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「革命者キリスト」の紹介

ついでに、「徽宗皇帝のブログ」所載の「革命者キリスト」の末尾だけ転載しておく。
今、全文を読み返したが、我ながら面白い。あの頃はまだ頭脳がなかなかしっかりしていて、文章が非常に明晰である。1時間弱(30分程度か)で簡単に読めるので一読をお勧めする。
キリスト教(あるいはユダヤ教)とは何か、についておおまかな理解を得るには最上の文章だと自負している。それに、西欧の世界支配は新コロと新コロワクチンで新たな局面を迎えているので、もう一度「西洋文明の精神」をよく理解しておくのは有益だろう。

(以下自己引用)


革命者キリスト(12)
結語

以上で、この小論は終わりである。キリスト教信者やユダヤ教信者には失礼な事ばかり書いてあるが、実は私が言いたいのは、一神教的世界観から来る西欧人種的発想の危険性なのである。本論中に述べたように、神に対する倫理と人間に対する倫理のダブルスタンダードの結果、西欧人種は、世界にとって危険な存在となっている。彼らの推進する自由貿易は、必ずと言っていいほどその相手国を貧困に落としいれ、西欧国家との間で恒常的な貿易を続ける限り(、モノカルチャーのプランテーションに縛られたアフリカ諸国のように)貧困から抜け出せない。そして、彼らの最大の特徴は、自分たちのルールを相手に押し付け、都合が悪くなるとそのルールそのものを平気で変えることだ。つまり、彼らには異民族や異人種へのモラルは無いのである。彼らのモラルは、あくまでキリスト教、もしくはユダヤ教を信じる同朋に対してのみ存在し、神を知らない異民族に対してのモラルなど存在しない。だから、東洋人やアフリカ人に対する西欧人の食言は当たり前の行為である。
現在、神の存在を信じている人間は、本当は西欧人にも多くはないはずだ。社会の上位層が嘘ばかりついていて、弱者の不幸に対して無関心で、毎年のように何万人もの人間が銃で死んでも平気で、何の正当な理由も無く他国に攻め込んでそこの住民を虐殺することを延々と続ける、アメリカのような国は、果たしてキリスト教国家なのだろうか。もしも、キリスト教という宗教がそれを許容するなら、キリスト教にはまったく価値は無い。アメリカ社会の上位層の多くはユダヤ人だから、ユダヤ教も同様だ。彼らは本当に、自分の宗教を信じているのだろうか。それとも、やはり、彼らの宗教とモラルは同朋に対してのみのものなのか。神への信仰が無くなった状態の(そして一神教的独善性のみを残した)西欧人とは、より悪質な、アモラル(無道徳)な存在となるのである。
私のこの文章を、非キリスト教徒の独断と偏見だと思う人も多いだろう。だが、これは、世界中の人間がキリスト教やユダヤ教に対して抱いている疑いを、歴史的な聖書と教会(私の言う「新キリスト教」)のあり方の分裂の点から切り込み、分析して考察したものにすぎないのである。同じような事を、紳士的に書けば、たとえば次のようなものになる。これは中央公論社刊「世界の名著13『聖書』」の責任編集者で、ご自身も敬虔なキリスト教徒である前田護郎氏の、同著作の序文中の一節である。

「キリスト教教会の歴史には東西ローマの分裂とか、血なまぐさい十字軍とか、残酷な宗教裁判とかがつづき、教会の権威が学問を圧迫したこともあり、近代になってもキリスト教徒同士の争いは絶えない。今世紀の二度の大戦で、いわゆるキリスト教国が大量殺人をしたので、教会はかなえの軽重を問われている。アジア、アフリカの人々の多くにとって、キリスト教は植民地帝国主義者の宗教である。六日間非キリスト教徒を搾取して七日目に教会へ行く人々がキリスト教徒である、という人が彼らの中にある。キリスト教国といわれる地域の中にも、白人と黒人とが別々の教会へ行かねばならぬほど人種的偏見が強いところがある。
われわれ日本人にとっては、スペイン、ポルトガルの侵略に協力したキリシタン・バテレンの歴史も忘れがたく、現代では、原子爆弾や戦争裁判に関係した諸国のキリスト教会の態度が問題にされるという事実も否定しえない。
しかし、これらはいずれもキリスト教会あるいはキリスト教徒のことであって、彼らによって聖書の精神が無視あるいは曲解されて、一部の人々の勢力を守るために他が犠牲にされた不祥事である。聖書と宗教体制としてのキリスト教会とを混同してはならない。」

この言葉は、私などよりよほど過激に、キリスト教会とキリスト教徒を批判しており、私が言いたいことの要点を尽くしている。同じ文中に、「哲学者ヤスパースが聖書の宗教をキリスト教と区別して扱うのは注目すべき例である」と述べているのも、同様である。
要するに、私が述べたことを一言で言えば、「キリストは『キリスト教徒』ではない」ということだ。逆に、「『キリスト教徒』はキリストの教えが分かっていない」と言ってもいい。
西欧人種は、彼ら自身の内面、彼らの宗教の根本を考える必要がある。日本人は? 我々は、宗教に規制されなくても、社会的モラルを守るという伝統がある。(その伝統も、西欧文明化=グローバリズムや西欧的拝金主義によってあやしくなってきたが。)日本人に必要なのは、そうした西欧人種の正体を知り、西欧人の利益のための「グローバル化」と「西欧化」をこのまま進めていいのかどうか反省することだろう。特に英語の世界語化による言語的階層世界への組み入れや、あるいは無意識の西欧崇拝根性育成の意味を。
世界中で、政治的な植民地的侵略の尖兵となった「キリスト教」に侵されなかった国はおそらく日本だけである。それは、「キリスト教」の侵略者的役割を見抜いた秀吉と家康の鎖国という英断によるものだ。他のアジア・アフリカ諸国はみな、「キリスト教」の宣教をカモフラージュとした侵略に国を食い荒らされたのである。その日本が今や、グローバル化という第二の植民地化の波に飲み込まれようとしているのである。ここで、「キリスト教」と西欧人種の本質についてよく考えておく必要があるだろう。
ついでながら、西欧植民地主義はけっして過去の話ではない。西欧人は、自分の植民地が独立した後でも、現地人政治指導者を傀儡として使うなど、何らかの形で、その植民地を支配しているのである。(自分たちの気に入らない政権が出来てしまった場合は「民主的指導者」を支援してその国に「革命」を起こさせる。)それは日本に対しても同じであり、被占領国であった日本はサンフランシスコ平和条約で形式的には独立したが、それと同時に結んだ日米安保条約で国内に米軍基地を置くことを余儀なくされ、米国への反抗は半永久的に不可能になったのである。(戦後すぐに、アメリカの政治資金と工作によって出来た政党が現在のJ民党である。その日本側の中心人物が本来なら戦犯である岸信介であることからも、アメリカの政治のニヒルなほどの現実主義がわかるだろう。)日本の政治はアメリカからの年次改革要望書などの形でアメリカから常にコントロールされており、一部の人間の間ではすでに常識だが、日本は決して本当の意味での独立国家ではないのだ。
しかし、政治的な次元での支配、つまり表面化している植民地的支配は、実はそれほど危険ではない。もっとも危険なのは、精神的な支配、我々の中に内面化された、自発的な被支配根性、奴隷根性である。支配のプロであるかつてのローマ帝国が被植民地の民族に養成しようとしてきたのも、自発的に支配に従う精神であり、「キリスト教」の利用もその一つである。話はキリスト教だけのことではないのだ。あらゆる宗教は政治との持ちつ持たれつの関係によってその力を拡大するのである。その信者には本来は罪はない。だが、政治と結びついたその行動によって彼らは世界全体に大きな被害を与えるのである。
「宗教は阿片である」という言葉は、それを言った人間が〈マルキシズム〉という「宗教的政治思想」の提唱者であるだけに価値を減じているが、その言葉自体は正しい。阿片は確かに現世の苦痛から逃避させてくれるというメリットがあり、終末期医療の手段としてなら大いに結構なものだが、現実的認識と行動を不可能にさせるという極端なデメリットがある。それが、私がこの小文を書いた理由である。

[補記] 神の存在については、中江兆民が『続一年有半』の中で完全に論破している。この書は、世界の哲学書の中でもっともすぐれたものの一つだが、その内容が西欧精神の根本を否定しているために、これまで批評の対象とならなかったものである。興味のある人は、是非、一読を願いたい。

                    2008年 11月24日 記
                       
                    2009年 8月24日 一部改稿

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皇室関係の発言だとやたらに大騒ぎするマスコミやネット

私は皇室や天皇に関しては「機能としての天皇」しかほとんど頭に無いので、皇室の誰それに関する興味はまったく無い。ただ、小室氏のキャラやその母親のキャラについて仄聞した限りでは、あまり好感は持てないが、そんなのは当人同士の問題だろう。皇室典範でどうなっているのか知らないが、どうせ結婚したら皇室の人ではなくなるのではないか。
で、下の記事に関する騒動だが、ちょっとした「口が滑って出た発言」が過大に攻撃されているように思う。記事全体はかなり真面目なものだというのが私の印象だ。確かに「何のために皇室に生まれたのか」などと大上段に言われても、人は望んだ場所(家柄)や望ましい夫婦の子供として自分の意思で生まれることが可能なわけではないwww しかし、長年皇室取材をしてきた記者の心情として、皇室の人間はそれにふさわしい知性と判断力を持つべきだ、という、ある意味「おせっかいな応援」も生まれるのではないか。何はともあれ、こんな些細な言葉尻をとらえて問題視するほうが異常だろう。

(以下引用)


眞子さまは何のために皇室に生まれお育ちになったのか 取材歴30年の記者に聞く「今後」




眞子さまは何のために皇室に生まれお育ちになったのか 取材歴30年の記者に聞く「今後」


婚約内定の会見時の眞子さまと小室圭さん(c)朝日新聞社


(AERA dot.)



 秋篠宮家の長女、眞子さまの結婚問題で、国民の心が揺れている。天皇陛下と秋篠宮皇嗣殿下はともに「多くの人が納得し喜んでくれる状況」を願っていると、お言葉にされた。今後、お2人は今後、どのような道を選択されるべきなのか。皇室取材歴30年の女性自身記者で、ジャーナリストの近重幸哉さんに聞いた。


*  *  *
――秋篠宮さまだけなく、天皇陛下もお誕生日の会見で、眞子さまと小室圭さんの結婚問題について「多くの人が納得し喜んでくれる状況になることを願っております」と言及されました。これにはどんな意味があるのでしょうか。

近重さん(以下、敬称略):天皇陛下のお誕生日会見によって、眞子さまと小室さんの結婚に関することは、秋篠宮ご夫妻と眞子さまの親子間のみにとどまる問題ではなくなり、この国民的関心事のレベルが上がった、重大さのハードルがもう一段上がったという印象があります。陛下がお言葉にされたということは、国民に祝福されない状態のまま眞子さまが結婚へと進まれるのは、皇室としても賛同できないことだということを表しているのです。

 眞子さまと小室さんは、ご結婚の延期から3年をかけ多くの人が抱くようになった小室さんの母親の金銭問題や小室さんの突然のアメリカ留学などに対しての心配や不信感を払拭するだけの説明が必要になります。

 また、陛下は「眞子内親王がご両親とよく話し合い」とも口にされました。そのように述べられた以上は、秋篠宮ご夫妻と眞子さまは解決に向けてきちんと対話をしなければならないということでしょう。

――今回の陛下のお言葉の前に、昨年11月末、眞子さまと小室さんの結婚について、秋篠宮さまは「認める」とおっしゃいました。一方で「婚約は別」とも。国民にとって解釈が難しいところです。

近重:秋篠宮殿下の「結婚を認める」という言葉だけが、目立ってしまいましたが、ご発言の全体を読み解けば、もっと深い意味があるとわかります。憲法では、婚姻は両性の同意のみに基づくものとされています。なので、父親としては眞子さまと小室さんの気持ちを尊重し、憲法で定められている結婚は認めるということです。しかし、秋篠宮殿下が婚約を認めない限り、宮内庁としては一般の婚約に当たる納采の儀をはじめとした結婚に関する一連の儀式は行えません。つまり、今の状況のままでは、皇室としての結婚はできないということなのです。

――それでも、秋篠宮さまの「結婚を認める」というご発言が明らかになって以降、さまざまな憶測を呼び、「年内に結婚」という記事も見受けられました。

近重:お二人が早く結婚したいと望んでいることは、これまで繰り返し報じられています。しかし、小室さんが眞子さまと本当に早く結婚したいのであれば、陛下や秋篠宮殿下がお言葉にされてきたことに対して、誠意を示して取り組むべきではないでしょうか。小室さんは夏に米国で弁護士資格取得の試験を受ける予定とされていますので、代理人を通じての説明でもいいでしょう。しかし私は、試験の結果が出てからの方がいいと思っています。今はコロナ禍という特別な状況であり、急いでことを進めようとしても多くの人の納得を得ることが難しい社会情勢だからです。

 コロナ禍で、国民は気持ちにも生活にも余裕のない状態です。世の中がこのように厳しい状況では慶事もなかなか受け入れてもらえないものです。たとえ小室さんが十分な説明をしたとしても、皇族の結婚への国民の理解は得られにくいと思います。

 コロナ禍の悪い流れが収束へ向かう状況に世の中が変わって、社会が立ち直る兆しがみえたときに、明るいニュースがあると国民は喜んでくれるものです。例えば、秋篠宮殿下と紀子さまのご結婚は、昭和天皇崩御の翌年でした。喪が明けてから、納采の儀が執り行われ、一連の儀式を経て、平成2年6月に結婚されました。平成の御代になって皇室初の慶事に、国民は心から喜び祝福したのです。

 ですから、眞子さまと小室さんは国民の理解を得たいのならば、焦らないほうがいいと思います。

――とはいえ、眞子さまは今年の10月に30歳という一つの節目を迎えられます。眞子さまは昨年11月、小室さんとの結婚についてのお気持ちを文書で発表しました。眞子さまの言葉の一つ一つに、「早く結婚したい」という強い思いがにじんでいるように思えました。

近重:私は、もし眞子さまが今のままの状況で“強行突破”されたら、日本の皇室が大切にしてきた国民からの信頼が薄れてしまうかもしれないと思っています。
 
 眞子さまは上皇さまの初孫であり、将来、天皇となられる悠仁さまの姉であり、両陛下のご長女・愛子さまのいとこの中で最も年長であるわけです。そして今は、皇族数の減少が大きな課題となり女性皇族の注目度も高くなっています。

 コロナ禍の不安な状況で結婚を延期した方たちもいると思います。また初婚の平均年齢も上がっています。30歳まで、30歳のうちにというご自分たちの気持ちを優先され急いで結婚されたら、多くの国民は眞子さまと小室さんを心から祝福できないでしょう。眞子さまをお育てになった秋篠宮家にも、そのマイナスの印象はずっとついてまわります。

 仮に、小室さんと米国で生活をすれば、日本にいる国民の声は聞こえないかもしれません。でも、それでは眞子さまはいったい何のために皇室に生まれお育ちになったのでしょうか。

――「皇室に生まれた意味」とはどういうことでしょうか。

近重:少し話はそれますが、日本人とは不思議なもので、若いころはさほど皇室に興味がなくても、年齢を重ねるにつれ、皇室に関心を持ってくる人が多くなるのです。実は私も20代のころは、皇室に興味がありませんでした。

 しかし、30年にわたり皇室取材を続けるうちに、なぜ、日本の皇室がこれほど国民から敬愛されるのか、徐々にわかってきたのです。

 皇室のお務めといえば、国際親善の場や、オリンピック、国体などの開会式や大きな催しへの出席など華やかな場面が報道されます。もちろんそれらの公務も大切ですが、テレビで放映される姿だけが皇室としてのご活動ではありません。被災地の慰問では、膝をついて被災者と同じ目線になって、被災者の声にずっと耳を傾けてこられました。福祉施設や、高齢者施設、小児科病棟なども訪問され、少人数の入所者との交流をお続けになっています。そうしたお務めを何十年も続けてこられているのです。こうしたご交流の積み重ねを行ってきた皇室の方々の尊さに、敬愛の念が生まれるのです。

 国民から敬愛されることは象徴天皇制にある皇室には大切です。そのことを、天皇皇后両陛下、上皇陛下、美智子さま、そして秋篠宮殿下と紀子さま、他の皇族方も大切にされ、ご自身を律して過ごされています。平穏なときであっても、現在のように不安が世界中に蔓延しているときでも、国が安らかであるように、国民が安心して暮らせるようにと常に願い、祈られているのです。

 眞子さまは、そうした皇室に生まれ多くの国民に見守られてきました。ですので、これまで皇室が大切にしてきたものを守られて結婚してほしいと多くの人が望んでいるのです。祖父祖母である上皇ご夫妻、天皇皇后両陛下がさまざまな場面で国民の心、気持ちを大切にされるのを、眞子さまはずっとご覧になってきました。皇族としての振る舞いをご存じなのです。

 今回、陛下は言いづらいことにあえて言及されました。天皇陛下が東日本大震災の十周年追悼式でお使いになった「皆が心を合わせて」とのお言葉がありますが、それは天皇陛下と雅子さまが普段から大切にされているお考え、姿勢だと思います。

 天皇陛下は今、心が一つになっていないと思われる秋篠宮ご一家にも、皇室の将来のことも考えて心を合わせて欲しい、眞子さまにご両親の話に聞く耳を持って欲しいと願われているのではないでしょうか。

(まとめ/AERAdot.編集部 鎌田倫子)


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重い精神疾患や知的障碍者に新コロワクチンを「優先接種」

完全に新コロワクチンによる殺処分だろう。この「ワクチン接種優先順位」は、「殺していい人間」「(政府的に)殺すべき人間」を優先しているわけだ。ナチスの優性思想そのものである。
なお、新コロワクチンによる殺処分は、即死だけでなく、二回目の接種による免疫過剰反応やDNAそのものの改変(ワクチンの種類で異なる)による短命化、癌発症などもあるようだ。即死でないと、ワクチンのためだったとは絶対に認められないだろう。即死ですらワクチンとの因果関係を政府や医学界やワクチン製造元は認めていない。


(以下引用)引用記事とブログ構成基本画面が重なるのでかなり下に引用記事を載せる。






























































































重い精神疾患や知的障害者、ワクチン優先接種対象に 210万人 





 厚生労働省は18日、新型コロナウイルスワクチンの接種順位について、重い精神疾患や知的障害がある人を、65歳以上の高齢者に続いて接種する基礎疾患がある人のグループに加え、優先接種対象とすることを決めた。厚生科学審議会の予防接種基本方針部会に示し、了承された。


 欧米や韓国の研究では、原因は明確ではないものの、精神疾患がある人や知的障害がある人は新型コロナ感染症による死亡リスクや入院リスクが他の人に比べ上昇することが報告されている。このため、厚労省の照会に対して日本精神神経学会から、重い精神疾患がある人を接種順位の上位に位置付けるよう求める意見書が出ていた。



 政府は医療従事者、65歳以上の高齢者の順にワクチンを接種した後、基礎疾患がある人に優先的に接種する方針で、基礎疾患には呼吸器疾患や高血圧を含む心臓病などが含まれる。


 重い精神疾患や知的障害のある人については、入院していることや精神障害者保健福祉手帳、療育手帳を持っていることで対象となるかを確認する。対象者は約210万人と推計される。【金秀蓮】



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新コロ社会のストレスが罪の無い第三者への憎悪となる

「ネットゲリラ」の、米国でのアジア人差別に関するスレッドのコメントのひとつだが、素晴らしい洞察だと思う。誰もが薄々感じていても、明確に意識できていない事を見事に指摘している。

「第三者への憎悪はそれまでの敵同士を結び付ける」(憎悪の「絆」)
「憎悪ほど人間をキチガイにし、動かす感情は無い」

まあ、ジャップを相手の戦闘なら白人兵も黒人兵も仲良く協働して相手を殺せるわけだ。

だから、悪魔的政治の基本は「誰を敵と認定して馬鹿な連中を動かすか」である。
それを埴谷雄高流に言えば「あいつは敵だ。あいつを殺せ」となる。この単純な命題がいかに膨大な人類の悲劇を作ってきたか。(ちなみに、まともな頭なら「なぜその相手を敵だと言い切れるのか」「なぜその『敵』を殺しまでしなくてはならないのか」と考えるが、いったん狂気に陥ると、憎悪だけが行動原理になる。)
ヒトラーのユダヤ人ターゲットと橋下の公務員ターゲットはまったく同質である。

(以下引用)


アイツら黄色を差別するときは白黒で仲良くなるよな





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新コロ詐欺世界は戦時下社会

下に引用するのはこの前「徽宗皇帝のブログ」に載せたばかりの伊丹万作の「戦争責任者の問題」の一節だが、この社会状況は、政府に完全に統制され、その統制が人々を「自発的統制」にまで追いやった全体主義社会である。つまり、戦時下の日本社会はスターリン支配下のソ連(私は西側の流した情報でしかその姿を知らないが)と酷似していたというわけだ。
戦前から戦中の日本政府は日本の共産主義化を死ぬほど恐れてコミュニストを捕えて拷問し転向させるか死に追いやったが、その結果(か?)、自ら共産主義国家以上の冷酷な全体主義国家になっていったというのは皮肉である。というより、統制社会というのは警察国家になり密告主義国家になり、自発的に統制に従う従順な家畜の国になる、ということだろう。
面白いのは、新コロ社会の現実が、まさにこの「戦時下の日本」と実にそっくりであることだ。

たまに外出するとき、マスクをせずに出ると、たちまち国賊を見つけたような憎悪の眼を光らせたのは、だれでもない、親愛なる同胞諸君であつたことを私は忘れない。

まあ、そこまで憎悪の目で見られるというのは大袈裟だが、いずれそうなってもおかしくない。それが「全体主義社会」の自然の成り行きだからだ。ワクチンを打たないのは「非国民」扱いされるのはもはや目に見えている。

(以下引用)


 このことは、戦争中の末端行政の現われ方や、新聞報道の愚劣さや、ラジオのばかばかしさや、さては、町会、隣組、警防団、婦人会といつたような民間の組織がいかに熱心にかつ自発的にだます側に協力していたかを思い出してみれば直ぐにわかることである。
 たとえば、最も手近な服装の問題にしても、ゲートルを巻かなければ門から一歩も出られないようなこつけいなことにしてしまつたのは、政府でも官庁でもなく、むしろ国民自身だつたのである。私のような病人は、ついに一度もあの醜い戦闘帽というものを持たずにすんだが、たまに外出するとき、普通のあり合わせの帽子をかぶつて出ると、たちまち国賊を見つけたような憎悪の眼を光らせたのは、だれでもない、親愛なる同胞諸君であつたことを私は忘れない。もともと、服装は、実用的要求に幾分かの美的要求が結合したものであつて、思想的表現ではないのである。しかるに我が同胞諸君は、服装をもつて唯一の思想的表現なりと勘違いしたか、そうでなかつたら思想をカムフラージュする最も簡易な隠れ蓑としてそれを愛用したのであろう。そしてたまたま服装をその本来の意味に扱つている人間を見ると、彼らは眉を逆立てて憤慨するか、ないしは、眉を逆立てる演技をして見せることによつて、自分の立場の保鞏ほきようにつとめていたのであろう。
 少なくとも戦争の期間をつうじて、だれが一番直接に、そして連続的に我々を圧迫しつづけたか、苦しめつづけたかということを考えるとき、だれの記憶にも直ぐ蘇つてくるのは、直ぐ近所の小商人の顔であり、隣組長や町会長の顔であり、あるいは郊外の百姓の顔であり、あるいは区役所や郵便局や交通機関や配給機関などの小役人や雇員や労働者であり、あるいは学校の先生であり、といつたように、我々が日常的な生活を営むうえにおいていやでも接触しなければならない、あらゆる身近な人々であつたということはいつたい何を意味するのであろうか。
 いうまでもなく、これは無計画な癲狂戦争の必然の結果として、国民同士が相互に苦しめ合うことなしには生きて行けない状態に追い込まれてしまつたためにほかならぬのである。そして、もしも諸君がこの見解の正しさを承認するならば、同じ戦争の間、ほとんど全部の国民が相互にだまし合わなければ生きて行けなかつた事実をも、等しく承認されるにちがいないと思う。

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移民の国が今では移民排斥の国

病院送りになったのが襲撃したアメリカ人男性で、76歳中国人女性(実際は既にアメリカ国籍を持っている「アメリカ人」だと思う。)の武勇伝だが、アメリカ人と言うか白人の異人種差別の根強さにうんざりする。そもそもアメリカの建国の理念は、すべての国で迫害された者、居場所の無い者を温かく迎えいれることだったはずだ。それがいつの間にか、ただの強盗や山賊(大資本企業含む)ののさばる殺伐とした国になっている。モラル無き自由を許容し拡大し続けた果ての終着駅である。

(以下引用)

【悲報】アメリカ人さん、中国人女性(76)を通りすがりに襲撃し無事病院送りに

 
images (24)
1: 風吹けば名無し 2021/03/19(金) 18:59:21.39 ID:so0UhDwn0
米で白人男性に襲撃された中国人女性が反撃する事件
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202103190000103.html

米ジョージア州アトランタ周辺でマッサージ店が銃撃され、アジア人女性6人を含む8人が亡くなる事件が16日に起こり、アジア系住民への憎悪犯罪(ヘイトクライム)が全米に衝撃を与える中、
カリフォルニア州サンフランシスコで白人男性に襲撃された76歳の中国人女性が猛反撃して男性を病院送りにする事件が起きた。

ABCテレビなどによると、17日に信号待ちをしながら電柱に寄りかかっていた女性が39歳の男性に突如顔面を殴られ、持っていた木の棒のようなもので応戦して男性を撃退したという。
現場に居合わせた目撃者が撮影した動画では、右目を負傷した女性が木の棒を手に中国語で叫んでおり、傍らには駆けつけた救急隊員によって担架に乗せられた顔から血を流す男性の姿が映っている。
女性は右目から流血するなどの負傷で病院に運ばれて手当てを受けたというが、命に別状はなかった。

2: 風吹けば名無し 2021/03/19(金) 18:59:36.97 ID:so0UhDwn0
さすがアメリカ人や

4: 風吹けば名無し 2021/03/19(金) 18:59:55.28 ID:3SyEzEvLM
強い
03/19(金) 19:00:21.44 ID:EEamwB180
返り討ちほんと好き

8: 風吹けば名無し 2021/03/19(金) 19:00:28.76 ID:ebxek6zCa
やっぱり太極拳って神だわ

9: 風吹けば名無し 2021/03/19(金) 19:00:32.64 ID:SYrD208l0
つよい

11: 風吹けば名無し 2021/03/19(金) 19:00:41.98 ID:ujyzYbhfd
負けてて草

13: 風吹けば名無し 2021/03/19(金) 19:00:52.21 ID:so0UhDwn0
リザルト画面
no title

15: 風吹けば名無し 2021/03/19(金) 19:01:09.82 ID:DvL6po5B0
>>13
国に帰るんだな…

51: 風吹けば名無し 2021/03/19(金) 19:03:44.70 ID:TCdr7tVj0
>>15
自分の国なんだよなあ

18: 風吹けば名無し 2021/03/19(金) 19:01:21.73 ID:pvVflKSP0
>>13
思った以上にボコボコで草

20: 風吹けば名無し 2021/03/19(金) 19:01:38.43 ID:J6IN0fBH0
>>13
くさ

154: 風吹けば名無し 2021/03/19(金) 19:13:19.84 ID:4i1ITf/id
>>13
ババアつよい

22: 風吹けば名無し 2021/03/19(金) 19:01:53.00 ID:+QGttngUM
強すぎて草

37: 風吹けば名無し 2021/03/19(金) 19:02:30.89 ID:WTk2LmWta
ワイもカンフーパンダ見てカンフー覚えるわ

46: 風吹けば名無し 2021/03/19(金) 19:03:06.45 ID:AUdRrDFb0
ババアばっか狙うって姑息過ぎんか?

60: 風吹けば名無し 2021/03/19(金) 19:04:24.25 ID:LjPVnwe+0
>>46
でもババアに負けてるし強者に挑んだだけや

62: 風吹けば名無し 2021/03/19(金) 19:04:40.66 ID:5XKuBxPha
お前が負けるのか

82: 風吹けば名無し 2021/03/19(金) 19:06:23.57 ID:V6Id6MZ1a
ダサすぎて草

146: 風吹けば名無し 2021/03/19(金) 19:12:34.64 ID:9tKaSd1k0
お手本みたいなボコられ方で草

155: 風吹けば名無し 2021/03/19(金) 19:13:28.51 ID:57OfLlQR0
アメリカ人ってよく見知らぬ人殴るけどどういう神経してるんや… ドン引きやわ

160: 風吹けば名無し 2021/03/19(金) 19:13:52.23 ID:qjlGMJ8d0
>>155
狩猟民族のDNAやろ(適当)

177: 風吹けば名無し 2021/03/19(金) 19:15:30.92 ID:aKfxuLPWa
お前が病院送りになるのか…

207: 風吹けば名無し 2021/03/19(金) 19:18:29.56 ID:4dXRlbDeM
ばばあつえーよ

235: 風吹けば名無し 2021/03/19(金) 19:20:46.91 ID:4Hd/B7+w0
老人相手にしか出来ない上に反撃されて負けるとか惨めすぎて草


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属する集団で人格を判断できるのは維新とN党だけだろう

ネットゲリラ氏がこのような学歴差別的発言をするとは思わなかった。毒舌は彼の持ち芸だが、学歴差別はダメだろう。私も高卒(大学中退)なので、非常な不快感を感じるが、まあ、私もいろいろと差別発言(特に白人差別、ユダ金差別)を自分のブログの中で書いてきたから同じ穴のムジナか。ただ私の場合は社会の権力者や上位層(上級国民)批判が時々毒舌やしょうもないブラックジョークになるのであって、弱者差別は一度もしたことがない。そして学歴差別は明確に弱者差別である。
下の記事だが、私はこの県議の勇気にむしろ感心する。新コロ詐欺との闘いについては、同志ですらある。私が自民党員と同志になるとは天地がひっくり返ったようなものだ。
まあ、とにかく人の学歴を揶揄したり差別的発言をするのは慎んだほうがいい。高学歴の下種や詐欺師や阿呆は社会にゴマンといるし、無学歴だが聖人のような人間もたくさんいる。
ついでに言えば、新聞配達を仕事にしている人を侮辱するのも感心しない。どのような仕事であれ、社会のために役立つ仕事をしているのは立派なことである。働きもせず遊び暮らしている金持ちの二世三世や、社会の害になる詐欺的「仕事」をしている高学歴人間(マスコミやテレビ界に多い)の百倍立派である。


(以下引用)

脳の故障の可能性

| コメント(19)

福井の県会議員がアタマQアノン、というんだが、「高卒で34歳で町会議員からスタート」というので、学歴も社会経験もなさそうだな。自民党の地方議員なんてそんなもんだ。痴呆議員w RNAワクチンだか注射すると、遺伝子が書き換えられて、オッサンが北川景子になったりするらしいw なるかよw 
 斉藤県議は、2月下旬から1万6500部を配布した活動報告「ほっとらいん」102号で、次のように記していた。
〈ワクチンなど必要ありません。今回のワクチンは人類初の遺伝子組み換えワクチンで、「殺人兵器」ともいわれています〉
 さらに、斉藤氏はこの文書で、コロナ騒動は「ディープ・ステート」という
「闇の勢力」が計画したものであり、マスコミが恐怖心を煽り、世界中の人々にワクチンを強制接種させて人口削減を進めるつもりだなどと主張している。
 斉藤県議は県立高校を卒業後、34歳で三国町(現・坂井市)議員に。1999年の県議選で初当選して以来、連続当選して現在は県議6期目。県会議長や党県連幹事長などを歴任した。
学歴も教養もないバカだから、デマを聞かされてもどこがオカシイのかがワカラナイ。まぁ、自民党は国会議員も似たようなもんだがw ちなみにもっとも議員のインテリジェンスが高いのは共産党ですw 東大出てない平党員なんて、一生、新聞配りだw

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