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老人による老人のためのコメント欄かwww

前にも書いたが、「ハウンドドッグ」というと、伊丹十三のエッセイにあった

「湯煙の 立つや夏原 狩の犬」

を思い出す。そもそも、「You aint nothing but a hounddog」以外は聞き取れない歌だし、それも「ユエンナツバラハウンドッグ」としか聞こえないのだから、それを俳句にした手際は凄いと思う。伊丹十三自身ではなく、その知り合いの作と書かれていたように思う。

リトル・リチャードの死去に関し、彼が歌っている動画が「ネットゲリラ」に上げられているが、その読者コメント欄でゲリラ氏が情弱痴呆老人にゆとり扱いされているwww まあ、他人の小さなミス(まあ、この場合はゲリラ氏の勇み足で、彼が映画「ジャズシンガー」やjazzを知らないはずはないと思う。)を指摘するのが好きなのも老人の特徴だwww 私の記事の三分の一くらいはそれかもしれない。


(以下引用)



> まだ音楽に人種の垣根がなかったいい時代でしたね。


 この動画みていると、そのようにみえてしまう訳だし、リトル・リチャードがハウンドドッグのレコーディングをしたのは1964-5年だから、1965年頃の動画だと思う。
 ワシはその時代の米国の黒人差別の実態を実見している訳ではないのだが、「人種の垣根がなかった」ということはなく、その真逆であって、ちょっと今では考えられないような差別があった。ってか米国における黒人の反差別闘争である公民権運動が最も盛り上がった頃であった。


1963 ワシントン大行進
1964 キング牧師にノーベル平和賞
1965 血の日曜日事件事件 米軍の有色人種部隊廃止
1968 キング牧師暗殺


 日本で生活している日本人は、人種差別について鈍感だと思うし、これは取扱注意の微妙な問題である、外部からは仲々分らん問題であり、ワシが判ったこという資格はない訳であるが


 



この人あたりから、「白人が黒人の音楽を聞くようになった」というのはあるだろうね。ブルースとかジャンプとかは黒人音楽だったが、ロックンロールで白人も聞く音楽になった。その象徴がプレスリーで、顔は白人だけど、歌い方はまるっきり黒人。黒人の出す音が、白人の耳を侵食するようになった。



> この人あたりから、「白人が黒人の音楽を聞くようになった」というのはあるだろうね。


ロックはプレスリーあたりから、というのが有名だが、jazz という音楽があってだw、1927年の世界最初のトーキー映画(米国映画)の The Jazz singer では白人が黒人の格好をして歌っている


https://www.youtube.com/watch?v=UYOY8dkhTpU&t=61s


ゆとりは jazz を知らんのかw


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誰かをリンチする行為にも感謝合掌?

いや、私は平田オリザの芝居など一度も見たことは無いし脚本を読んだことも無いし興味を持ったことも無いし、顔は嫌いだが、一度「こいつは叩いていい相手だ」となると過去の発言の細部まで探し出されて叩かれるという、「SNSリンチ」の実態が凄い。
なお、これをリツィートした人間は某漫画家で、平田オリザが漫画家を演劇への救援要請の引き合いに出して訴えたのが気に食わないらしい。しかし、表現者という点では漫画家も演劇界住人もむしろ同じ立場であり、擁護すべきなのではないか。こうしてSNSリンチに加わるのはどうなのだろうか。いつも、どうでもいいようなことに「感謝合掌」などと宗教者めいた言葉を最後に付け足すツィートを書いている人間なのだが。



徳本
@tokumoto0
·
平田オリザ、劇団員の搾取でも話題ですが以下記事で悪びれもせず自分の搾取を語ってます。平田は、劇団は単体では原理的に金にならないから、若い人たちをだまさない限り絶対に存続しないと断言。で、自分はだましていることをはっきり言ったから革新的だったと自画自賛。
wonderlands.jp/interview/010h
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右翼やネトウヨの「愛国心」と、その対米追従www

どこかの爺さん(自称爺さんである)の書いたツィートを転載。

私は安倍総理が皇居前の松の木に吊るされるのを待ちかねている人間だが、この祝電に関してはむしろ非常に(肯定的な意味で)興味深いと思っている。私がロシアびいきだからではない。第二次大戦で戦った国同士は永遠に敵なのか、という話だ。
ソ連からしたら、第二次大戦は基本的に祖国防衛戦争であり、ドイツの侵略から祖国を守った戦争だ。その勝利をロシア国民が祝うのは当然だし、第二次大戦終了間際に火事場泥棒的に対日戦線に参加した(米国の要請による。)のは、まあ、国際政治では毎度毎度の話である。たとえば、日本の第一次大戦への参加など明らかにそれだろう。戦争というのはそういうものであり、正義で行うものではない。レフリー(レフェリー?)がいるわけでもない。戦争の正義不正義など、お臍が茶を沸かす話だ。
しかも、シベリア抑留というのは、対戦国の兵士が抑留されたわけで、それ自体には何の問題も無い。その扱いに文句があるというのは、戦争捕虜の扱いの国際規定が守られると本気で思っていたのか。自国の兵士の食料さえも不自由だった日本軍が捕虜に対し、まともな扱いをしたと思っているのか。要するに敗戦とはそういうもので、戦争とはそういうものだ、というだけの話だ。

なお、私は自分のブログでだいたい中国やロシア(文政権下の韓国も。)に好意的だが、このふたつ(三つ)の国は基本的に社会主義の理想を政治に内包していると思うからである。
第二次大戦の敵国だった相手を永遠に憎むなど、キチガイ行為だと私は思っている。
それなら日本は、日本人を一番殺し、しかも、原爆や空襲で民間人まで大量殺戮した米国こそ一番に憎むべきではないか。


(以下引用)

今朝放送の国営ロシア
ロシア国旗
TV
対独戦勝利記念日に先駆けて祝賀メッセージを送った3首脳。コレじゃ間違い探しですよ
訴えかける顔
ロシア
ロシア国旗
のお茶の間の皆さんは大爆笑ですが、私らの立場としてはどうなんですか
めまい顔
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午後7:47 · 2020年5月8日Twitter for iPad

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陰社会には隠語が付き物、かwww(「ロンメル死」とは何か)

陰謀論系サイト(ブログ)で何の説明もなく使われている「ロンメル死」だが、まあ、「偽装死(死因偽装)」かな、とは推測していたが、確信できなくてイライラしたので調べてみた。
予想どおりだったようだが、なぜ「ロンメル死」という言葉なのだろうか。
その言葉に「名誉の死」という意味もある、と下の記事にあるが、今回のコロナの死因偽装は名誉の死ではないだろう。単に有名人の死を利用したというだけで、その死に「名誉」が与えられたわけではない。
まあ、それで「死因偽装」が一般に理解されればそれでいいのだが、一般人はロンメルの死の状況などほとんど知らないはずである。陰謀論社会が「陰謀論界専門用語(隠語。ジャーゴン)」を振り回して喜んでいると、一般人からますます「あいつらは何を言っているのか、さっぱり分からない、危ない連中だ」とされるだろう。

(以下引用)


ロンメル死について知っていますか?


みなさんおばんです、毎日更新49日目を迎えましたsuikaです!


早速ですが、『ロンメル死』についてみなさんは知っているでしょうか??


元々はナチスのロンメル将軍の死からきているものです。


この方はとても人望があったそうです。


スーパー簡略すると、ヒトラー暗殺の疑いをかけられて


処刑になるところだったのですが、あまりにも人望を集めている彼を


処刑にできない、ということから彼に自殺を命令し、実行させたとのこと。


このことから、ロンメル死とは名誉のの意味を持つことになりました。


(中略)



ロンメル死の話について戻りますが


この権力者たちが名誉を残してもらう代わりに自殺する。


でも当然自殺なんて報道されませんよね。


勘のいい方ならお分かりかもしれませんが多分この状況下ならば


『コロナ感染により死亡』とかなるでしょう。


一概には言えませんがね






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自粛(閉塞状況)による国民のイライラと平田オリザ失言問題

平田オリザの「失言」問題(括弧付きで書いたのは、当人は報道の「切り取り方」が悪いのだ、と言っているから。)は、コロナパニックでナーバスになっている国民の精神状態をよく表す出来事だと思う。
みんな、「誰か的にかける獲物はいないか」と虎視眈々と狙っていて、少しでも失策をしたら血祭に上げられる。その反対に、何もしないでテレビで嘘だらけのことを言うだけで維新の誰それは「次の総理候補だ」と持ち上げられもてはやされる。つまり、すべてマスコミの匙加減ひとつである。それを信じ込むアホ国民(B層)は膨大にいる。
平田オリザがスケープゴート(神への犠牲としての、人間の代わりの山羊)にされたのは、表現が下手だったためだとは私は思わない。一般大衆は「演劇人」というのをもともと快く思っていないものだ。「何だか、遊んでだけいるくせに派手で贅沢な暮らしをして、女(男)にモテる、胡散臭い連中」という印象を持つのは私だけか。おそらく、多くの人(一般人)は心の底でそういう「忌々しさ」を演劇人に感じていると思う。映画俳優や歌手にはそうは思わないのは、その「仕事」が映画やテレビでちゃんと伝わり、残るからだ。だが、演劇は、その場で消えていき、その仕事も素人なのか玄人なのか判別しにくい。つまり、胡散臭いのである。
それに、「オリザ」という名前も胡散臭い。名前が顔に似合わないのもどこか「偽物」臭がある。
これがテレビの演出家とかなら「ああ、あの番組、観たことがある」となるだろうが、舞台の演出家となると、一般人には「正体不明」なのである。
まあ、根本を言えば、演劇界の窮地を救えと訴えるのに製造業を比較対象にしてしまった(ように見える)のが一番のミスだろうが、しかし、それ自体(もともとの発言内容)はあれほど叩かれるようなミスではない。
つまり、人々が鵜の目鷹の目で「叩ける相手」を探していたところに、タイミングよくというか、タイミング悪く、叩かれる材料を提供してしまったという、気の毒な人だ、ということだ。


(以下引用)


まことぴ
@makotopic
製造業を引き合いに出して炎上した平田オリザさんが釈明するたびに研究者や漫画家へとどんどん延焼範囲を広げてるの、ひょっとして例え話が下手なのでは。

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国債は「国(国民)の借金」ではなく「政府の借金」

reiという人のツィートである。
ネットに触れている人の政治的意識や経済的意識はかなり高くなっていると思う。
MMTをきちんと理解している。

(以下引用)

国の借金がやばい→国民1人あたり885万円の借金を抱えている→このままだと財政破綻する→消費税増税は仕方がない。 という愚論は聞き飽きた。 国の借金はやばくない→国民1人あたり885万円の資産を持っている→自国通貨建ての国債を持つ日本は財政破綻しない→消費税増税は必要ない。 に変えよう。










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「民主主義」国家と弱者の切り捨て

某ツィッターの転載だが、その内容より、私は民主主義(形骸化した民主主義)というのがファシズムと結びつきやすいということ(現状のコロナファシズムは政権のためというより、政治的低レベル国民の自壊だと、いうこと)を考えているので、メモしておく。

ファシズムの対語は民主主義ではなく多様主義、あるいは寛容主義だ、という考えでもある。多様な思想や主義、生き方や行動様式を許さないのがファシズムの本質である。

なお、私は民主主義を政治信条としているが、それは多数者による少数者の抑圧(「多数決」そのものがそれである。)、つまりファシズムと容易に結びつく危険性をも持っている。
もちろん、君主制や寡頭制(貴族専制)は最悪の政体であり、現代の日本は上級国民という貴族による寡頭制であるが、「この国は民主主義国家である」という幻想が都合よく利用されている。

(以下引用)

政府のコロナ対策のローコストぶりを見ていると、結局、この国はコロナ以前から切り捨てようとして来た人々を淡々と切り捨てているだけで、誰を切り捨てるかがコロナで可視化され、そこに自分も含まれていることに気づき愕然としている人が多数いる、という状況なんだろうな。

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考えること
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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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