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増田俊夫も「安倍下ろしは米国の意向」説

増田俊夫というのは山師的な部分があるが、政治の裏側とか政治力学というものを(経済面も考慮して)冷静に分析する姿勢はあると思うので、その言葉は聞いておいても無駄ではないと私は考えている。下のユーチューブ内容は、田中角栄のことを言う部分で「安部」と言ったり、少々認知症になりかかってはいないか、とも思うが、まあ、そうした部分を気にしなければ、結構興味深い。もっとも、安倍下ろしの背後にアメリカがいるのでは、というのは少し政治ウォッチングをしてきた人なら誰でも推測することで、格別卓見というわけではない。
少し面白いと思ったのは、米国のトランプ大統領が自国の軍産複合体と戦っている(安倍下ろしはその一環)、という見方を増田俊夫がしていることで、私は、それは買いかぶりではないか、と思う。
トランプの本性は「ショーマン型ビジネスマン」であり、詐欺師に近い人格であって、自分の利益になるかどうかですべてを判断しているだけだと私は見ている。大統領になったのも、破産寸前のビジネスマンが一発逆転を狙ったギャンブルに奇跡的に成功しただけだろう。
では、そういう人間が強大な敵である軍産複合体と本気で戦うか、と言えば、それはノーだろう。そもそもトランプは軍拡主義者であって、彼は米国の軍事予算を増大させたはずだ。ただ、「米国の損になる軍事出動には反対する」というだけの話である。
要するに、安倍下ろしが米国の意向であるという点では私も同意見だが、それがトランプの意向だとは限らない、と私は思う。米国など、「裏の権力」の意思に背いたら大統領でも暗殺される国であって、大統領が「米国の意志決定者」だというのは(増田俊夫らしくない)素朴すぎる考えだろう。もちろん、私のような考え方を陰謀論と言うなら、そう思えばいい。
下の動画での増田俊夫の発言にしても、そう本気で思っているのかどうか分かったものではない。ユダ金などとのつながりが背後にあってのポジショントークかもしれないのである。だが、眉に唾をつけて視聴する分には有益なところもある、ということだ。


(以下引用)



増田俊男氏のこの解説は僕には納得できる。今回は財務省を始めとする官僚が総力をあげて安倍潰しに動いているが、役人がここまで内閣官房に楯突くには、背後に当然、米国がいるはず。>安倍降ろしの黒幕 さんから



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