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暴漢対策の大半は「机上の空論」

前に、護身について書いた「君子危うきに近寄らず」だが、この考え自体は正しいと自分では思っている。
しかし、永遠に家の中に引きこもって生きるわけにもいかないから、買い物などで外出すると、たまたまそこでキチガイに遭遇する、ということもあるわけだ。そして、遭遇するが最後、老人や幼児や病気持ち障害持ちの人間は、暴漢から逃れる術は無い。
まあ、このイライラした社会が正常になることしか、解決方法は無いだろう。つまり、世の中から不幸な人(その多くは経済問題が原因での不幸だ。)ができるだけ少なくなることだ。本当に幸福な人間は他人を殺したりはしない。

とりあえずは、下の一連のツィートで指摘されている、暴漢対策として世間でよく言われる「机上の空論」は、それが机上の空論であるという認識を多くの人(特に警察や学校の偉い人達)が持つべきだろう。

  1. 山本貴嗣‏ @atsuji_yamamoto 3時間3時間前
  1. スタンガンは相手に取り上げられるとひどい目に合うから薦められないという話はよく聞く(武器は全部そうだけど取り上げられやすいということか?)催涙スプレーは知り合いの奥さんが夜道で暴漢に使ったとき涙鼻水だだもれになりながらまだ近づいてきたから逃げられないと捕まってアウトと言ってた。
  1. それから私もそうなんだけど、ヒザを悪くしてて走れない(停留所についてるバスめがけてダッシュとかできない、医者からはヒンズースクワットも禁止されてる)人やそれに似た老人や障がいのある人にとっては「走って逃げる」こと自体が「机上の空論」。
  2. 2件の返信 8件のリツイート 26 いいね
  1. あと「走って逃げるのが一番の護身」というのはそのとおりなんだけど、バスの入り口から侵入してきた犯人とか、エレヴェーターの中とか満員電車とか、走って逃げられない状況もいっぱいあるんで、一律にそのフレーズを言うのもまた机上の空論。
  2. 1件の返信 3件のリツイート 17 いいね
  1. 先日の登戸の事件、犯人が十数秒の間に大量の死傷者を出していることを見ても、昔から言われる「警察に通報して到着を待ちましょう」とかいう言葉がいかにむなしい絵空事かわかる(室内に鍵をかけて非難とかできれば別)。その種の現場と無関係の机上の空論が早くなくなりますように。
  2. 2件の返信 19件のリツイート 45 いいね

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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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