「徽宗皇帝のブログ」に書いた「ナカムラクリニック」さんの記事がかなり悲観的な内容だったので、易で来年を占ってみた。卦の本文は難漢字が多く、理解も難しいので、私流の解釈だけ書く。
1:2022年の世界の動向
水火既成4爻:「初めは良いが、終わりに乱れる。危険が迫っている」
「既成」は「既に成っている」意味で、「何か」が既に完成している、ということである。まあ、DSによる「グレートリセット計画」のほとんどは既に完成しているが、その崩壊がこれから始まる、という解釈をしておく。もちろん、一般民衆の被害もあるだろう。
2:2022年の日本の動向
山天大畜5爻:「慎重に行動すれば大きな事も成し遂げられる。概して平和である」
*ちなみに、「畜」は「貯蓄」の「蓄」と同じで「大畜」は大きく蓄積できる意味。岸田政権で案外経済成長し、庶民にも蓄積ができるのではないか。
3:新コロ詐欺の今後
兌為沢4爻:「疾を介して喜びあり」というのが4爻の言葉の中にある。「介して」の意味の解釈が難しいが、新コロ世界の中でも喜びはある、と見るか、「介して」を「解して」つまり「解決して」と取るか、後者なら結構なことだ。「沢」自体は「喜び」を意味するので、悪い事態にはならないだろうと楽観しておこう。
*今気づいたが、伏卦が「艮為山」、つまり「停滞」の卦であるらしいので、解決はまだまだ先のようだ。変爻は「水沢節」で、「苦節貞にすべからず」つまり、民衆を厳しく縛ってはならない、ということである。今では、西側諸国では新コロを口実にした人権停止が日常化しつつあるようだが、それは大きな間違いであるのは言うまでもない。日本政府はこれまでのようにDSに対して「優柔不断」な態度でいればいい。
4:地球温暖化詐欺の今後
沢山咸4爻:「貞吉。悔い滅ぶ」なので、しっかりと政府が自己防衛すれば温暖化詐欺の被害を最小限に抑えられ、場合によっては温暖化詐欺も解決の方向に向かうのではないか。世界的に「温暖化説は詐欺だ」という主張が表面化してくるような気がする。4爻の「憧憧として往来すれば、友汝の思いに従う」からの解釈だ。
*上の解釈は甘すぎたようで、変爻は「水山蹇」という最悪に近い卦で、「八方ふさがり」に近い。まあ、そうすると、温暖化詐欺を正面から否定するのではなく、それを利用して(国民が)利益を得る方向に進めるのが賢明だろう。たとえば、産油国と提携して、原油を安価に手に入れる、などだ。あるいは、理屈をつけて化石燃料の存続を図り、それを国策として利用することだ。ガソリン自動車は「クラシックカー」として骨董的価値も出るし、寒冷地では実用も不可欠だろう。つまり、自動車産業にとっては儲けのチャンスでもある。