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権利の制限や禁止を認めると、それは必ず拡大され先例とされる

私自身はほとんど煙草を吸わないが、喫煙者の権利(喫煙者には限らず、少数者の権利)が、根拠不十分な状態で制限されたり禁止されたりすること自体に反対する。多数決が常に優先されるなら、少数者は常に被害者になる。これは沖縄の基地問題が示すとおりだ。
大事なのは、その主張にどれほどの正当性があるかであり、禁煙強制の主張にはほとんど正当性は無い、と私は思う。煙草を吸ってその人の健康に害があろうと、それはその人の自己決定権である。酒を飲む権利や自殺をする権利と同様である。他人にそれを禁止する権利は無い。受動喫煙の害について言えば、どれだけの信頼できるデータがあるのか、私は疑わしいと思っている。
煙草が臭いというなら、女性の化粧や香水が男には臭いというのと同じことだ。




(以下引用)

禁煙東京五輪へ「屋内全面禁煙」あなたはどう思う?




全面禁煙は小規模店舗は死活問題


「分煙推進のための署名活動を行っています。たばこを吸う人も吸わない人も共に楽しめる飲食店づくりをめざしています。ご協力、お願いします!」


禁煙東京五輪へ「屋内全面禁煙」あなたはどう思う?: 2月14日、東京・赤坂での「分煙への理解」を求める署名活動。© PRESIDENT Online 2月14日、東京・赤坂での「分煙への理解」を求める署名活動。

バレンタインデーの2月14日夕、東京・赤坂の一角で10数人の男性たちが声を張り上げる姿があった。一般社団法人全国生活衛生同業組合中央会のメンバーによる署名活動だ。全国生活衛生同業組合とは、旅館・ホテル業や喫茶店、中華料理店、クラブなどの飲食業、理髪店やクリーニング店といった16業種の組合で、それらを束ねる組織が中央会だ。いずれも中小、零細規模がメインの経営者の集まりである。その彼らが危機感を抱き、2月2日から全国で展開しているのが、「分煙への理解」を求める署名活動なのだ。


というのも、厚労省は2020年の東京五輪を迎えるにあたり、受動喫煙防止対策を強化する健康増進法改正案を今国会に提出しようとしているからだ。厚労省が発表したたたき台によると、禁煙エリアの大幅な拡大をめざそうというもの。


それによると、医療機関、小・中・高校は敷地内禁煙。官公庁、社会福祉施設、運動施設、大学は建物内禁煙。さらに、事務所(職場)、ビルの共有部分、駅・空港ビル、鉄道・船舶は原則建物内禁煙で、喫煙室の設置は可能というもの。加えて、飲食店、ホテル・旅館などのサービス業も原則建物内禁煙とし、喫煙室設置は認めるとしている。


これに驚き、異議を唱えたのが、同中央会というわけだ。これまで、エリア分煙、時間分煙、喫煙可、禁煙など、さまざまな業種がそれぞれの店舗の“個性”に合わせて方向性を打ち出し、ステッカーで表示したり、商店街単位などでネットを使い店の分煙スタイルが分かるような取り組みをしてきた。それが、「とりあえず禁煙」という方向性を国の施策で打ち出そうとしてきたのだから、驚天動地に陥るのも無理もない話だ。


同中央会の伊東明彦事務局長は語る。


「経営する側も、客も自由に選択できる余地があってこその社会なのに、その自由が奪われる危機です。しかも、スペースが狭く、資金が潤沢でない店舗にとっては死活問題です」


署名活動のために店舗前の敷地を提供した「三河家」店主で、赤坂青山料理飲食業組合連合会の堀込一之会長もこうため息交じりに語る。


「当店は完全個室なので、お客様のニーズに合わせることができます。しかし、小規模店舗の場合、新たに喫煙室を設置するとなると、テーブルや椅子の数を減らさなければならない。これまで分煙促進で東京都は助成金を出してきたが、それではまかない切れません。いきなり目の前に絶壁が現れたようなものです」


喫煙者と非喫煙者は対立してはいけない


これまでも自治体で受動喫煙対策が検討されると、医師会をはじめとした「完全禁煙派」と、同中央会のような業界団体の「分煙派」は互いの主張を述べ、議論がかみ合わない時間を費やすような場面が何度も見られた。とりわけ、医療界の論客は、あたかも紫煙をPM2.5と同列になぞらえたり、喫煙を犯罪行為のような例えをすることもあった。前出の伊東事務局長は語る。


「もし、たばこの害が本当にそれだけあるのなら、大麻並みに法律で禁止する議論を堂々としてくればいい。しかし、それはしないで、喫煙者を隔離するだけの方策を取ろうとする。社会は多様性を認める方向に進んでいるのに、たばこに関しては徹底的な封じ込めを試みる。これは弱い者いじめにしか見えません」


しかし、法案提出に向け、厚労省は2月9日、自民党厚生労働部会で案を提出したものの、委員から異論が噴出した。ある衆院議員秘書はこう語る。


「喫煙によって健康を害するリスクが高まるのは事実です。しかし、完全にがんになるエビデンス(証拠・根拠)は認められていません。にもかかわらず、五輪を盾にして事実上の禁煙社会をゴリ押ししようとしている」


さらに、厚労相経験者の議員秘書は、経済的見地からこう言う。


「こんな法案を通したら、疲弊している地方の経済は壊滅的な打撃を受ける。一方の論理だけを振りかざして、いい社会になるわけがない」


医学的に見ても、経済的に見ても性急な法案で、同部会では9割以上が反対意見だったという。同部会は15日にも開催され、同中央会など7団体が意見を述べる。果たして、着地点は見つかるのか。赤坂で署名をした女性はこう語る。


「あまりきつく規制するのはどうかと思います。お互いリラックスできる環境ができればいいのではないでしょうか」


喫煙者と非喫煙者が互いに対立するのではなく、歩み寄って共存できる工夫や努力が必要ではないのだろうか。それは、規制強化では決して生まれるものではない。喫煙者のマナーも今以上に厳しく求められてしかるべきだろう。








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そりゃあ、「操作情報」垂れ流しだから

このお母さんは偉い。マスコミへの痛烈な一言である。この人は朝日の記者だったようだが、朝日だけの話ではない。


(以下引用)


            
4時間前

"記者人生の途中から調査報道をやるようになったんですが、大阪の実家に帰省したとき、母親に「あんた、いま何をやってんだ?」と聞かれたんですよね。「調査報道だよ」と言ったら、「あんた、いままで調べずに書いていたの?」と言われて(笑)"




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ヤクザ以下の医師たち

まあ、男の部屋にのこのこついていった女たちも馬鹿だが、こういう前科者、しかも4度も逮捕歴のある人間を雇っていた病院も病院だ。周囲の人間は、みんなこの連中のことを知っていたのではないか。モラルの退廃も極まれり、である。



集団レイプで現役医師ら3人逮捕 主犯格4度逮捕歴を病院見逃し


 千葉大医学部生が昨年9月、集団レイプ事件を起こしたが、今度は現役医師主導の集団強姦事件が発覚した。

 泥酔した10代少女を集団で暴行した集団準強姦の疑いで16日までに埼玉県警に逮捕されたのは千葉・船橋中央病院医師、上西崇容疑者(31)、慈恵医大附属病院医師、松岡芳春容疑者(31)、東邦大学医学部、舵原龍佑容疑者(25)だ。

 3人は昨年4月30日~5月1日にかけ、東京・大田区内の上西容疑者が賃貸契約していたヤリ部屋で、10代後半だった少女2人に酒を飲ませ、暴行した疑い。舵原容疑者は
「先輩(松岡容疑者)に誘われた」と容疑を認め、上西、松岡両容疑者は「黙秘します」と口を閉ざしている。上西、松岡両容疑者も東邦大の卒業生で、同じイベントサークルに所属していた。

 事件を首謀した上西容疑者は、過去に4回も準強姦容疑での逮捕歴があった。その手口はいずれも自分の部屋で合コンなどの名目で飲み会を開き、参加した女性に酒を飲ませて暴行していた。昨年7月は泥酔状態の20代女性に性的暴行を加えたとして準強姦容疑で逮捕(処分保留)。その後、9月にも別の20代女性を強姦した疑いで再逮捕されていた。

 驚くのは短期間に何度も逮捕されているのに、病院側が何の処分もしていなかったことだ。

 ある現役医師は「昔からレイプが発覚して病院をクビになる医師はいるが、数年たつとみな別のところに移って何事もなかったかのように勤務していますよ」と明かす。

 上西容疑者は過去の事件では不起訴処分になっているとみられるが、医師免許さえあればお構いなしとはあきれる。どうやらロクに“身体検査”をしない病院が少なくないようだ。

 上西容疑者が過去に逮捕された時には、女性を乱暴する動画が収められたケータイも押収されている。千葉大のレイプ事件でも被害女性を撮影し、仲間内でLINEで共有するという鬼畜行為に及んでいた。

 こんな性犯罪者を野放しにして患者を診察させていた病院の罪は重い。






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殺されたのは正男氏の影武者?

まあ、殺されたのが本物でも偽物でもどうでもいい話だが、独裁者の兄弟は大変だ。常に暗殺の危険にさらされている。







【画像】マレーシア紙が公開した「襲撃直後の金正男」の写真に入れ墨なし、殺害されたのは替え玉か?
230: 名無しさん@1周年 2017/02/18(土) 17:11:41.34 ID:ipLxr55c0
腹の入れ墨が無い
診療所の椅子に倒れ込む正男
no title
2013年

no title

関連:【金正男暗殺事件】襲撃直後の金正男の写真公開 マレーシア紙
http://hosyusokuhou.jp/archives/48785301.html
245: 名無しさん@1周年 2017/02/18(土) 17:14:13.82 ID:3bWdekoZ0
>>230
うーむ 替え玉のような気がしてきたw
影武者がいたのかなw

265: 名無しさん@1周年 2017/02/18(土) 17:18:09.25 ID:D94a8guu0
>>230
サンキュー
これ最初から、ものすごく胡散臭いよね
韓国が騒ぎ出して、後追いでマレーシア

561: 名無しさん@1周年 2017/02/18(土) 19:20:51.55 ID:vZ2ltuME0
>>230
死んだのは100パー影武者
本物の正男は生きている

576: 名無しさん@1周年 2017/02/18(土) 19:28:05.31 ID:Um2ILlf90
>>230
やはり思った通りの替え玉だったか。

どうみてもあるはずの入れ墨が無いからな。
下腹部付近まであるはずなので、へその付近に無いのは偽物。

694: 名無しさん@1周年 2017/02/18(土) 20:30:24.77 ID:cmktrwRx0
>>230
なんだこれw
せっかく北朝鮮の犯行と納得したのに
替え玉説も出てくるとかw

587: 名無しさん@1周年 2017/02/18(土) 19:30:47.86 ID:pidqLPXl0
>>230 なんだこの写真w
どっちが本物なの?
替え玉だったらすごいな


引用元: http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1487400998/




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名は体を表す、かもしれない

山本一郎というのが本名か偽名かペンネームかも分からないのだが、本名だとすれば今どき珍しい命名をしたものだ。「平凡な名前」を考えた時に、誰でも最初に思いつく名前だろう。だからこそ、逆に偽名くさい。これが武者小路実篤とか平岡公威とかなら、誰でもああ、あの人ね、と分かる(後者は三島由紀夫の本名。)し、イメージできるわけである。
この名前自体の匿名性を利用して嘘をつきまくってきたのが山本一郎氏なのだろう、と下の記事を読んで感じたわけだが、私が「山本一郎」というネット言論家を最初に知った時から感じていた違和感(詐欺師感)はどうやら正しかったようである。
なお、太郎とか一郎という名前自体をけなしているわけでは当然ない。鈴木一郎という平凡な名前も、当人が凄ければ、「世界のイチロー」になる。


(以下引用)

3分でわかる山本一郎(やまもといちろう)氏の現在 -アルファブロガーのパンドラの箱 

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著名ブロガーであり、投資家、著作家、企業家にして、最近ではテレビのコメンテーターとしても活躍されている山本一郎(やまもといちろう)氏の近辺がなにやら騒がしくなっているようです。


事の発端は、映画評論家の町山智浩氏が、自身が出演するMXテレビの番組に、映画『この世界の片隅に』に出演した能年玲奈さんを出演させようとしたところから始まります。


ところが、事務所からの独立問題で「干されていた」ために、番組に圧力がかかって出演が中止。この事実を町山氏が暴露したところ、そこへ現れたのが山本一郎氏。


不思議なことに山本氏は、事務所からの圧力はなかったのではないかと主張し、町山氏を批判。ここからお話は始まります。


ここから始まり、山本一郎氏をめぐる壮大な謎と迷宮のパンドラの箱が開きつつあるという現在ですが、あまりにもスケールが大きな山本氏のご活躍でありますので、その全貌がつかみづらいという方もいらっしゃるかと思います。


また、山本氏の存在をここ数年で認知された方は、その舌鋒鋭い論評やtwitterなどでの攻撃的なネット芸風に魅了されている人も多いかと思います。ところが、すでにかれこれ10年前から、山本氏をめぐる疑惑は根強くネット民の一部でささやかれ続けており、その百戦錬磨のネット民でさえ、かえってその謎の大きさゆえに山本氏をめぐるダンジョンが攻略本でもなければ迷ってしまうほどのスケールです。


以下は、今回、『この世界の片隅に』から始まった騒動が、どのように山本氏のパンドラの箱をあけつつあるのか、簡単なまとめです。


みなさまのご理解の一助になれば幸いです。


 


 

【3分でわかる山本一郎(やまもといちろう)氏の現在】

 


(1)映画「この世界の片隅に」の能年玲奈の事務所からの圧力問題について、山本一郎が事務所側を擁護する論旨の主張を展開


 


(2)町山智浩氏がそれに反撃し、最終的に山本一郎は沈黙


町山智浩氏、「事務所からの圧力論争」で山本一郎氏を論破


 


(3)なぜ「圧力はなかった」と事務所をかばうのか。どうも山本一郎はおかしい・・・ということで、町山氏が追撃開始。


 


(4)以前から囁かれていた、企業の不祥事をもとにネット事件師的な動きをしているとされる、山本一郎の「総会屋2.0」疑惑がクローズアップされる。


“総会屋2.0″山本一郎(やまもといちろう)氏の検証


 


(5)さらに古参のネット住民なら耳にしたことがある、山本一郎の壮大な経歴疑惑について、あらためてフィーチャーされ、再検証がはじまる。


・ストックホルムで会社建てて20人を雇用していた・・・ってホント?


ストックホルム(スウェーデン)をフィンランドと間違えて自爆


 ・年間90日を海外で暮らしている・・・ってホント?


  →「今日も実に良い日だった」のツイートの時間解析で国内にいることが発覚?


 ・自称している「IQ190」・・・ってホント?


  →町山氏にIQテストを受けようといわれて逃亡か


 ・100億稼いだことある・・・ってホント?


  →納税記録にさしたる証拠もなく、その法人も登記がなく、疑惑深まる


貴殿が百億円稼いだって本当ですか?
税金に詳しい方のお知恵を御貸しください


 ・肩書は「投資顧問業」・・・ってホント?


投資顧問業の登録がなく、その会社の登記も存在せず、「詳細をいずれ出す」といって10年経過。


・ソ連の8月クーデターを目撃した・・・ってホント?


それが真実であれば「世界的スクープ」のはずなのだが・・・


 


これらも含めて山本一郎の虚言癖疑惑はネット古参民の一部では周知の事実だったため、次々と過去の疑惑が引きずり出される。


切込隊長の凄まじい経歴


 



町山智浩氏が、山本一郎氏の経歴に虚偽があるとツイートしている。事実ならホラッチョ川上氏以上の問題となる。なぜなら…



 


 


(6)過去に差別発言や排外主義的発言を繰り返してきた「元祖ネット右翼」の過去もあらためてフィーチャーされる。


ネトウヨ批判で稿料を稼いでる山本一郎はネトウヨだった


 


(7)これらがクローズアップされ、これらの過去の暗部を知った水道橋博士、小田嶋隆、津田大介等が参戦。また実際に山本一郎氏本人を知る人たちの過去の証言もあらためて浮上。


水道橋博士
上杉タブー。百田タブー。山本タブー


小田嶋隆
話しているうちに自然にウソが出てきちゃう人もはや水準としては症例研究の領域なので人権的配慮から言及を控えなければいけない気がしてきた


津田大介
彼をつけあがらせてるのは無批判無検証に彼を持ち上げるマスコミ人


ドワンゴ川上量生
「総論として屑」


西村ひろゆき
「虚偽の積み重ねで築き上げた名声だとしても、きちんと実力も評価されるようになって、いつかは、実力で評価される人になるといいねぇ、、とか思っていたんだけど、最後まで変わることのない人なのかなぁ」


堀江貴文
「誇大広告吹聴ネット芸人系ですから」


 


(8)そもそも同じような騒動は2006年におきていたのにも・・・という指摘も


みんな忘れてるけど山本一郎は10年前の方が勢いあったのよ


 


(9)これらの疑惑や批判に対して、ついに山本一郎本人が返答。


過剰なご批評について


→疑惑には回答できず、若気の至り、家族もいるので自分はそれを守る・・・とのエクスキューズ。



 


 


 


以上、3分





 


さて、わたくし自身はこの山本一郎氏をどのように評価しているかということを最後につけくわえておきましょう。


わたくしは2000年くらいからネットの世界に足を踏み入れて現在に至りますが、そもそも山本一郎という人が、あの2ちゃんの「切り込み隊長」だということは、しばらく知りませんでした。


その後に2ちゃんの西村ひろゆき氏とトラブルをおこしたあたりで、ブログを開設し、いちやく人気を博すあたりもあまり承知することはなく、なんとなく2ちゃん出身で右派がかったこと・・・今でいうネトウヨっぽいことをいう人だという認識くらいしかありませんでした。


このため前述のとおり、すでに2006年くらいには様々な疑惑が指摘されていたり、差別的な発言をあちちこちらで吹聴して、いわば「元祖ネット右翼」のような方とも知りませんでした。


今、山本一郎氏を知っていらっしゃる方の大半もそうなのではないかと思います。そんなにネット民の追求などアングラなところでしか流通しないものですし。


そのため、山本氏が共著に名前を並べている『ネット右翼の矛盾』という著作の論考をむしろ評価していました。その分析や論考はなかなかのものだと今でも思います。


また2006年の信用失墜から立ち直ってからの(と後で知った)、ネットで華々しい活躍も見事なもんだと思っておりました。


ところが、あとから、上記の「ネトウヨ批判で稿料を稼いでる山本一郎はネトウヨだった」に書いてあることを人から教えられ、考えが一変したわけです。


 




山本氏は、先の釈明ブログのとおり「若気の至り」的なものとして、不用意な発言があったという政治家のようなまわりくどいエクスキューズをされているようです。


また、むしろ自分の過去を塗り込めるように、「ネット右翼は卒業できない」とネトウヨ批判を繰り広げ、あたかも自分の過去はなかったかのように語っていることも承知しております。


しかし、釈然としないものは残りますよね。そのへんは小田嶋さんの意見と同じくすることになります。


 


それでなくとも、これだけの疑惑があって、それになにひとつ的確に答えることができなければ、やはり、いろいろ難しいでしょう。


山本氏、かつてはショーン・Kさんと雑誌で対談されていたようですが、そのショーン・Kさんについて、ご出演されていたフジテレビの「とくダネ!」の司会者小倉智昭さんは次のように述べています。


 


小倉智昭、ショーンK氏の経歴「きちっと調べなかった我々にも責任」


小倉智昭キャスター(68)が21日に放送されたフジテレビ「とくダネ!」(月~金曜前8・00)に出演。19日のラジオ番組で学歴詐称を謝罪した経営コンサルタント、ショーン・マクアードル川上氏(48)について言及した。


番組では騒動後初の肉声となったラジオ番組での4分にわたる謝罪メッセージを紹介。小倉キャスターは「何でこうなってしまったのかとはっきり説明すると思ったのですが、そこは出てきませんでしたね」と感想を述べた。


川上氏は10年8月から「とくダネ!」金曜コメンテーターを務めていたが、18日の放送で同氏のコメンテーター降板を報告。小倉キャスターは「一番責任があるのはご本人ですが、経歴をきちっと調べなかった我々や制作スタッフにも責任がある」とチェック体制の不備を反省した。「日本では履歴書を詮索することはなかなかしないですよね。相手との信用関係もありますし。でも、これからは私たちも気をつけないといけない。とにかく残念。この一言に尽きます」とコメントした。


そういえば、山本一郎氏、その「とくダネ!」にご出演されていませんでしたっけ?


 


[追記]


さて、こちら、もしかすると山本一郎氏ご本人がお読みになるかもしれませんので、ここで個人的な山本氏へのメッセージを最後に書いておくことにします。山本氏以外はここで本稿閉じていただいて結構です。


山本さん、私のこと覚えていますか?


2年ほどまえに山本さんが、とある女性タレントの出自と国籍について書かれた記事をtwitterでRTされていたのに対して、メンションしたものです。


その時、山本さんに、なぜその記事をRTするのがいけないのかと、放送禁止用語で罵倒され、ブロックされたものです。


あの記事そのものは出自をたんたんと書いたものですし、すでに公知されているものですので、確かに山本さんがそういう反応を示されるのもわからなくもないです。ただ、あの記事にぶらさがるコメント欄を承知されていたんでしょうかね。


2ちゃん出身といえる山本さんが、記事に付帯する匿名のコメントがコンテンツの一部ではないなどということは言わないですよね。


もちろん、あれが他の人がRTしたのならば、別に取り立てていうことはなかったでしょう。ああ、ろくでもないコメントがぶら下がる不用意なサイトをRTしているな、程度の話です。ですが、山本さんは違う。かつて、山本さんがどんな国籍・民族差別発言をしてきたか。いわばネトウヨから「転向」されているとしても、それを決して忘れられない人がいるのですよ。


山本さんの、普段ご披露いただいている様々な見識や論考には感心させられることも多いです。ですが、このままでいいんでしょうか。テレビに出るようになったから、そのような差別発言は不用意だとしてやめている、ということならば、本質は変わってないんじゃないですかね。わたしはあのリツイートにそれを少し見たような気がします。


山本さんが、見事な罵倒芸で切り捨ててブロックし、批判を素知らぬ顔をするのはご自由にすればよいことでしょう。しかし、それは本当に山本さんのためになることなんでしょうか。


そんなことをこの記事をまとめながら思いました。今後のご活躍を切にお祈りいたします。


 



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シャーロット・ホームズの冒険

別ブログに書いたものだが、アイデア(まあそれほどのアイデアでもないが、使い方次第で傑作が書けるアイデアだと思う。)を一般公開したので、そのアイデアは私の提供によるものだ、という印だけをここに残しておく。要するに、「ジャッカルの日」のジュブナイル版みたいなものである。あれとは違って、暗殺者側ではなく、暗殺阻止側が主人公になる。
アニメ脚本として作る案もあり、その場合は、最初に現実の歴史の簡単な説明が入る予定であった。つまり、暗殺の日にちを最初に明示し、その瞬間までのカウントダウンでサスペンスを作る考えであった。
話の結末は、現実とは違い、「暗殺阻止」に成功し、異次元世界(並行宇宙、並行世界)の歴史へとつながっていく(ことを暗示する)話にするつもりだったのだが、どうにも書くのが面倒だ。私はプロデューサー的能力は高いと自認しているが、地道に脚本や小説を書く能力は欠如しているので、こうしてアイデアを無償提供したわけである。


(以下転載)




なお、「11・22・63」は、ケネディ暗殺を防いでいたらアメリカの未来は良くなったはずだ、という能天気な考えがアホくさくて、視聴するのをやめた。
それくらいなら、サラエボでのオーストリア皇太子暗殺を防いでいたら第一次世界大戦は起こらず、ドイツの戦後の悲惨さから生まれたヒトラーの国粋主義思想も起こらず、その結果第二次世界大戦も起こらなかった可能性がある。
実は、そういうアイデアの小説を書きたくて、第一次大戦前の歴史本を少し読んだのだが、面倒くさくて投げだした。そこで、このアイデアは一般に開放するwww 
なお、その小説は子供向け冒険活劇として書くつもりで、主人公はシャーロック・ホームズの娘、あるいは姪(つまりマイクロフト・ホームズの娘)のシャーロット・ホームズというお転婆娘にする予定だったが、このアイデアも誰でも使用して良い。
敵側は、「大サラエボ主義」のテロリスト集団「黒手組(ブラックハンド)」という実在の集団で、皇太子暗殺は、この組織の下っ端がやったものである。この犯罪の真の首謀者とも言うべき陸軍大学教官か何かの男は、べつにこの犯罪の罪に問われていない。
*江戸川乱歩の小説「黒手組」は、実在の黒手組とは無関係の話。


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金正男、日本の休日

焼き鳥屋のエピソードは、「ローマの休日」を思わせる。
いや、真面目な話、このキャラクターで映画が作れるのではないか。最後はハッピーエンドにして。正男氏のあの最後では悲劇的すぎる。作るなら半コメディ映画にしたほうがいい。背後には、権力者の家に生まれることの悲劇性もあるが、それは匂い程度でいい。

ディズニーランドのシーンと焼き鳥屋のシーンの二つがあれば、ハイライトシーンとして十分である。

私がプロデューサーならすぐに映画コンセプトを書いて脚本家に叩き台脚本(第一稿)を書かせるのだが。出演俳優もほとんど日本人俳優だけで十分だし、低予算で作れるだろう。

正男氏は、顔を見ても、いい人そうであるし、権力者の家に生まれないほうが幸福な人生だったのではないかと思う。ただのニートになっていた可能性も大きいが。



(以下引用)

「新橋の焼き鳥屋で、日本のサラリーマンと酒を飲んだ時は非常に幸せだった」 専門家が語る金正男氏の素顔とは

AbemaTIMES 2/16(木) 16:44配信

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(C)AbemaTV


 金正男氏はどのような人物だったのか。今回の事件を受けて、金正男氏と親しかった日本人男性に話を聞いた。10年ほど前にビジネスを通じて知りあい、1年ほど前までシンガポールやマレーシアで会っていたという。メールで今年の旧正月まではやり取りをしていたと言い、彼の話からは「北朝鮮が良くなって欲しい」と語るなど祖国を心配する金正男氏の姿が浮かび上がってきた。

 男性は金正男氏の印象について「印象としては非常にソフトな感じですよね。話をしやすいタイプ。冗談もよく言いますし。笑顔も人懐っこい、かわいい感じですよ。非常に礼儀正しいです。威張ったようなところが全然感じられない人です」と話す。

「特に食事をする時、ワインが好きなんですけど、ワインを傾けながら自分が体験した話を含めて色々な話をします。お寿司も好きでしたし、中華もよく食べました。人々に対して気を遣いながら、生活していたんですけどね、彼と接して嫌な感じを受けた人はほとんどいないと思う。権力者という感じは全然なかったです。いち友人として非常に尊敬できる人でしたよって伝えたくて、(この)インタビューを受けている」と、その人となりを語った。

 デイリーNK東京支局長の高英起氏は、金正男氏のことを直接は知らないと前置きした上で、「(聞いた話で)一番印象に残っているのは『新橋の焼き鳥屋で日本のサラリーマンと酒を飲んだ時は非常に幸せだった。政治も、国同士の言い争いもない所でお酒を楽しんでいる時が非常に幸せだった』と話していたと聞いた時は胸を打たれた」と常識的な感受性の持ち主だったのではと指摘した。また「北朝鮮の政治、柵の中で苦しい思いをしていた。人懐っこく笑ってはいるが、笑顔の裏には彼なりの苦悩があったと思う。そういったことを見せなかったのは彼の人柄だと思う」と解説した。(AbemaTV/AbemaPrimeより)




(夢人追記)「東洋経済オンライン」記事の一節。まあ、どこまで本当かは分からないが、映画を作る(私はかなり本気である。うまく作れば、いい作品になるはずだ。このアイデアを誰が使っても結構である。もともと「ローマの休日」なのだからwww)際の参考にはなるだろう。



金正男氏が後継者候補だったことはあるのだろうか。この点について、筆者が会見で五味氏に問うと、五味氏は「正男氏は9歳からスイス・ジュネーブに留学していたが、20歳でいったん帰国した」と説明。1990年代前半に父の金正日氏と一緒に北朝鮮全土を歩き回り、経済的な開発状況を視察したという。

 しかし、「欧州で見てきた社会の在り方と北朝鮮の社会の在り方があまりにも違うため、意見が合わずに仲たがいし、彼の生活は荒れ、最終的に北朝鮮を去ることになったと聞いている」(五味氏)。「この話からして、一時的にせよ、父親から後継者としてみられていたと私は判断している」と述べた。


 金正男氏の主張について、五味氏は「簡単に要約すれば北朝鮮の体制に批判的だった」と説明。「権力の世襲は社会主義体制とは合わず、指導者は民主的な方法で選ばれるべきだと言っていた。北朝鮮は中国式の経済の改革開放しか生きる道はないと言っていた」と話した。そのうえで、「この発言を報道したり、本にしたりすることで彼が暗殺されたと皆さまが考えるのであれば、むしろこういう発言で1人の人間を抹殺するというそちらの方法にこそ焦点が当てられるべきだ」と強調した。





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