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心に愛を

昔、子供のころに父から「名前は読み間違ってもいいんだよ」と教えられ、そんな馬鹿な、と思ったものだが、後に、人名はその漢字に勝手な読み方を付けていいと法律で規定されていることを知って、成る程、それなら、読み間違えるなという方が無理だ、と納得したものである。
それでも昔は親の方に、名前の漢字に常識的な読み方をつけるという良識があったが、最近は滅茶苦茶である。まあ、そうした名前を持った子供は、少なくとも親がアホという「判別装置」にはなるので、メリットも少しはあるwww
だが、「心愛」で「みあ」というのは、どう首を捻っても理解できない。「心」という漢字の「こころ」にも「しん」にも「み」が存在しないからだ。「はあと」でも無理だ。私は最初「ここあ」と読んでいた。実在人物の名前としては変だが、アニメや漫画にはたまに出るし、犬の名前にもつけたりする、響きのいい言葉だからである。「心愛」と書いて「みあ」と読ませるというのは、父親・母親どちらの考えだったのか、聞けるなら聞いてみたいものだ。


  1. 小田嶋隆‏ @tako_ashi 16時間16時間前
  1. 「普通の人が普通に読めない名前」を持った人は、その人自身がどうだというのではないのですが、少なくとも「普通の人が普通に読めない名前を自分の子供につけてしまう親」を持っている人ではあるわけで、まあ、いろいろと大変だなあと思う次第です。
  1. 私が実際に知っている何人かの「読み間違えられがちな名前を持った人間」は、誰もが、軽い無力感のようなものをかかえながら生きているように見える。
    1. 地名とか人名で、何回おぼえても毎回読めない字がある。 心愛(みあ)という名前もそのうちのひとつに当たる。 だから、安倍さんが読み間違えたことは責めない。 「川内原発」(せんだいげんぱつ)も同じ。何回覚えても、必ずやアタマの中で「かわうちげんぱつ」に訂正されてしまう。


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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
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