2ちゃんねる開設者で実業家のひろゆき氏(45)が沖縄県民をめぐる炎上発言を釈明した。
ひろゆき氏は7日に配信された自身のユーチューブチャンネルで、沖縄県・辺野古新基地で抗議活動している人に言及し「本土の人なのか現地の人なのか言葉づかい的に微妙」と指摘した上で「失礼に聞こえるかもしれないが、沖縄の人って文法通りしゃべらない」「きれいな日本語しゃべれない人の方が多い」「方言を無理して標準語にしようとしているのか、言い間違い気にしているのか、スムーズな日本語にならない」などと語った。
これが差別発言として波紋を呼んでいるが、ひろゆき氏は12日のツイッターで「『沖縄出身の人は標準語がうまく喋れないです。辺野古の基地で活動してる人が地元の人か本土の人か判断するには、イントネーションや言葉の選び方でわかります』と、沖縄県の人に教えて貰いました」と、発言内容は沖縄県の人から聞いたものが根拠のひとつになっていると説明。
その上で「基地反対派が沖縄の人じゃない事を指摘されるのが嫌なんですかね?」と反論している。
ひろゆき氏は今月3日、辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前に訪れたものの、抗議活動する人間が誰もいなかったことでツイッターに「座り込み抗議が誰もいなかったので、0日にした方がよくない?」と投稿。14前から続いている抗議活動を疑問視した。これに端を発して、ひろゆき氏の言動について賛否両論が渦巻いている。