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「エーテル」と「即時」

私の別ブログに書いた冗談論文(半分真面目)だが、22世紀の常識になるかもしれないので、思想的特許(先取得権)を取るために(ww)、ここにも載せておく。
「エーテル」という考えは、近世(中世か?)ではかなり有力視された思想だが、現代科学(宇宙物理学)では無視されている。まあ、日本語に訳するなら「汎宇宙媒質」といったところだろうか。化学で使用するエーテルとは別。
下の記事の私の説の末尾が舌足らずなので補足すれば、音波や地震の波がある地点まで到達するのに時間がかかるのは「空気」や「土」という[材質(媒質)の問題]だろう、と私は考えている。


(以下自己引用)

媒質の存在しない「波」www




まあ、下の引用記事は「科学の嘘」だろう。波というのは媒質があって存在するのであり、媒質のない真空(本物の真空)の中で波が伝わるはずがない。光も波であるとするなら、下の解説は嘘になる。つまり、「エーテル」という、まだ人類が発見していない媒質が宇宙全体に広がっている、と見るのが正解のはずだ。これが、波と媒質の定義から来る必然的結論である。でなければ、「電磁波」や「光波」は波ではない、と定義を変えるべきである。

さらに妄想を言えば、私は、波というのは力を伝達するのではなく、力が伝達された後に起こる現象だと思っている。つまり、作用と反作用の連続だという考えだ。ただ、その「力」の種類によって、いろいろな波が起こるのだと思う。中には、「無時間」で宇宙の端から端まで到達する波もある可能性もある、と空想している。言い換えれば、A点からB点まで到達するのが波ではなく、A点とB点を「つなぐ物」が波で、そのAとBが、さらにC、D、E……と、どんどん連続して長大な波になる、という考えである。
たとえば、棒の両端で押し合う場合、A点で押した力がB点に到達するのに時間はかからない。「即時」という伝達形式もあるということだ。つまり、何かの運動には必ず時間がかかるというのは錯覚にすぎない、ということである。これが、ニュートン、アインシュタインを超える、第三の物理学革命思想である。なーんちゃって。

たとえば、絶対に曲がらない長大な棒があったとして、その両端が月と地球にあって、その一方を月で押した場合、地球でそのもう一方を持っている人間が、月でのその動きを感じるのに時間はかかるか? どのくらいの時間が? 材質の問題を度外視しての話である。ここに、「力波」とでもいうものがあって、それが棒を伝わって地球に到達するのに、時間がかかるとでもいうのだろうか。いや、「即時」で伝わるはずだ。


(以下引用)
電磁波の媒質は何ですか?
電磁波 真空中における電磁波や光波の媒質は、現在では空間そのものと考えられている。 古くはエーテルという架空の媒質が想定されていたが、アインシュタインの特殊相対性理論によって、想定の必要性は否定された(「存在しない事が完全に証明された」のではなく「存在していようがしていまいがどちらでも構わない事が判明した」の意)。

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