その一方、「集団の規律を乱すな」という注意は、(もちろん全体に向けての言葉だが)耳が腐るほど聞いた覚えがある。
つまり、日本人は学校教育や、あるいは家庭教育の中で非人間化されているわけだ。
なぜなら、「ひとに迷惑をかけるな」とは、「迷惑をかける人間は(それがどういう状況であれ)困った存在であり、そういう奴は排除していい」と教えているのと同様だからである。この、「迷惑をかける人間」には、集団生活から孤立しがちな、空気の読めない人間や身体障害者も含まれると子供が判断するのは当然であり、それがいじめの根底にあるのではないか。
なお、lutraの青春云々という妙なハンドルネーム(というのか)の人物は、「どこのパラレルワールドの日本(の話)ですか」という発言から、ネトウヨであるかと思われる。日本は道義心に満ちた美しい国である、と主張しているわけだ。個人的体験を日本全体に敷衍する論法も困ったものだが、日本批判をすると、必ずネトウヨが湧いてくる、その印としてあえて載せた。
(以下引用)
Fonzy @kazparis
子供の頃から「ひとに迷惑かけるな」「自分のことは自分でしなさい」とはしょっちゅう言われてきたが、「困った人を助けなさい」ってほとんど言われたことがない。こういう教育が、この国の自己責任論や生活保護バッシングにつながっていると感じる。
なるほど、その通りですね。それと、こういう道徳とかマナーとか曖昧なものには日本人は異常に厳しいが、憲法とか法律は平気で破る。日本のトップが好き勝手に判断して憲法とか法律を平気で破っている。異常な国。狂っているとしか言いようがないhttps://twitter.com/kazparis/status/943157704679333888 …
まさに、最近つくづく思います。 迷惑をかけないようにしようとしても、人は他人に迷惑かけてしまう存在だと認識してお互い様だから助け合おうという気持ちがスタンダードになったほうがいいと思います。
ワタクシは「ひとに迷惑かけるな」「自分のことは自分でしなさい」と同時に「困った人を助けなさい」って常に言われましたけどね。 どこのパラレルワールドの日本ですか?
困ったら誰かに助けを求めなさいと言われましたか?
そう言えば、言われましたね。
私が困っている人を助けようとすると、母からは「あなたが損するからやめなさい」と常に言われてきました。それでもずっと助けようとしてきたのは、大人からではなく、マンガやアニメから教わってきた気がします。
ほんの数十年前でもまだ、ママが車椅子の人を指差して「悪い事をするとああなっちゃうんだよ」って子供に言い聞かせてた時代だったわけで、それが日本村の根幹。教師にしても、困っている児童を叩いて追い込む快感に酔っているので、それを口に出すとブーメランになる。
@kazparis
困った人を助けなさい、も言われましたが確かに「ひとに迷惑をかけるな」「自分のことは自分で」の方が多かったと思います。子どもだったから助ける力もあまり無かったからかもしれません。困っている子供を助けることが、困っている人を助けなさいの一番の教育かもですね。
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