https://indeep.jp/time-for-war-against-wef/
<転載開始>
もしやプーチン氏が?
先日のメルマガは、『世界経済フォーラムに「戦争」を仕掛けているのは誰なのか』というタイトルのものでした。いやまあ、もちろんそれが誰かわかるわけがないのですけれど、妄想に近いことを書いています。
とにかく最近、エリートたちの既定路線がボロボロになってきているように見え(見えているだけで、そうではないのかもしれないですが)、 2018年に欧州委員会がロードマップを作成した「2022年からのヨーロッパ全体でのワクチンパスポート制度の実施」という計画も破綻しているように見えます。
[記事] 何が起きているのか : 欧州委員会の2018年の勧告通りに進んでいたワクチンパスポート計画が「実施予定当年」である今年に次々と撤廃されている背後にある「不気味」
In Deep 2022年2月23日
そもそもパンデミック神話とワクチン計画さえフェイドアウトしていっているようにさえ見えます。「永遠のブースターショット」が目的だったはずです。
[記事] パンデミック神話とワクチン神話が崩壊の瀬戸際にあるかもしれない認知戦の渦中で噴出する数々のワクチン無効果論文や、自然免疫の有意性の多数の証拠
In Deep 2022年2月26日
そうしましたら、最近、「世界経済フォーラムの若き指導者たち」というテーマで書かれている記事を読みまして、これをあとでご紹介させていただこうと思いますけれど、その記事の冒頭に、世界経済フォーラムの会長であるクラウス・シュワブ氏の過去の動画のリンクが載せられていました。
そこから、シュワブ氏の話している部分を文字にしているのですが、シュワブ氏は以下のように述べています。
(クラウス・シュワブ氏の言葉)
「それから、メルケル夫人、ウラジーミル・プーチンなどのような名前に言及しなければならないでしょう。他のさまざまな人を含めて、彼らは皆、世界経済フォーラムの若き世界指導者たちでした」
「しかし、トルドー首相やアルゼンチン大統領などの若い世代を、今、本当に誇りに思えていることは、私たちが内閣に深く影響できるということです…それはアルゼンチンにも当てはまり、今ではフランスにも当てはまります…」(動画)
はっきりと、
> ウラジーミル・プーチン……は世界経済フォーラムの若き世界指導者でした
とシュワブ氏は述べています。
それでデスね(ここで変な言い回しかよ)。
その経済フォーラムのメンバーページには、3日ほど前までは、ロシアのウラジーミル・プーチン氏のページがあったのですね。以下の記事にメモとして貼ってあります。
(メモ)世界経済フォーラムのメンバーページから「プーチン大統領が消えた」 (2022/03/01)
私自身が見た限りでは、2月26日までは以下のページがあったのです。
世界経済フォーラムのウラジーミル・プーチン氏のページ(現在は消滅)
weforum.org
気づいたのは昨日ですが、「現在このページが削除されている」のです。
Sorry, but we can’t find the page you were looking for
申し訳ありませんが、お探しのページが見つかりません
と表示されます。
上のリンクは、今も消えたままです。
2月27日から 2月28日くらいの間にプーチン大統領のページが世界経済フォーラムのウェブサイトから削除されたようなのですが、「うーん」と思いました。
どういう理由でページから削除されたのかはわからないですが、シュワブ氏の言葉からは、メルケル元ドイツ首相と並んで、ウラジーミル・プーチン氏は、「世界経済フォーラムの優等生」だったことがうかがえます。
同時に最近、どうもロシアやプーチン氏の報道のタイトルなどを見て、やや不自然に思っていたことがありました。
それは、戦争の方法論ではなく、「プーチン大統領の人格そのものを貶めようとしている」としか思えない報道タイトルを見るようになりました。
「このメディアの貶めるやり方は、反ワクチンの科学者、医学者たちにおこなっていた世界経済フォーラムのやり方そのものじゃねえか」
と思っていましたが、ふと、
「プーチン、あんた造反したんか?」
と思ってしまったのです。
最初に少しふれたメルマガ『世界経済フォーラムに「戦争」を仕掛けているのは誰なのか』というものでは、私は、オミクロンの亜種といわれている BA.2 というものが出回り始めてから、そのタイミングでいきなり世界のエリートたちが落ち着かなくなったように見えていました。
ちなみに、 BA.2 は、実はオミクロンの亜種じゃないんですよ。
それは、以下の記事でご紹介しました、東京大学、北海道大学などの研究者たちが発表した論文に書かれていることで知ったのですけれど、感染メカニズムが、初代のオミクロンと、その二代目と呼ばれている BA.2 ではまるで違うのです。
[記事] 東京大学、北海道大学などの数十名の研究者たちの研究により亜種「BA.2」は最初のオミクロンよりはるかに高い感染性と病毒性を持つことが判明…
地球の記録 2022年2月16日
ここでご紹介した論文で、研究者たちは以下のように締めくくっています。
(東京大学等の研究による論文より)
BA.2はオミクロンの亜種と見なされていますが、そのゲノム配列は BA.1とは大きく異なります。これは、BA.2のウイルス学的特性が BA.1のそれとは異なることを示唆しています。
ここでは、BA.1と比較した場合の、より高い有効再生数、より高い融合性、より高い病原性など、BA.2のウイルス学的特性を解明しました。さらに、BA.2が BA.1によって誘発される体液性免疫に耐性があることを示しました。
私たちのデータは、BA.2が BA.1とウイルス学的に異なることを示しており、BA.2にギリシャ文字を与え、一般的に認識されているオミクロンの亜種である BA.1と区別する必要があるという提案を提起します。
biorxiv.org
研究者たちはこのように、「 BA.2 はオミクロンとはまったく異なるものなので、新たな名称を与えた新しい株とするべきだ」と述べているのです。
それはともかく、メルマガで私は、
「 BA.2 は、世界経済フォーラムをはじめとするエリートに対しての政治的テロ」
だということについて……まあ、ほとんど妄想ですが、それを書いています。
この予測そのものはどうでもいいのですけれど、今回のシュワブ氏の動画などを見ていると、プーチン氏が間違いなく、「シュワブ氏の自慢の教え子」であり、プーチン氏は世界経済フォーラムが最も期待していた「将来の若き指導者のひとり」だったことを知り、そして今、
「その人物の該当ページが削除されている」
と。
さらには、コロナ計画やワクチンキャンペーン計画で、反対者たちにメディアを通して使い続けていた手法、すなわち、「その人物の人格と、過去の歴史そのものを歪曲・否定する」という世界経済フォーラムの常套手段が、この数日使われだしたことなどから、
「プーチン vs 世界経済フォーラム」
が起きているのかもしれません。
そうだとすると、どちらも折れることがないわけで、仮にプーチン氏が「地球と心中する」という覚悟があるなら、戦争が世界規模に発展する可能性もあるのかもしれません。終末的な戦争になることもないではないのかもしれません。
まあしかし、このようなことは、どこまでも推測と妄想でしかないわけで、実際のところはわからないとしかいえないですが、もしそうなら頑張ってほしいですね。地球が滅びてもいいから(おいおい)。
……というのもですね。今のままではまずいのですよ、地球は。
今回ご紹介する記事では、世界経済フォーラムの「若き指導者たち」ということについて書かれてあるのですが、世界経済フォーラムのサイトに、以下のような「若き世界指導者コミュニティ」というサイトがあります。
世界経済フォーラム、若き世界指導者コミュニティ
World Economic Forum, Young Global Leaders Community
そのページに、1ページに 12人ずつ世界経済フォーラムの各国の若きリーダーたちの写真とお名前が並んでいるのですけれど、
「 100ページある」
のです。
さすがに、700人くらい見てやめましたけれど、100ページ目まで全部 12人ずつ並んでいるとすれば、1200人くらいになるわけで、そして、その「網羅された国の多さ」に驚きました。
700人くらいしか見ていないとはいえ、すべての大陸、すべての地域の人々がそこにいます。欧米だけではなく、アジアのほぼすべて、中東のすべて、アフリカの大多数の国の人がそこに出ています。
日本人もたくさんいます。書くと差し障りがあるかもしれないですので、お名前は出しませんが、日本人の場合は大体は、企業CEOと政治家ですね。
以前、以下の記事で、世界経済フォーラムの世界中の企業とのパートナー関係についてご紹介しましたが、私はその数に圧倒されました。今や、世界経済フォーラムは間違いなく地球で最大の組織です。
[記事] 「世界経済フォーラムの次のステップ」という記事で見たパートナー企業一覧を見て苦笑と絶望の合間に揺れる静かな春
In Deep 2022年2月21日
今回の人脈というのか「若きリーダー」たちの世界的な広がりにも驚きました。本当に「地球のほとんどすべての国」が含まれているのです。
……ただですね。
全体の半分くらいしか見ていないので、何ともいえないのですが、
「ロシア人がいない」
のです。
中国人はものすごくたくさんいるのに。
見逃しているページにあるとしても、圧倒的に少ないはずです。半分見てひとりもロシア人がいないのですから。
もともとプーチン氏が世界経済フォーラムの秘蔵っ子だったこと、あるいはロシアという国の規模を考えると、これはちょっと不自然な感じはします。
「やっぱり、プーチンさん、あんたは……」
とますます思う次第ですが、これはこれからの世界の動きを見ていればわかるのかもしれません。
場合によっては、世界はメチャクチャにカオス化するかもしれないですが、「世界経済フォーラムがもたらす平穏」よりは、はるかにマシです。
ここから、「世界経済フォーラムの若き世界指導者たち」という記事をご紹介させていただきます。
スウェーデンのジェイコブ・ノルダンガード博士 (Jacob Nordangard, Ph.D. )という方による文章のようです。
後半のほうは、単語とかを含めてよくわからない部分もあるのですが、そこを飛ばすと内容が変になりますので、全文翻訳しています。
世界経済フォーラムの「若き世界指導者たち」
World Economic Forum’s “Young Global Leaders”
Pharo