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勝つってそんなにいい事か

まあ、そういうことである。日本社会だけが特殊なのか他の国も同じなのか知らないが、教育とかコーチングの中に平気で暴力が入ってくる社会というのは異常である。特にスポーツはなぜか神聖視されている面がある。勝つためには暴力的指導も仕方が無い、という思想である。
武井壮が言うように、「スポーツごとき」で大人が子供を殴っても許される社会というのがどれほど異常なのか、改めて考える必要があるだろう。

私は昔、「メモ日記」という短文日記の中で、「勝つってそんなにいい事か」という題の文章を書いたことがあるが、誰かが勝つということは誰かが負けることだ、という単純な事実に人々は無神経すぎないか。誰かが勝利の快感に酔いしれている時は誰かが敗北の屈辱にまみれている。他人にそういう思いをさせるのが「勝つ」ということなのである。
要するに、スポーツの勝利など、さほど褒めるほどのものか、ということだ。いや、私はコスモポリタン(世界市民)のつもりだから、たとえ戦争で自国が勝っても、負けた国の国民のことを思うと、けっして喜べないだろう。(言うまでもなく、自己研鑽や向上の努力を私は否定する者ではまったくない。それが「他者との争い」に限定されることを否定するのである。つまり、共存共栄になぜなれないのか、ということだ。争いは本当に「必要」なのか。それとも誰かの利益のために争いは作られているのか。)




(以下引用)




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