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オウム真理教事件の真相はまったく分かっていない

「逝きし世の面影」から部分転載。
私はオウム真理教事件はあまり興味も無かったし、仄聞する情報を元に考えても、彼らが何をしたかったのか、さっぱり分からない。幸福の科学などのように明らかに金儲けしか目指していないものや、創価学会のように政治権力を握って旨い汁を吸いたいという連中とも違う気がする。
そもそも、毒ガスなどを製造して何をするつもりだったのか。革命思想を持っていたとも思えないし、やったことも単に無力な個人を数十人殺しただけだ。意味の無い殺人である。
逆に言えば、訳が分からないということは、何か別の政治組織に利用されて世間を騒がすことを計画していたのかもしれないが、今まで警察が本気で取り調べをしていたのなら、今回の死刑囚の誰かが「オウム真理教の意図」を語っていたのは確かだと思う。警察上層部には最初からオウムの存在とその存在意義は明らかだからこそ、取り調べ内容が外部にまったく出てこないのではないか。
オウムと警察の結託というのは宗純氏が推定していることだが、その蓋然性は非常に高い気がする。あと20年くらいしてからオウム事件の真相を語る警察関係者が出てくるのではないか。


(以下引用)





『日本列島の記録的な集中豪雨の真っ最中に、・・・まさか森友加計隠しの解散総選挙(去年10月の二番煎じ)でもあるまいが、?』

マスコミが大騒ぎするドサクサに『何が起きるのか』、考えるだけでも無気味である。
『菊とギロチン』の公開日に7名という執行人数からリアルタイムの報道と、異例づくめのオウム死刑執行。特に問題なのは、法務省が執行手続等の情報を故意にリークして生放送を仕向けていること。
ワイドショー開始に合わせてリーク。複数の同時、死刑執行は、日本が先進国であることを放棄したと思われる。イスラム教原理主義(ワッハーブ派)であるサウジアラビアの唯一の娯楽である公開処刑の日本版。
アメリカだけは例外だが、先進国で今も死刑執行が続いているのは日本だけ。(韓国は現在、死刑のモラトリアムを続けている)今回同時に7人も処刑すれば、あのBBCが世界に放送した安倍お友達強姦もみ消し事件よりも、日本のイメージダウンは比較できないほど大きい。
日本国にとっては想像できないほどマイナスだが、そこまでして安倍晋三はオウムの死刑騒動で何を隠す心算なのだろうか。?

菅野完事務所☆彡さんがリツイート
野比野蒜孤‏ @DeathWithering
つーか、フジテレビは死刑執行のたびに顔写真の上に執行シール貼るの止めなよ。選挙の当確マークでもあるまいし。死刑囚とはいえ人が死ぬのがそんなに楽しいか?なんか日本人の倫理観ってここ数年で急激に劣化してきてる

菅野完事務所☆彡‏ @officeSugano
狂ってんな。

ジョン‏ @fareast1212
@officeSuganoさん
ここで切り札(?)の麻原死刑を持ってくるのって、
相当追い込まれてるって感触はありませんか?

Hideyuki Hirakawa‏ @hirakawah
今朝、松本智津夫死刑執行のニュース見て、真っ先に思ったのは「今度はどの悪事を安倍は誤魔化そうとしてるんだ!?」ということ。水道民営化にモリカケその他諸々。安倍首相なら7人の死刑囚の命も利用しかねない。

kentarotakahashi‏ @kentarotakahash
サッカーが勝ち進んでたら、やらなかったことだけは確かだろうな


『オウム真理教 松本智津夫死刑囚に死刑執行』2018年7月6日  NHKニュース

オウム真理教代表の麻原彰晃、本名 松本智津夫死刑囚(63)に死刑が執行された。一連の事件では13人の死刑が確定していたが、執行されたのは初めて。
松本智津夫死刑囚は、平成元年の坂本弁護士一家殺害事件や平成6年の松本サリン事件、平成7年の地下鉄サリン事件など数々の事件を引き起こした。
平成16年2月、1審は、「一連の事件の首謀者として極限の非難に値する」として死刑。2審で弁護団が「裁判を受けられる精神状態ではない」として必要な書面を出さなかったため裁判が打ち切られ、平成18年に死刑が確定した。
オウム真理教による一連の事件では、合わせて29人が死亡、およそ6500人が被害に遭い、松本死刑囚など教団の幹部ら13人の死刑が確定。ことし3月に13人のうち7人が東京拘置所から全国5か所の拘置所へ移送され、執行の時期が焦点となっていた。
松本智津夫
麻原彰晃、本名・松本智津夫死刑囚(63)は昭和59年ごろに宗教やヨガのサークル「オウム神仙の会」を開いた、昭和62年に「オウム真理教」を名乗り、最終戦争が近づいているとして信者の危機感をあおって武装化を進める。
平成7年3月の地下鉄サリン事件の後、警察の強制捜査を受け、2か月後に教団施設の隠し部屋に潜んでいるところを逮捕された。
裁判では地下鉄サリン事件をはじめ、松本サリン事件や坂本弁護士一家殺害事件など合わせて13の事件で殺人などの罪に問われた。一連の事件で死亡した人の数は29人。松本死刑囚が公の場に姿を現したのは平成16年の1審判決の時が最後。
オウム真理教
オウム真理教は、昭和59年に麻原彰晃、本名・松本智津夫が東京で開いたヨガサークル、「オウム神仙の会」から始まり、昭和62年には「オウム真理教」と名乗るようになり、神秘体験などを通じて信者を急速に増やしていき、平成元年に東京都が宗教法人と認めた。
教団は信者の財産をお布施として納めて出家するよう強く勧め、施設で共同生活を送らせてて、信者の親との間でトラブルが相次ぐ。平成元年11月、親たちの相談に応じていた坂本堤弁護士の一家全員が行方不明に。平成2年には松本死刑囚らが衆議院選挙に立候補し惨敗、この直後からハルマゲドン、最終戦争が近づいていると強調し、信者の危機感をあおっていく。
その後、山梨県の旧上九一色村のサティアンで急速に武装化を進め、ひそかにサリンを製造。平成6年6月、最初の無差別殺人となる松本サリン事件を起こし、8人が死亡、140人以上が被害が出る。平成7年2月には、東京の公証役場の事務長だった假谷清志さん(当時68)を拉致する。(★注、ところが、オウム教団への強制捜査を警察が一切行わない)
平成7年の3月20日、地下鉄サリン事件で13人が死亡、負傷者はおよそ6300人にのぼる未曽有のテロ事件の2日後、全国の教団施設に一斉に警察の強制捜査が入る。
2か月後、松本死刑囚は教団施設の隠し部屋に潜んでいるところを逮捕され、幹部らも次々と逮捕され、教団による一連の事件は終わりましたが、一部の信者は逃亡を続けた。
7月6日  NHK
(抜粋)

被害者の訴えを全部無視した警察『尼崎市での連続不審死事件と類似していたオウムの犯罪』

今回のNHKニュースですが『坂本堤弁護士一家全員皆殺し』は行方不明と書いている。同じく『公証役場の假谷清志さん殺害』も拉致と書いていて、何とも変である。
オウム事件では全部で29人も殺されたが、1995年に地下鉄サリン事件(13人死亡)を引き起こすまで、警察はオウムの犯罪を16人も殺されているのに一切『見て見ぬふり』で押し通していた。
★注、当たり前ですが死ななかった被害者はもっと多数。ほぼオウムと警察の二人三脚の犯罪なのである。(プロレス興行のインチキなレフェリーと同じ仕組み)
坂本堤弁護士一家殺害事件は、オウム幹部の岡﨑一明の神奈川県警への自首によりオウム教団の犯行だと分かったが、それでも教団への強制捜査は無し。地下鉄サリンの1年前の松本サリンでは山梨県の旧上九一色村のサティアン周辺でのでサリン被害は有名だったのに矢張り強制捜査は無し。オウム幹部の岡﨑一明は自首したのに『口封じ』で死刑になるなど、オウムとつるんでいた公安警察の闇は深い。

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