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世界像の昔と今

私と政治思想は対極にいる(つまり、アンチ社会主義、アンチ共産主義である)私の兄のブログの一節だが、この部分はまったく同感である。世界というのは、小説などで想像を飛翔させていた時代のほうがはるかに魅力的だったと思う。世界のすべてがクリアになり、裏側を知るようになると、魅力も何も無い。まあ、憧れていた美女や美少女がトイレで力み、鼻糞をほじくり、屁をこく姿を見せられるようなものであるwww


(以下引用)





ハメットやチャンドラーのハードボイルドな世界、”男はタフでなければ生きられない、だが、優しくなければ生きている意味がない”、うーん、古き良き時代だねー。

あと、サマセット・モームや、ドーデーや、ヘルマン・ヘッセなどでホロリとしたり、ウットリしたり、恋したり、ヘミングウェイで男になったり、勿論、世界文学全集には様々な世界が繰り広げられている。

それらは全て戦前の世界で、戦後はせいぜい10年ぐらいだ。

今は戦後73年だ。

もうターザンもチーターもいない。

名探偵シャーロックホームズも怪盗ルパンもいない。



いるのはネットで金儲けを企む奴ばかりで、ネット詐欺まで世界中にはびこっている。

あとは第2のヒットラーを企む奴だけだ。



医学は無茶苦茶進歩したが、病気も無茶苦茶増えた。

頑張っている人も必死に頑張っているけど、悪い奴もどんどん増えているし、若者はテレビとネットに踊らされているのに気が付きもしないし、本当に世界はどこに向かうのだろう。



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プロフィール

HN:
酔生夢人
性別:
男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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