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他者の目を借りて世界を観る

巨神兵が日本製だったというのは知らなかった。これは漫画のほうの「ナウシカ」だろうが、作者も微妙なイタズラをするものだ。それに気づく読者も凄い。日本語が「古代文字」になっている世界www

他は、雪の中の京都風景で、寒い思いをして現実の美景を見るより、暖かい部屋の中で、こうした写真を見ているほうが楽だwww 

脳内現実は脳外の現実と等価だ、というのが私の基本思想のひとつ。と言うより、脳外の現実は脳内現実となって初めて意味がある。脳に認識されない外界は存在しないのと同じ。また、外界の認識の仕方は個別的である。下の写真のような世界を切り取れる人間が存在してこそ、それが他者にとっても現実化されるのである。同じ風景を見ても、見ているものはそれぞれ違う。

小説や評論を読むことも、他者の頭脳を借りて世界を観ることである。

このようなことを荀子は「物に仮る(借りる)」と言っている。ひとりの人間の力など知れたものである。物に仮ることで人間は巨大な存在になり、豊かな生を生きられる。



(以下転載)


            

  1. 今朝の金閣寺です。後光がさす輝きを撮れました。我ながらまぁまぁスゴイと思う。
  2. 94件の返信 25,674件のリツイート 43,355 いいね
  3.  
  1. 割と有名な話だけど、巨神兵って日本製なんだよね。歯に「東亜工廠」って商標が刻まれてる。
  2. 15件の返信 7,572件のリツイート 6,680 いいね

  1. 雪の古都 今期一番の寒波よりもたらされた雪により、本日の京都は大変幻想的な雰囲気でした


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酔生夢人
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男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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