 111 
2
弁護人
92.3 63 
3
オケ老人!
90.8 67 
4
華麗なるリベンジ
90.3 95 
5
ミュージアム
88.2 109 
6
ジャック・リーチャー NEVER GO BACK
86.9 107 
7
ホドロフスキーの虹泥棒
80.4 38 
8
誰のせいでもない
79.3 30 
■ぴあ映画初日満足度ランキング概況■
2016年11月14日(月)時点

ぴあ調査による2016年11月11日、12日のぴあ映画初日満足度ランキングは、広島を舞台に、18歳で呉に嫁いだ主人公すずの日常を描いたアニメーション『この世界の片隅に』が首位を飾った。

劇場には10代から70代までの観客が来場しており、出口調査では「胸が苦しくてなにも答えたくない」と話す人もいたが、「戦争の内側を知ることができた。主人公が抱える葛藤が印象的で、戦争について考えるきっかけになった」(21歳・男)、「130分の中に戦争の悲惨さと希望を描いていて、バランスがいい」(41歳・男)、「全編を通じて日常を描いているが、何かが迫ってくる感覚が濃厚で、あの日がやってくるという流れはわかっていても衝撃的で、気が付いたら泣いていた」(45歳・男)、「当時はしんどかったと思うが、それが日常であることがわかる。苦しくなる場面も多かったが、懐かしさを感じる田舎の風景に、温かい気持ちになるシーンもあった」(37歳・男)、「キレイな絵と感情移入しやすいすずという主人公が映画をより面白くしている。自分の隣にいた子が突然いなくなってしまう、そんな非日常が実際に起きてしまったら…と考えさせられた」(24歳・男)など、感じたことをじっくりと話す観客の姿が目立った。

そのほか、「アニメーションでよかった。リアルで観るよりも冷静に事実を受け止められた」(64歳・女)、「平和について改めて考えた」(18歳・男)、「この映画を観て、生きたいという気持ちが強くなった。生きる力をもらった」(24歳・女)、「絶望的な状況に置かれながらも、懸命に生きようとする姿に心を打たれた」(41歳・男)、「玉音放送のシーンが印象的で、すべてが変わってしまうときの衝撃は言葉にできない」(18歳・男)というコメントや、「『君の名は。』『映画 聲の形』を観た人は、アニメ大作3本目として、ぜひ観てほしい」「家族や大切な人と観てほしい」「戦争を知らない多くの人に観てほしい」という声もあがっていた。



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懐疑論、トランプ、温暖化

「逝きし世の面影」から転載。
話題が分裂しているし、長い文章なのだが、カットするには惜しい内容なので全文、および読者コメントやそれへの宗純氏の返事なども全部載せる。
まあ、最初の「絶対的懐疑」の話は、当面の問題ではないから読むのが面倒だと思われる人もいるだろうが、「絶対的懐疑」の元祖に近いデカルトですら否定する絶対懐疑主義者の宗純氏だからこそ、面白い着眼ができ、面白い文章が書けるのだろう。その「哲学」「信条」の一端を読むのは無益ではない。しかし、いつも「三題話」にするのが彼の「自分ルール」なのだろうか。落語や大喜利じゃないんだから、何もそんなに固く守らなくても……。


(以下引用)私が特に気に入った部分を色字にしておく。

祝!「絶対命題アプリオリを疑う」ドナルド・トランプ米大統領の誕生

2016年11月11日 | 政治
『今まで「正しい常識」とされていたものを、一から考え直すトランプの知性と勇気』

『疑いなきもの(アプリオリ)を疑うことが、近代科学の出発点だった』

アプリオリの語源はラテン語の a prioriで『先天的な』『より先のものから』の意味で、アリストテレスやプラトンなどギリシャ哲学では『論証の土台となるすでに正しいと決定されている絶対的命題』(原理)をアプリオリと定義した。
近代哲学の祖ともいうべきカントの認識論でもアプリオリは認識・概念など議論する全てのものの土台となる『論理的に先立つもの』であり、すでに正しい事が証明されている『絶対的な命題』(原理)とされている。
哲学的な思考方法では『論理的に先立つ』、正しいとされている『絶対的な命題』を土台として、演繹的にすべての物事が証明される訳です。
絶対命題アプリオリは、『我思う、ゆえに我あり』のデカルトなどとも共通しているし、『始めに言葉ありき』の旧約聖書の考え方とも共通する哲学論議の王道であるが、残念ながら普遍的な真理を客観的に求める科学(唯物論)とは相反する宗教的な観念論であろう。
『疑いないことを疑う』懐疑精神から科学が生まれ、議論する事さえ恐れ多い絶対命題『アプリオリ』を認める態度から宗教が生まれてきたのです。

『近代科学と一神教精神の分離と葛藤』

『近代科学』は西欧一神教的世界観から出発しているのですが『宗教』というアプリオリ(議論以前の既に正しい絶対命題)を疑う姿勢から科学が分離し行く。
この事は何やら600~700万年前の人類の直立二足歩行をはじめて類人猿との分離が起こったような話です。
二足歩行が類人猿と人類の分岐点であったように、『疑いないことを疑う』とは科学と宗教の分岐点で、『全ての物は疑いうる』というような科学的な懐疑心のないものは何時でも先祖の『宗教』モドキに変質していきます。
ふつうの自然科学にも絶対命題アプリオリとしての『原則』はある。しかしその出発点は『論理的に先立つ、すでに正しい事が証明されている絶対的な命題』ではない。
科学のアプリオリとは哲学とは180度逆で、元々は一般的に個々の事物の検証作業の積み重ねから帰納法的に導き出された推論(仮説)だったものなのです。沢山の『論』や『仮説』のうちで、演繹的に正しさが証明されたものだけが『原理』(アプリオリ)と呼ばれ現在まで残っているのです。
議論も検証も無しの、『最初から決まっている絶対命題』的な発想は科学には存在しない。
600万年前に分離したチンパンジーやボノボと人類のDNAの相違点は数パーセントの少なさなのです。DNAレベルなら98%は共通なのです。
それなら、近代科学と宗教が完全に分離したのは僅か150年前なのですから、やっぱり両者には共通のDNAを持っているので、すこしでも油断すると、何時でも宗教的なアプリオリが復活する危険があるでしょう。

『祝、トランプ当選 』2016/11/11(金) 大槻義彦の叫び、カラ騒ぎ  科学に限らず何でも叫ぶぞ

このブログですでに書いたように、欧米日本の『常識』とされた『既得権益支配層』から総スカンを食らっていた『異端児』トランプが米大統領に当選した。前のブログ以来私はトランプ支持であった。その意味で今回の選挙結果は『してやったり』である。
 私の身近な人、私に気を使ってくださる人はあれ以来私の『非常識』を擁護してくれた。『大槻のトランプ支持は彼独特の皮肉であり、ジョークまがい』と。つまり『大槻はもっと真っ当だ』と。
 そのような大槻擁護を否定して『私は本気でトランプ支持』と言えばかどが立つので笑ってごまかしてきた。実際には私は本気でトランプ支持だった。何がそんなにトランプがいいのか。
 実際にはトランプのことは良く知らない。肝心の政策だってほとんど何も発表されていない。つまり彼は政策などほとんどないのだ。政策がないのが良い。政策がなければただ本能のままにしか行動出来ない。本能とは自分中心、アメリカ中心。
 だから属国、日本、韓国、メキシコ、カナダなどどうでも良い。勝手にしろ。ありがとう、トランプさん、これで日本も韓国も勝手にします。つまり戦後一貫してアメリカの属国、準州として支配されて来た日韓は自由になれるのです!トランプ万歳!何よりも沖縄から米軍基地が無くなること(その可能性が少しでもあれば)それは本当にうれしいことです。
 外交も日本独自でやれますね。隣国ロシアとの友好条約もできるでしょう。安部総理とプーチンとの会談もいちいちアメリカに許しを乞うことも必要なくなります。中東イスラム諸国との外交も日本独自でやれるようになるでしょう。
 だからトランプ万歳!

『反グローバリズムがトランプ新大統領を誕生させた 』2016年11月10日 (木)植草一秀の『知られざる真実』

TPP本会議中継せずしょうがと紙飛行機放映NHK
米国大統領選でのトランプ候補勝利に、メディアが動揺、狼狽を示した。
クリントン候補を支持し、トランプ候補を非難しまくっていた識者は、トランプ選出の現実を目の当たりにして、弁解、変節、言い逃れに終始している。
今回の大統領選で特筆されることは、米国の国民がメディアの誘導に流されなかったことである。
メディアは徹底してトランプ潰しを実行した。
いかなる手段を用いてでもトランプを落選させるという、卑劣で不正な行動を展開した。
この情勢のなかで、米国の主権者はトランプを新大統領に選出した。
日本で類似した情報操作が行われたなら、主権者の多数が、その情報操作に流されてしまっただろう。(抜粋)

『露骨に選挙に介入したが失敗したマスメディアの憂鬱』

植草一秀の『知られざる真実』が指摘するように、今回のアメリカ大統領選挙ほど、なりふり構わず露骨にマスメディアが傍若無人に介入した選挙は珍しい。
『メディアは徹底してトランプ潰しを実行した。いかなる手段を用いてでもトランプを落選させるという、卑劣で不正な行動を展開した。』に尽きるのである。
しかも失敗している。
本来なら有り得ない出来事が、いま目の前で起きているのですから驚く。今の世の中が確実に変わろうとしているのです。



『政治家でも軍人でもない新しい米大統領ドナルド・トランプ』

日本の自衛隊の新しいエンブレムは禍々しい歴史的イメージの抜身の日本刀だったので大騒ぎになったが、実は一番の最重要な『問題』は目立つ日本刀ではなく、さりげなく小さな文字で入っている創設年号であろう。
この年号は自衛隊創設記念日では無い。朝鮮戦争で日本を占領していたアメリカ軍4個師団7万人が朝鮮半島に出撃した時に日本を占領するGHQの指令で創られた同人数の日本人傭兵National Police Reserve7万人の創設記念日だった。(創立年から明確に分かることは、自衛隊を作った生みの親の正体は日本ではなくて米軍である)
アメリカ陸軍(United States Army)のエンブレムの日付(創設年)とは、なんとアメリカ建国の前の年なのです。(このことから明確に分かることは。米国を作ったのはU.S. Armyである)
ヒラリー・クリントンが何度も指摘したことですが、アメリカ大統領選挙とは世界最大で最強のアメリカ軍最高司令官を選ぶ選挙でもあった。
多くの日本人が誤解しているがアメリカ合衆国の場合には主権を持った『州』の方が先にあり『国』は後から出来上がった歴史的経緯があり、アメリカ大統領には多くの場合、州政府首相(州知事)が成るのは当然だったのである。(ISを『イスラム国』と訳しているのならステーツの訳は州では無く『国』である)
アメリカでは軍隊でも同じで『国家』が出来上がる前に『国軍』が存在していたので、第二次世界大戦の欧州軍司令官から大統領になったアイゼンハワーとか、職業軍人(米軍制服組トップ)から政権ナンバー2の国務長官になったパウエルのような例が生まれるのです。(米国と似ているのが参謀総長など生粋の軍人が首相になるイスラエル)
今回の新しい米大統領に選ばれたドナルド・トランプの場合、既存の『政治家では無い』ことよりも、『軍人でない』ことがもっとも大事な変化なのです。まさにアメリカにとっても世界にとっても革命的な画期的出来事である。

『仮想敵国が無い「軍事同盟」は、そもそも存在することが出来ない!』

75年前の日独伊三国同盟の例を出すまでも無く、軍事同盟でもっとも肝心なのは価値観の一致ではない。
もしもアーリア人の優越を主張するヒトラーのナチスドイツと、八紘一宇でヤマト民族の優越を主張する日本がWWⅡで勝っていれば、必然的に日独両国の優劣をつける最終戦争が勃発していたことになる。(ドイツと日本ですが似ているようで、実は価値観が正面衝突しているの共存共栄は絶対に有り得ないのです。どちらかが滅ぶまで戦うしかない)
実は経済的な利害の一致でもなくて、軍事同盟とは先ず『同一の仮想敵国』を決めることから始まっている。
共通の仮想敵国が無い『軍事同盟』は、世界中でそもそも存在出来ないのである。(弱小北朝鮮では役不足で、仕方なく無理矢来ロシアとか中国とかを仮想敵国にして急場をしのいでいるが、あの正体不明のISISも同じ意味でアメリカ軍やNATOによって創設されたのでしょう)

『隣国を「仮想敵国」に指名する愚劣さ』

政治とか外交の目的は『仮想敵国』を作ることではなくて、逆に今まで仮想敵国だった国を友好国に変えることである。
既存の政治家でも軍人でもない新しい米大統領ドナルド・トランプの誕生の意味とは、冷戦崩壊から25年目で、やっとマトモな政治が行える環境が生まれたということでしょう。
マスコミですが、つまらない枝葉末節の言葉の揚げ足取りに終始していたが、トランプこそが本物の知性ですよ。
NATOとか日米安保とかの軍事同盟ですが、一つの例外も無く、これは同一の仮想敵国を想定して結ぶものである。それなら仮想敵国だったソ連が消滅した時に役目が終わっていた。不要なワルシャワ条約機構と同時にNATOも日米安保も解体するのが筋なのです。
ところが冷戦崩壊でワルシャワ条約機構は無くなったが、役目を終えたはずのNATOは逆に焼け肥り状態になっている。
冷戦崩壊後の数々の意味不明の紛争の多くはNATOによる失業対策事業だったので、逆に世界の安全は冷戦時代より悪化する。
世界の平和のためには、すでに役目を終えた危ないNATOや日米安保の早期解体以外の道は無いでしょう。
選挙戦中にトランプが指摘したように、本当に『核の傘』がどうしても欲しいなら、北朝鮮のように自前で用意するのが当然なのです。ただし、自前の核は金を食うばかりか、世界中から非難される(世界の世論を敵に回す)ので安全保障では大失敗になる。

『仮想敵国無きインチキ軍事同盟だけではなく、科学的根拠がない人為的CO2温暖化説も疑うトランプ新大統領』

トランプがTPP(悪魔の碾き臼新自由主義)に大反対なのはマスコミも報じているが、もう一方の世界的な詐欺である地球温暖化のパリ協定にも断固反対なのですが、この事実は何故かマスコミは大きく報じたくないようです。
アプリオリを疑うというか、常識を一から見直すトランプですが、チェンジのオバマの20000倍は期待できます。
インチキくさい人為的CO2温暖化説を唱えているのは気象学者だけで、科学的根拠が薄すぎて他の科学者は大いに疑っている。地球物理学者は大反対なのですが、この事実をマスコミは報じていない。
そもそも現在は氷河期の真っ最中であり、今は比較的暖かい間氷期なので温暖化自体は当然でもあり歓迎するべきなのです。1万5千年前の氷河期の最盛期には海面が百数十メートルも下がり日本列島の大部分が大陸と地続きになっている。逆に4000年ほど前の縄文時代は今よりも遥かに温暖で海面が4~5メートルも高くて関東平野などの今ある洪積平野は海の底だったが、その後寒冷化で人口が数十分の1にまで激減している。
45億年の地球の長い歴史では何度も全球凍結で生命のほとんどが死に絶えているのですが、科学的根拠がない人為的CO2温暖化説はあまりのもお粗末である。(この程度の簡単な偽装に全員が騙されるなど普通なら有り得ない異常事態である。何故一度立ち止まって考えることが出来ないのだろうか。実に不思議な現象である)
地球の歴史では大気中の炭酸ガスは一貫して減り続けているので、植物から見ればもっと温暖で炭酸ガスの多い環境が待ち望まれている。
すべての生命のみなもとである植物にとっては今の地球は唯一の食べ物である炭酸ガスが少なくて寒すぎる厳しい環境なのである。
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8 コメント

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トランプ大統領の誕生に唖然となる クリントン支持者や大手マスコミ (鳩と共生)
2016-11-10 14:02:29
昨日の トランプ候補の勝利というニュースを夜 拝見し気持ちが落ち着きましたし安心しました。

クリントン候補が敗れた事で 日本の政府(自民党)や大手マスコミが団結して進めてきた アメリカに貢ぐ政策(TPPや安保・基地問題)などがひっくり返る可能性が見えてきました。

ロシアとの和解も進むと思いますし シリアやその他の問題も 中国やロシア・イランなどと協調していったらと思います。

大手マスコミが トランプ候補をいじめ クリントン応援団化していましたが これを覆したのは大きいと思いますし有権者は世論調査に左右されなくて良いと思います。
トランプの勝利 (ちくわ)
2016-11-10 16:36:13
あれだけマスコミの攻撃を受けながら当選するとはすごいです。アメリカ国民もそこまで馬鹿ではなかった。
一番洗脳されていたのは、遙か海を隔てた島国だったという・・・
どうでもいいとこだけど、書き間違い? (パンダ)
2016-11-10 17:51:19
トランプ新大統領の分析から @反証可能性@ 更には 二酸化炭素による地球温暖化説の眉唾性にまで及んで、中身の濃いことこの上ないですね。
日本に居て嘘だらけのニュースしか読めない私なので、トランプという人が実際はどういう人間なのか、知る由もなく、だから信頼できそうなブログから彼を伺うしかないのですが、そんな私でも新大統領がヒラリーでなくて、まずは良かったと思っています。彼が本当に正しい人だとしたら目がくらむほどの困難が待ち受けているだろうなあ、と想像しています。

ちょっと気になった文章がありました。

>1万5千年前の氷河期の最盛期には海面が百数十メートルも上がり日本列島の大部分が大陸と地続きになっている。

これ、『下がり』の間違い??
Unknown (二胡)
2016-11-11 14:48:58
数年前、日本の鳩山さんがお気の毒なことになったので
トランプさんが本当に軍産複合体と独立して動けるかどうかの評価は今後に譲りますが、
日本の政治家はアメリカ様依存症になっているので
そこを打開できるかどうかが心配です。
依存症なので、多少荒療治でも治したほうが良いのは間違いないですが……。

TPP採決などを見ると、SFの世界のように、
何年も前に下された命令を、その命令者がいなくなっても
ゾンビのように実行し続けるのではないでしょうか。
クリントンの応援団と化していた欧米や日本のマスコミが不思議すぎる (宗純)
2016-11-11 15:56:59
鳩と共生さん、コメント有難うございます。

マスコミですが、投票日の直前の段階では報道とは正反対にトランプ勝利(マスコミに全面支援されたクリントンの敗北)を知っていたようですよ。
毎日新聞の編集委員の記事(木語)では、
世論調査が当てにならないとの摩訶不思議な記事を書いていた。

毎日新聞のちゃぶ台返し
2016年10月27日 | 政治
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/777f8425f080b348cb7ecac3c3175095

木語以上に不思議だったのが11月4日付け毎日新聞記事で、なんとタイトルがズバリ
『『世論調査の信頼性とは』となっている。
ブラックジョークとしてなら最高傑作。
記事のもう一つのタイトルは『予断許さぬ米大統領選』なのですから、毎日新聞としてはクリントンが危ない『トランプが勝つ』と言いたいのでしょう。

トランプとの支持率逆転 マッカーシー旋風(赤狩り)が60年ぶりによみがえる?
2016年11月04日 | 政治
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/98ff608776e2bee4ec83a683ce01f5d7

この毎日の記事ですが、実は世論調査ですが丸っきりのインチキだと書いてあるのですよ。
調査で出た数字に対して、調査した側が色々な係数をかけて数字を操作しているのですが、
この事実を新聞社が書いてしまった。
読んだ感想ですが、よくぞ新聞社が書いたものだと呆れるばかり。
発表されている数字ですが、生の一次資料とは似てもいない加工品。
まさにタブー中のタブーを暴いた毎日新聞ですが、もう天晴としか言葉もありません。


世界一権威(マスコミ)に弱い日本人の大失敗 (宗純)
2016-11-11 16:09:12
ちくわさん、コメント有難う御座います。

今回の選挙ほど不思議なものは無かった。
マスコミの報道がこれほど偏向していることを、満天下に知らしめたのですから、トランプの勝利というよりも
ある意味ではマスコミの大敗北でしょう。
報道の中立性など、歯牙にもかけない傍若無人ぶりに、ただただ呆れるばかりだった。
本来なら後継者であるバイデン副大統領など、最初から立候補出来ないほどで、オバマの8年間ですが、アメリカはだんだん悪くなっていたのですから、
そもそも民主党のクリントンに勝ち目は最初から無かったのです。
しかも、クリントンの場合、アーカンソー知事のファーストレディからなら40年以上も既得権益というか政治で飯を食っていた。
大富豪のトランプが政治家に転身して大統領になったことで、不満に思っている人がいることは事実で、
これは日本に当てはめればソフトバンクの孫とか京セラの稲盛が日本の首相になれば、我々貧乏人はうれしくない。
ただし、トランプは大富豪が政治家になった。ところが、クリントンの方は政治家が大富豪になったのです。
似ているようで正反対。
営利事業で大儲けしたトランプの方は犯罪ではない。
ところが、政治で大儲けしたクリントンの方は限りなく犯罪に近いのですから、トランプが選挙で言っていたように刑務所の方がホワイトハウスよりも似合っている。
トランプですが、TPP絶対反対以外は何も具体的な政策は言っていないので、
ひょっとすると大化けする可能性も十分あります。
世界一権威(マスコミ)に弱い日本人パート2 (宗純)
2016-11-11 16:20:27
パンダさん、コメント有難う御座います。

日本では自民党から共産党まで右翼左翼の垣根を越えて挙国一致で地球温暖化を信じているらしいのですが、・・・
幾らなんでも酷すぎるでしょう。あまりにも愚かすぎる。
ほんの少しの科学的知識とか過去の歴史を知っていれば、何か変だと疑問に思って当然なのです。
ところが、庶民も知識人も同じで全員がアプリオリを信じている。これはもうある種の信仰宗教ですよ。
なるほど、フクシマの核事故を全員で隠蔽して無かったことにするのもむべなるかな。
客観的な科学的事実は人々の主観とは無関係であり、いくら全員一致でも何の意味もありません。
日本人の不幸はまだまだ続きます。助かりません。
学べば学ぶほど・・・と言って転んだ鳩山由紀夫の悲劇 (宗純)
2016-11-11 16:35:52
二胡さん、コメント有難う御座います。

恥ずかしいあの『学べば学ぶほど・・』の鳩山由紀夫の失脚ですが、日本の政治を本当に動かしているのが政治家(首相)ではなくて高級官僚だったことを白日の下に曝したことだけが成果でしょう。
そして、アメリカを本当に動かしているのは、間違いなく政治家(大統領)ではなくてアメリカ軍ですよ。
ケネディ大統領の暗殺の主犯も矢張りアメリカ軍でしょう。
これは北朝鮮のトップとか中国のトップが党軍事委員会のトップだったことと同じ原理が働いているのです。
そして国軍とは、最も官僚的な仕組みの官僚組織の事でもあるので、ある意味では日本とも全く同じであった。
トランプですが、残念ながら真正面からは対決出来ないでしょう。力が違いすぎます。
ただトランプは軍人とか元軍人には評判がすこぶる良いので、改革は大いに期待できます。
 

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今回の大統領選の謎解き

「大摩邇」から転載。
本当か嘘かは分からないが、そういう(投票所職員の一斉蜂起の)可能性もあった、程度に考えればいいのではないか。トランプ側も一番恐れていたのが電子投票機による不正選挙だっただろうから、今回、それが発動しなかったことに狐につままれたような気持ちでいるのではないだろうか。大統領当確が決まった時に、呆然とした表情をしていたというから、99%落選だろうと当人も思っていたのだろう。
ユダヤの一部がクリントンよりはトランプがマシ、と最終的に考え、不正選挙をやめさせた、という可能性もあるかと思う。つまり、ヒラリーはとっくに健康悪化でダウンしており、ある時期からはすべて影武者が公の場に立っていたとかwww


(以下引用)




21:09

“共和党を押す時はいつでも、民主党になる”電子投票マシンの実物映像 ソロスの電子投票マシンに対抗して投票所職員がクーデター

シャンティ・フーラの時事ブログさんのサイトより
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=119574
<転載開始>



“共和党を押す時はいつでも、民主党になる”電子投票マシンの実物映像 ソロスの電子投票マシンに対抗して投票所職員がクーデター


 上の動画は"共和党を押す時はいつでも、民主党になる"という電子投票マシンの実物映像のようです。こういった電子機器のほとんどは"ジョージ・ソロスに所有されている"とあり、さらに紙の票にして監査できるものにしなければならないと呼びかけています。
 下の記事は、とても興味深く、ソロスの電子投票マシンに対抗して投票所職員がクーデターを起こしたというものです。現場で草の根式で一斉に電子投票マシンをダウンさせ、臨時の投票用紙に切り替えて、投票が行われた州がかなりあるというのです。事実ならトランプ勝利に大きく寄与したと言えると思います。
 次の衆議院選挙では、私たちも大統領選のように、まったく違う風を吹かせたいものです。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。


————————————————————————
アメリカ大統領不正選挙?
配信元)
————————————————————————
トランプの勝因
引用元)
先ほど、Makow氏の、

Trump Victory Saves US from Disintegration
(November 8, 2016) を拝見して、

(中略) 

トランプの勝因は投票所職員のクーデターによるのだと、

(中略) 

コロラドのある方(65才)の証によれば、
本人も(いかさまを知り)当日投票する気はなかった、

しかし、コロラド全州で、
いきなり電子投票マシンがダウンした
ことをネットで知り、
ネットの呼びかけに応じ、5km先の投票所に歩いて行った、

そこでは、臨時のペーパー式の用紙が渡され、
トランプに投票、


そして、似たような対応が、
かなり広い州で起こされた気配があるのだと、

(中略) 

別の州では、現場に、電子式の投票結果を、
モニターする仕組みをとり入れて、
共和党票が民主党票に自動的に切り替わらないようにもした


(中略) 

その結果が、これ、
トランプ圧勝!

トランプ圧勝!


(中略) 

電子投票マシンの意図的操作が、
できなくなったことによる形成逆転とは知らなんだ!?


しかも、このダウンが、ドーやら、
現場で草の根式で一斉に起こされたところがミソ


(以下略) 








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