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「大紀元」というネットマガジンの怪しさ

東海アマ氏ほか中国嫌いのブロガーがしばしば引用する「大紀元」というネットマガジンだが、執筆者名は中国風だが、おそらくCIAがバックにいる、反中国(反共産主義)キャンペーンのためのネットマガジンだろう。やたらに中国情報に詳しいところが、バックにCIAがいることを伺わせる。
その記事の一部を参考までに掲載してみる。まあ、「書かれた内容に大賛成だ、自分はこのようなネットマガジンが読みたかった」、というネトウヨ諸君もいるだろう。

(以下引用)長いので途中省略。

「中共ウイルス」と呼ぶべき理由





中国外務省の趙立堅・副報道局長は3月12日、ツイッターで「0号患者(最初の発症例)はいつ米国で現れたのか?どれくらいの人が感染させられたのか?病院の名前は?米軍はウイルスを中国に持ち込んだかもしれない。米国は情報を公開すべきだ!米国はわれわれに説明しなければならない!」と投稿した。


中国外務省の報道官は、一般の中国国民ではない。世界に向けた中国共産党の代弁者である。趙立堅氏は激しい剣幕で米国に詰め寄り、「米軍がウイルスを中国に持ち込んだかもしれない」と主張した。これは、武漢から世界各国にまん延した今回のパンデミックの発生源が米軍であり、米軍が責任を負うべきだと言いたいのだろう。米政府、米国民、米軍と大統領は彼の言い分を容認できないだろうし、絶対に受け入れられないだろう。


(中略)


中国共産党は誕生当初から邪悪である。中国共産党の「先祖」は中華民族の先人たちではなく、サタンを信仰するカール・マルクスだ。共産党思想は中国の伝統文化から生まれたものではなく、マルクスが書いた『共産党宣言』が主張する無神論、階級闘争、進化論から生まれた。中国共産党は、「外国敵対勢力」のソ連共産党によって設立された。中国共産党の98年の歴史の中で、最初の28年間は、中華民国の転覆にあらゆる手を尽くした。その後70年間、同党はあらゆる手段で一党専制体制を維持してきた。


「中共(中国共産党)ウイルス」の起源と感染ルートをうまく表現した文章がある。


「ウイルスの発生源はドイツ(カール・マルクス)で、中間宿主はロシア(ソ連共産党)だ。(共産党宣言を所蔵する)北京図書館から漏えいし、上海で(感染が)発生した(中国共産党は1921年上海で設立)。このウイルスは、革命地の井岡山と延安で複数回変異し、最終的に中国全土に広がった。ここ70年間、ウイルスを根治する特効薬はなかった。鄧小平が「開放」療法を行い、感染状況はやや改善されたが、治癒することはできず、悪事を積み重ねてきた。ウイルスの遺伝子配列は人工的に組み換えられた後、再び大流行し、中国全土と世界各国に危害をもたらした」。この言い方は非常に的を得ている。


171年前、マルクスが『共産党宣言』のなかで資本主義に対する強い恨みをあらわにした。2020年に入った今、資本主義の米国は相変わらず世界超大国の地位を維持している。一方、地球上に残った最後の共産主義政権である中国共産党は、史上最大の危機に陥った。中国共産党の米国への恨みと妬みはピークに達している。世界大流行となった今、「中共ウイルス」の毒性が一層強まり、米国を猛烈に中傷している。


中国共産党が狂ったかのように米国を中傷した結果は容易に想像できる。米国をはじめとする自由社会では、反中国共産党の感情が一層高まり、最終的にこの地球から中国共産党を取り除くために各国が力を合わせることになるだろう。


「中共ウイルス」が死滅した時、中国国民が共産党のない新中国を迎え、全世界が平和な新紀元を迎えるに違いない。


(文・王友群、翻訳編集・張哲)


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