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水泳教室での幼児や子供の死の責任

まあ、明らかにスイミングスクールの監視体制の不備であり、親の観覧可なら、親が自分の子供を見ていなかった(知人とお喋りでもしていた)のだろう。
「子供は静かに沈む」というのは金言である。水面でバタバタ騒いでいるのは「溺れて」いない。溺れている子供は既に水面下にいるから、発見は困難(ほぼ不可能)である。基本的に、監視人(指導者)の数は、プール内の子供と同じ数だけ必要だろう。コーチなど、一人の子供を教えている間は、他の子供など見られるはずがない。幼児や小児への水泳指導はマンツーマン以外には不可能だということだ。
そもそも、就学年齢未満の子供に水泳を教えることが必要だろうか。今の世の中、川や海で遊ぶ子供自体がほとんどいないだろうから、幼児をスイミングスクールに通わす意味は何なのか。まあ、将来、学校に行ったときに、「泳げなくて恥ずかしい」という事態にならないようにという親心かもしれないが、子供には余計なお世話だろう。スイミングスクールは、受ける危険(死)の可能性との損得勘定が悪すぎる。死と吊り合う水泳技術習得のメリットは何なのか。まさか、水泳の選手にして、将来はオリンピックに、とでも考えているなら、子供は親以上の素質は持っていないと考えるべきだろう。優れたアスリートはたいてい優れたアスリートの子供である。

(以下引用)


5歳男児がプールの底に沈んでいるのを発見 病院に搬送されるも死亡を確認 スイミングスクール参加中 富山・高岡市


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