「ギャラリー酔いどれ」所載記事の一部を転載。
スマホが、マイクロフォン(収音機)になっていて、こっそりと周囲の音を絶えずエシュロンに送っている、というのが面白い。だが、実際には、膨大な音のゴミを分析する人間がこれまた膨大に必要になるわけだから、一般人にはほとんど無関係な話だろう。
おそらく当局から目を付けられた反体制的な「活動家」のスマホだけが分析対象になっているのではないか。それで、軽微な罪(法的には罪ではないが、社会的には罰せられるもの。特に性的なもの)を犯している証拠が見つかれば、それでその人物を脅し、場合によっては自分たちの側に寝返らせるわけである。第五列はこうして作られるのだろう。
本気で社会改革のために働いている人たちは自分のスマホにご用心。
(以下引用)
☆マイナンバー、スマホ、携帯などを通して行なわれること
飛鳥 アメリカはあの手この手を駆使して、見えないところで
日本の統治を強化していきますね。
住基ネットを作ったメーカーの人間から直接聞いたんですが、
住基ネットの最終目的は、1人1人を集中管理して、ICカードも統合して、
誰がどこにいてどういう行動をとったかというデーターも、
全部そこに放り込むということらしい。
それをまとめてアメリカに献上する。
国民総背番号制とドッキングさせてね。
GPS(全地球測位システム)もそうですが、
アメリカのNORAD(北米航空宇宙防衛指令部)が全部情報を押さえていて、
日本人の誰がどこにいるかということを全部把握することになる。
今やGPS機能はスマホのアプリにもなっていて、自分がどこにいるかを
リアルタイムで教えてくれます。しかも同時に同じ情報が、
アメリカの軍事用GPS衛星からアメリカ本土に流れている。
多くの日本人は、位置情報は日本製のGPSから得ていると思っているけれど
そうではない。これは軍事衛星の補佐に過ぎず、これは準天頂衛星といいます。
しかも
NSAは、その携帯電話の会話を盗聴するシステムを持っており、
それがエシュロンと呼ばれるものです。
もちろん
日本にも世界最大級のエシュロンが、青森県の三沢基地に存在している。
池田 それこそ、この会話だって盗聴できますね。
飛鳥 その通りです。
このスマホも電源をOFFにしない限り(盗聴のための)マイクロフォンです。
さらに最近では、OFFにしても完全に電源が落ちなくて、
ある回路だけは生きている機種が出始めている。(略)
本来、携帯(電話)は何もしなくても、
毎秒200~300回も基地局と電波を交信しています。
それが電波状況を良好にしているわけですが、裏を返せば、
アメリカは我々の位置をリアルタイムで監視できる。
これほどのプライバシー侵害はないでしょう。
book 『日米関係のタブーと世界金融支配体制』
飛鳥昭雄・池田整司 文芸社
抜粋
(追記)「ライブドアニュース」にこんな記事があったが、上の記事と何か関連するような気もするので、転載しておく。ところで、「脱獄」って何だ? IT関係の流行語だと思うが、よく分からない。ソースは中国の掲示板のようだが、中国の流行語をそのまま日本語記事に使ったのだろうか。
寝ている間にiPhone6sが勝手に再起動する不具合が発生中か
チップゲート問題やカメラのフリーズなど様々なトラブルが発生してきたiPhone6sですが、次は夜間に充電している間、自動的に再起動が実行される問題が発生しています。
朝起きるとTouch IDが使えない
ニュースサイト威锋网によると、iPhone6sが夜間勝手に再起動するという事実は、朝起きてロックを解除しようとすると、Touch IDが使えず、「再起動後はパスコードの入力が必要です」というコメントが出てくることによるもので、実際に勝手に再起動される現場が確認されたわけではないため、詳しいことは分かっていません。
しかし、Appleサポートフォーラムを始めとして、国内外のサイトで同様の報告がなされていることから、こういった不具合が起きることは間違いないようです。なお、発生パターンや症例はいくつかにまとめられており、現段階では、
1.機内モードにして、Wi-Fiが切れると再起動
2.Wi-Fiと4G通信をオフにしていると再起動しない
3.iOS9.0.2を脱獄すると夜間充電中に再起動する
などが挙げられています。なお、充電していないのにもかかわらず、日中でも突然再起動がかかる症例も報告されています。
原因は脱獄?
原因として、威锋网は下記の可能性を指摘しています。
1.iOSバージョンの問題:iPhone6s/6s Plus以外に、iPhone5sやiPad Air2でも同様の問題が発生しており、かつiOS9.1以前のバージョンでは勝手に再起動しないということが分かっています。ただし、夜間に勝手に再起動される現象はiOS9.1でも発生しているため、決定打にはなり得そうにはありません。
2.脱獄後にインストールしたTweakの問題:ウィジェットをカスタマイズ出来るTweakであるCCStettingsをインストール後に再起動の問題が発生し、アンインストールすると解決したという一部のユーザーからの報告が挙がっています。
3.ハードウェアの問題:可能性としては指摘できますが、証拠と言えるだけのものは集まっていません。
複合的な要因の可能性もあり
複数のフォーラムを調べた限りでは、脱獄ユーザーからの声が多数を占めています。しかし筆者個人も、脱獄していないのにもかかわらず、iOS9以降、1度だけ端末がバッテリーが切れるまで延々と再起動を繰り返す不具合に見舞われたことがあり、複合的な要因が再起動を起こしている可能性もあります。
ひとまず、アップルからの公式見解を待ちたいところです。
Source:威锋网
(kihachi)
(追記の追記)「脱獄」について調べたら、ちゃんとあったので、追記しておく。なるほど、メーカーの作った規定や指示の「監獄」を脱獄するわけだ。(笑)メーカーが、何、勝手に、人の行動を決めてるんだよ、という使用者側の反発は当然あるわけで、自由を愛する人間なら、こういうつまらない規定へのプリズンブレイクもジェイルブレイクもあってしかるべきだろう。ただし、脱獄したら刑もあるわけだ。
ジェイルブレイク 【 jailbreak 】 脱獄 / JB / ジェイルブレーク
ジェイルブレイクとは、携帯情報端末や家庭用ゲーム機などの情報機器で、開発元がソフトウェアの実行環境に施している制限を非正規な方法で撤廃し、自由にソフトウェアを導入・実行できるようにすること。日本語で「脱獄」と呼ばれることもある。
パソコンなど汎用のコンピュータと異なり、多くの情報機器には利用者が外部から導入できるソフトウェアには一定の制限がかけられていることが多く、開発元が承認したソフトウェアや、特定の流通経路で入手したソフトウェアしか実行できないようになっている。ジェイルブレイクでは、OSの保安上の弱点(脆弱性、セキュリティホール)を突いて(本来は利用できない)管理者権限で操作できるようにする等の非正規な方法を用いてこの制限を無効にし、本来実行できないようになっているソフトウェアを導入して実行することを可能にする。
ジェイルブレイクされた端末は開発元のサポートやソフトウェアの更新、故障時の修理・交換などを受けられなくなることが多く、コンピュータウイルス感染や外部からの侵入などの危険も高まると言われる。