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安倍総理は「チーターズ・ハイ」の状態か

「日経ビジネス」の河合薫の記事の一部である。
「チーターズ・ハイ」(虚言者の精神高揚)というのは安倍総理を心理分析するのに実にピッタリの言葉である。

おそらく彼は自分が嘘をついているとすら思ってもいないかもしれない。あるいは、嘘は必要だ、と思っているのではないか。つまり、嘘が悪いとかいう意識すら無いからあれほど次々と支離滅裂な嘘をつき続けているわけで、我々は実にとんでもない人物を日本の「最高権力者」の地位につけてしまったものだ。
もちろん、一般論として言えば、嘘は必要である。不細工な顔の人間に「お前は不細工だ」とわざわざ言う必要はない。世間の挨拶や儀礼というのは嘘の様式化である。
しかし、政治の世界であれほど嘘を垂れ流し続けたら、国家は成り立たないだろう。孔子が2000年以上も前に「(国家は)信無くんば立たず」と言ったのは永遠の真理である。


(以下引用)


 本題に入る前に、
 なぜ、権力者はのうのうとウソをつくのか?
 なぜ、権力者に従ってしまうのか?
 について、説明しておく。



 まず、前提として権力者が度々ウソをつくことは、世界の膨大な研究結果が一貫して証明している。



 私たちは一般的に、「ウソをつき、責任を回避すると、イヤな気持ちになる」と考える。ところが、ウソを貫き通すことができると、次第に“チーターズ・ハイ”と呼ばれる高揚感に満たされた状態に陥り、どんどん自分が正しいと思い込んでいくのだ。



 権力者の周辺に漂う「もの言えぬ空気」が、権力者の権力を助長し、やがて権力者自身がルールとなり、彼らは「このウソは必要」だと考え、正当化する。その確信が強まれば強まるほど、チーターズ・ハイに酔いしれ、共感も罪悪感などいっさい抱かない「権力の乱用」が横行するのである。




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