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藁人形に釘を打つより悪質な論法

「藁人形論法」という言葉は少し前にどこかで見て、どういう意味か分からなかった。あまりに短文で(つまり、ツィートである。)、文脈から意味を推測するという得意技が使えなかったのである。下の説明でやっと意味が分かり、「ああ、ネットでネトウヨや工作員がよくやっているあれね」と思ったのだが、「藁人形論法」という命名(誰が言い始めたかは知らない。)が適切とも思えない。
つまり、藁人形というのは「相手を呪い殺す」イメージが強すぎて、下で説明された意味とすぐに結びつかないからだ。藁人形よりは、「クレヨンしんちゃん」でネネちゃんのママが何かに怒った時に、(怒りの対象の身代わりとして)ぬいぐるみの兎をサンドバッグ的にドスドス殴る、あのイメージか。だが、それでも、この論法の持つ卑劣さの印象が出てこない。
自分に無関係な出来事や物事が非難され、あっけに取られているうちに、実はそれが自分への非難だった、というこの論法の卑怯卑劣さは、そのインチキがばれた時には発言者にちゃんと責任を取らす方策を考える必要が社会にはあると思う。

(以下引用)




相手の発言を誤解・曲解して、相手が言ってもいない発言ややってもいない行為に対して批判を加えることを「藁人形論法」と言います。


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