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論理と倫理の崩壊した社会が生む怪物たち

SNSで断片的に聞く小池百合子のエピソードは、完全なサイコパスであり、安倍、橋下、麻生、竹中とまったく同族である。特に、公衆の前で自分のついた嘘(その記録もある)を平然と「言っていない」とする精神というのは、今の日本では或る種の「無敵の人」だろう。いくら嘘をついても、日本のマスコミなら権力側の嘘の追及はしないということを、長いマスコミ生活で彼女は知りぬいているわけだ。
普通の人間も嘘をつくことはあるが、「平然と嘘をつく能力」を持っているのは稀である。たとえば、森法相など、本来は「嘘のつけない人」だったはずだ、というのが、国会での動揺した態度から推測できる。つまり、黒川問題で心ならずも嘘をつかされた気の毒な人に思える。

論理の崩壊した現代社会で、嘘の追及ができるはずがない。つまり、嘘に嘘を重ねても社会的上昇をしていけるのである。論理の崩壊は倫理の崩壊と並行する。


(以下引用)

深爪@新刊「立て板に泥水」発売中
@fukazume_taro
「女帝 小池百合子」読了。物凄いモノを読んでしまった。次々と衝撃的なエピソードが目に飛び込んでくるのでページを捲る指が止まらない。これは暴露本や批判本ではない。”怪物”の生態記録である。貴志祐介氏の「黒い家」が好きな人には全力でオススメしたい。最高。

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全米デモは平和化している?

「喧嘩はひとりではできない」というのはこういう事である。
暴力が起こるから、それに対抗する暴力も起こる。

デモとは本来法的に認められた権利であり、平和的な行動のはずである。その中から暴行や略奪が起こるのは異常事態なのである。まあ、デモ隊の中に「怪しい組織」が紛れ込んで暴力や騒動を起こすというのはよくあることであるが、それを防ぐのは困難だろう。
その際には、デモ自体を弾圧したり禁止したりするのは大間違いであり、「犯人」を逮捕したらいいだけの話なのである。現行犯だから民間人でも逮捕できるはずだ。証人もたくさんいるだろう。そして、デモ隊自体がそれに協力しないと、犯人は群衆の中に紛れて容易に逃亡し、デモへの不信感がどんどん拡大していくだろう。

(以下「町山智浩のツィッター」から引用)

昨日あたりから全米のデモが「平和化」してる。今、オークランドではDJが出てダンスしている。こうした平和デモはトランプ大統領の「奴らは略奪者でテロリストだ」という決めつけによる武力による鎮圧を不可能にする。












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屋上で手を振る看護婦(看護師)たち

看護婦(看護師)が揃って屋上に出て飛行機に手を振るほど仕事に余裕のある病院はどれくらいあるのだろうか。看護婦というのは担当患者がそれぞれ決まっているだろうから、一斉に屋上に出るはずはない、と私は思う。しかも、飛行機が飛びすぎるのは1、2分くらいの間だろう。その時間内に病室を飛び出して屋上に行けるのか。まあ、自衛隊病院だけは特別に屋上に集めた、というのが事実だろう。

(以下引用)屋上の看護婦たちの写真は元ツィート参照。

山崎 雅弘
@mas__yamazaki
河野防衛相の記者会見で、番記者は「自衛隊病院の屋上に人を集めて手を振らせ、それをメディアに広報拡散させたのは、事前に仕込んだヤラセですか?」と質問したのか? 記者がそんな質問をしなくなって、この国の政治はどんどん歪んできた。大手メディアは政権のやりたい放題を傍観するだけになった。






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毒の沼に入って無事な者はいない

この「ブラックブロック」の説明にどの程度の確かさや根拠があるのか分からないが、「反資本主義」が破壊主義になる、というのはおかしいだろう。グローバル企業の店舗のみの破壊なら、アンチ・グローバリズムだろうという判断はできる。しかし、それが反資本主義かどうかは判断できないのではないか。
なお、黒づくめの連中は「白人至上主義者」の集団だ、と見る見方もあり、それは反資本主義とも、無政府主義とも無関係である。
アメリカに行ってからの町山智浩は、アンチトランプ陣営に取り込まれ、ユダ金のスポークスマンになった感がある。アナーキズムと共産主義を結びつける発言もあったと私は記憶するが、まさに資本主義の総本山の国に行ってその毒に犯されたようである。映画産業はユダ金産業なのだから、映画関係者がそうなるのは当然だろう。
もちろん、現在のトランプを私は支持する者ではないが、より巨大な悪(ユダ金・グローバリスト・新自由主義者・NWO・DS)とトランプを比べるなら、トランプがマシだろう、と思っている。私はトランプが大統領選に出た時に言った、「自分はDSと戦うために出馬した」という言葉を半分は信じているのである。


(以下引用)
町山智浩
@TomoMachi
デモで破壊活動しているのは全身黒づくめのブラックブロック。アンティファは反ファシズムで反レイシズムだが、ブラックブロックは反資本主義で無政府主義。だから民主党に対しても攻撃する。目的は略奪ではなく破壊。グローバルな企業、銀行、政府の建物が標的。

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西洋の没落は非西洋の幸福

「ネットゲリラ」常連投稿者のメビウス氏のアメリカ内乱へのコメントだが、非常に冷静な筆致で、書かれた内容も目配りが広くていい。特にアンティファ(アンチ・ファシズム)を名乗る暴力集団の正体についての記述は、成る程、と思う。
野次馬氏のトランプ嫌いはべつにいいのだが、その敵対者であるクリントン・オバマ一派(NWOの傀儡)のほうが世界政治的には悪質な存在だ、という点を無視すると判断を誤るのではないか。
まあ、私としては「赤勝て白書て」と無責任に眺めて西洋社会と資本主義の「没落を」応援するだけであるww はっきり言って、それが世界の幸福だ。


(以下引用)


まぁ。私はトランプ派なので、
トランプには踏ん張ってもらい所ですが…


私の漠然とした感覚では、
暴動の主体となっているのはANTIFA(アンティファ)と呼ばれる騒擾集団で、
これは中東で暗躍していたISIS(イスラム国)と同根のプ武装ロ組織という感じがします。


中東を実質的に追い出されたISISが、コロナ騒動と相まってアメリカに再集結(里帰り)し、いよいよ本丸であるアメリカ合衆国を乗っ取るために活動をはじめたといったところでしょうか…


この、ISIS(イスラム国)という国際テロ集団も、もともとがオバマや(ヒラリー)クリントンたちが育てた武装組織と見る向きもあり、国家横断的に活動し各地で国家破壊工作を繰り広げてきたと思われます。


現在、アメリカで破壊工作の中核となっている(とされる)ANTIFAですが、
表向きは「アンチファシズム」ということで、(右派的)全体主義に対抗するリベラルな正義の味方としての仮面を装っていると考えています。


しかし、こうしたリベラルで解放的なイメージというのは意外と硬直化した原理主義的なもので、人種差別反対とかジェンダーフリーといったマイノリティ擁護思想をはじめ、地球環境(反温暖化)保護思想、さらに反原発思想や反戦平和思想などの(表向きリベラルな)民主的平等イデオロギーを原動力として、活動の幅を広げていると見られています。


こうしたことから、どちらかといえば、国家主義的なものを超えた汎地球主義(国際主義)を理想とした集団ということで、割合、偏差値度の高いインテリには受けが良いムーブメントとなっている感があります。


これが理想的なものとして発展すると、カントが提唱した「世界共和国」といったものができるのでしょうが、現状のまま拡大していくと、いわゆるNWO(ニューワールドオーダー)的な、人類丸ごと個性を剥奪された(奴隷)管理のシステムの中に閉じ込められる恐れがあります。


また、今回のアメリカの騒擾騒乱と中国をはじめとした諸外国とは、全く関係のない間柄だという見方もありますが、
ANTIFA、さらにそれと同根とみられるISISなども、前述のようにオバマ&(ヒラリー)クリントンのアメリカ民主党・前アメリカ執行部が育てた組織という説もあり、
そのオバマ&ヒラリー時代の民主党自体が、中国の資金援助によって生み出され運営されてきた、利害を共有するお仲間同士の集団であると見る向きもあります。


もっとも、トランプにしても、(ヨーロッパ)ドイツ・ルーツの市民層やキリスト教の宗教ファンダメンタリスト集団のバックアップ、さらに、娘、娘婿のユダヤ教のアシストなどが噂されていますので、全くフリーな存在であるとは言えないのも確かですが…


中国のコロナ封じ込め成功に関しては、武漢から中東、ヨーロッパ、ロシアを経由してきた第2波が、ウラジオあたりから吉林省(旧満州)エリアまで回帰してきているという話もありますので、今後どうなるか予断を許さないものがあると思われます。


中国に限らず、コロナ第2波は日本にとっても同じ注意が必要です。


ということで、


今回のアメリカ騒擾は、裏から資金を貰って煽っているプロ連中は別にして、
叛乱に参加した多数の一般群衆は、財布の中の自前資金が底を着いたあたりで撤収・解散し、騒動は次第に収まっていくような気がします。


給与と生活がとりあえず保障されていて、いつまでも戦える警察官や軍隊とは、そもそも経済的な基盤が違いますからね。


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新コロは人種を選ぶ?

おそらく印象による判断の、さらに耳情報ではないかと思うが、一応載せておく。
欧米株の新コロウィルス(凶悪新コロ)に対してもアジア人は耐性が高いとすれば、世界の覇権はアジアのものであるwww

(以下引用)

竹熊健太郎《地球人》
@kentaro666
米国滞在中の安冨歩氏によると、新型コロナの感染者と死者数は、黒人やプエルトリカン、白人に比べてアジア人が少ないというのは本当らしいな。原因はまったく不明とのこと。






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スポーツの経済効果

「ネットゲリラ」常連コメント欄から転載。
甲子園野球というのは四年に一度のオリンピックと違って毎年確実に大きな経済効果を生むイベントである。世界的な人気が無いのは、野球のルールというのが案外難しいからだが、日本人の大半は漫画などを通じてだいたい知っている。まあ、興味が無い人間にはどうでもいい事であるだろうし、野球部だけが特別扱いされることへの嫉妬や不満もあるだろうが、「胴元」がカネを出さなくても無数の野球部員やその関係者が必死で努力して甲子園を目指し、その激闘に全国のファンが毎日楽しめるというイベントの価値は大きなものだ。見て面白いという点ではあらゆるスポーツのナンバーワンだと私は思っている。
サッカーなど、誰が何をしているやらほとんど分からないから「球があっちへ行った、こっちへ行った」だけではないかww その何が面白いのかと言うと、要するに「自分のひいきチームが勝つこと」だけではないのか、と私は思っている。だから国際大会だと愛国心が高揚して他国への憎悪をたぎらすのが下層サッカーファンでありフーリガンだろう。
まあ、観戦巧者になれば見るところも違うのだろうし、「自分でやるスポーツ」としては、ボール1個あればひとりでも練習できるから貧民向けのスポーツであるし、世界的規模の人気スポーツだから一流プロになれば大金も稼げる。とは言っても、そんなのはサッカー選手何十万人にひとりくらいだろうが、それは野球も同じだ。
野球にしてもサッカーにしても、コロナ後の世界ではどうなるやら。他のスポーツも同様、いや、それ以上に悲惨だろう。無観客試合でカネを稼ぐにはテレビやネットでの中継料しかないだろうが、ほとんどのスポーツは「中継(放映)価値がない」はずである。裏を返せば、多くのアマチュアスポーツがマスコミに毒された姿から、その本来の、あるべき姿に戻る機会かもしれない。
しかし、スポーツ(だけではなく、観客を集めるイベントすべて)の経済効果がこの半年くらいで世界からほとんど失われたわけで、それはその周辺にいる人間すべての困窮を招いたわけである。他人事だと切り捨てるのは早計だろう。それは巡り巡って自分にも影響してくるはずだ。

(以下引用)



甲子園が中止
これによる損失は「旅行会社」「バス会社」「宿泊施設」「弁当や」
などなど物凄く広く広がる
それがこれからあらゆるイベントで起こる


底辺が疲弊して倒れ、土台が無くなった日本経済は
ビルの爆破解体のごとく総崩れになって
ぺんぺん草もはえない廃墟となり
孤立した島国なので世界の有害ごみ集積場となるよ










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酔生夢人
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考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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