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北朝鮮経済の謎

ネットテレビで、スペインの監督が北朝鮮のドキュメンタリーを撮った映画「プロパガンダゲーム」を見たのだが、なかなか興味深い内容だった。

一番の問題は、撮影された内容が、北朝鮮政府の監視下で撮られたものであるから、どこまで信頼できるものであるか、ということだが、映像だけでもいろいろ知見は広がった。特に平壌市内はかなり高層建築も多く、小ぎれいであり、人民の表情も明るいものが多かった。いや、明るい顔をしないと死刑にされるような国なのかもしれないのだがwww
北朝鮮では「医療と家と教育」は無料なのだと言う。ただし、医療は受けられても薬は貰えず、家は貰えても場所は選べず、教育は受けられても、その教育とは偉大なる指導者様への絶対的服従と敬愛を幼時から叩き込まれ洗脳されるという教育であるのだが、これは幸福なのか不幸なのか。
最大の謎は、1990年代の大飢餓時代を北朝鮮がいかにして切り抜け、曲がりなりにも経済的にある程度の発展をしてきたかというその道筋と、現在の北朝鮮の経済を成り立たせる、その資金源はどこであり、何であるか、ということだろう。
案外、ユダ金が秘密に資金提供をしているということも考えられる。つまり、北朝鮮が存在することで、欧米、特に米国や日本の軍事費はいつまでも維持できるからであり、それを商売にする連中にとっては北朝鮮は必要不可欠な存在だからだ。軍事費以外にも、何か資金援助のメリットがあるのかもしれない。たかだか2000万の人民を最低限度の生活費で養う以上の利益がそこにあれば、躊躇なくカネは出すだろう。ちなみに、北朝鮮の大学にはパソコンが多数完備しており、そのパソコンはヒューレットパッカード製品だった、というところにも何か資本主義国家の商売人との裏取引がありそうに思われた。

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酔生夢人
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男性
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空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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