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人生におけるchallengeの意義

前に書いたブログで私は幸福の方程式を


H=A/B



H=幸福度
A=現実
B=理想や望み

として表したのだが、どうもそれだけでは不十分な気がするので、そこに「challenge」の要素を入れたいと思う。
つまり、小さい満足だけではなく、「大きい満足」を得るには「チャレンジ」の要素も必要ではないか、と思ったからである。そうなると、もちろん満足可能性は減少するが、その満足が得られた際の大きさは、小さい望みの場合よりも大きくなるのではないか。(この場合、分母はB×cとなる)

H=A/(B・c)

だ。


卑近な例で言えば、私の海外旅行などもそれで、海外旅行で得られた体験はほとんどが予想の範囲内ではあるがそれを超えるものも無いではない。それは四畳半の室内に居ては得られないことは確かだ。問題は、それを得るための「面倒くささ」と、実体験の価値がつりあうかどうかだ。
まあ、カネと時間の余裕があれば、実体験をするに越したことはない、というのが当座の結論になるかと思う。それだけ、人生経験の幅が広がることは確かである。






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都民の皆さんがOKなら、それでよし

いやまあ、貧乏旅行をしろ、とは言わないが、都民の税金を使うわけでしょう。もう少し納得のいく金額に収めないといかんでしょう。
ちなみに、私たち夫婦の場合、渡航費二人で往復14,5万、宿泊費、1泊二人一部屋で6000円程度です。たぶん、升添の100分の1くらいか。





(以下引用)





≪一目瞭然≫舛添都知事のロンドン出張:航空券266万円:宿泊費19万8千円 ロンドン市長の東京出張:航空券66万円…
http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/283.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 4 月 10 日 12:30:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
   
 
【一目瞭然】舛添都知事のロンドン出張:航空券266万円:宿泊費19万8千円 ロンドン市長の東京出張:航空券66万円:宿泊費3万5千円
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/15339
2016/04/10 健康になるためのブログ


http://www.huffingtonpost.jp/shun-otokita/money-and-politics-problem_b_9648044.html

都民や都議会から厳しい意見をぶつけられてなお、
舛添知事は強気な姿勢を崩しません。先日の記者会見では、
高額な宿泊費などについて指摘をした香港メディアに対して


「香港のトップが二流のビジネスホテルに泊まりますか。恥ずかしいでしょ。」


と壮大な逆ギレをかましたことが大きな話題になりました。
(産経新聞 舛添知事定例会見録より)


ほう。
そうですか。


「一流都市のトップは節約なんてしない(はず)」


ということですね。
ならば、


ロンドン市長の東京出張と比べてみようではありませんか。


で、まずロンドン市のHPを片っ端から見ていったのですが、
ありましたありました!ロンドン市は、市長の経費について
かなり積極的な情報公開を行っているようです。


これを一つ一つ丁寧に確認していくと、
東京出張に該当する決算書を発見!


ロンドンは、毎年世界都市ランキングで一・二を争う一流都市です。
東京都の目標の一つであることは間違いありません。


さて、そろそろ引導を渡させていただきましょう。
一国の首都の首長として、ふさわしい態度は一体どちらでしょうか。


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英国瞥観行その4

面白くもおかしくもない写真だが、二日目はテムズ川遊覧船に乗ってグリニッジまで行った、その記録の写真である。正面の橋が、いわゆるタワーブリッジか。
船内には中国人観光客らしき人々が多数乗っており、やたらと船内で立ち上がって写真を撮ったり撮られたりしてはなはだ目障りだった。私が中国びいきなのはこれまでのブログ内容からもお分かりと思うが、異国で見るその気ままな行動の様子は、日本人のような内気な民族から見ると不快に感じる(というのは、実は、自分もそうしたいができない、という面もあるかと思う。)ことは多いようだ。

なお、英国滞在の最初の1週間では「ロンドンパス」というのを使い、これによって、多くの観光施設への入場が安価で済んだようだ。ようだ、というのは、飛行機代や旅館代などカネのほとんどは女房が出したからである。まあ、子供の大学の学費はほとんど私が出したからお互い様だ。(私と女房は私の引退以来、いつもは別会計、別々の財布で生活しているのである。)
25日間の英国旅行をしたというと、凄い金持ちみたいだが、渡航費(往復)で14,5万、25日間の宿泊費で14,5万、滞在中に使った金のうち、食費は5万もいかないのではないか。まともなレストランで食事をしたことは一度も無し、である。近所のスーパーで買ったパンと野菜とハムなどでサンドイッチを作り、それを朝飯、晩飯、昼飯にしていたわけだ。
なお、ロンドンは物価が高い、という話があるが、そうは思わない。それは物価が高いところでしか買い物をしない人、あるいは高い物しか買わない人の話だろう。女房の話では、生鮮食品には税金がかからないらしく、果物や野菜の安さは、日本とは比較にもならない。パンなども安い。つまり、生存に最低限度必要なモノを買う分には日本よりはるかに恵まれていて、日本は税金地獄なのである。
博物館や美術館のほとんどが入場無料、数多い公園は広大で緑に恵まれており、贅沢さえ望まなければ、日本の都会よりロンドンのほうが優雅で恵まれた老後生活を送れるかと思う。
なお、安くて美味いワインもあるが、それは酒好き以外には興味の無い話だろう。











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幸福の方程式

もしかしたら、世紀の大発見かもしれないのだが、あまりにも馬鹿馬鹿しい思想かもしれない。
それは、幸福の方程式というもので、


H=A/B


というだけのものだ。

Hは幸福度
Aは現実
Bは理想、もしくは望みである。
我々は、現実が理想以下であるとき不幸であり、現実が理想を超えるとき幸福である、
という事実を数式化しただけのものだ。
これによって、「我ただ足るを知る」
が、幸福をもたらす唯一の教えであることが分かる。














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英国瞥観行その3

立ち方が変に気取って見えるし、こんな年寄りくさい顔を見る方もうんざりだろうが、これは私が本当にロンドンにいたことの証明のための写真。これ以後は、風景だけ載せます。
さて、この写真の現場はピカデリーのトラファルガー広場。私の前方(つまり写真の写していない方角)にはナショナルギャラリーがあります。この時は、近代絵画の展示場が分からず、後日、もう一度行くことになりました。
古典絵画は、宗教画ばかりで、まったくどれも同じような感じ。マリアと幼子イエスばっかり。しかも、そのイエスが可愛くない。他の種類の宗教画は、知らないエピソードばかりで、これも面白くない。まあ、豚に真珠です。
なお、ピカデリー周辺にロンドンの名所は密集しており、その気になればほとんど歩いて廻れます。しかし、足が疲れるので、二階建てバスの二階から眺めて廻るのがお勧めかと。
さらにお勧めは「オイスターカード」というもので、これはロンドン市内を網羅する地下鉄とバスのどちらでも乗れるカードで、適当な金額をチャージしておけば、使えます。金額が少なくなってきたら再チャージ。
ロンドン市内の地図をネットで拾って載せておきます。
この中で私と女房が行ったのは、左から「ケンジントン宮殿(ケンジントン公園)」「科学博物館」「ビクトリア&アルバート博物館」「バッキンガム宮殿」「トラファルガー広場」「ナショナルギャラリー」「ビッグベン」「ウエストミンスター寺院」「大英博物館」「セントポール大聖堂」「ロンドン塔」などで、もちろん、駅などは除いての話。じっくり見れば、博物館や美術館一つに半日がかり一日がかりになるかもしれません。

なお、地図の下にある観光写真は言うまでもなく私の撮ったものではない。



ロンドンにある主な観光名所の場所が判るロンドン中心部の地図です。
ロンドン地図
このロンドン地図は、データ改変および再配布を行わないことを条件に無料かつ自由に利用可能です。著作権は当サイトに帰属します。
 
ロンドン観光名所

大英博物館
大英博物館地図
ピカデリー・サーカス
ピカデリー・サーカス地図
トラファルガー広場
トラファルガー広場地図
タワーブリッジ
タワーブリッジ地図
ビッグベン
ビッグベン地図
セントポール大聖堂
セントポール大聖堂地図
ハイドパーク
ハイドパーク地図











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英国瞥観行その2

これは多分、セント・ジェームズ公園の朝の風景。芸術写真である。(笑)
英国一日目は、地下鉄に乗ってまず、ベーカーストリート駅に降り、(特に最初からそこと予定していたのではなく、地下鉄の中で、「ベーカーストリート駅」という名を見て、降りたのである。言うまでもなく、私はホームズファン。といって、シャーロキアンではない。ベーカーストリート駅は、意図的に19世紀末の雰囲気を残した、凝った内装の駅で、一見の価値がある。)
降りてすぐにベーカー街221bへ向かう。そこにホームズ記念館(名称などは適当なので、その辺、ご承知よろしく)がある。まあ、だいたい無意識に予想していたような展示物や室内の様子であった。コカイン注射器を模したボールペンなどを買う。
そこから歩いてリージェント公園(徒歩2分ほど)へ。初めてイギリスの公園を見て、その広大さと自然な感じに驚く。これ以降も公園を幾つか見るが、すべて同様である。私が英国に住んでいたら、毎朝公園を散歩するだけで幸福だろうと思う。
それから、ピカデリー(ロンドン中心の繁華街)あたりへ行くのだが、それは次回に。セント・ジェームズ公園は、ピカデリーでの用件(「ロンドンパス」という、博物館や美術館や遊覧施設の総合入場パスの購入という目的)が済んだ後、ナショナル・ギャラリーなどを見た帰りに通ったはずなので、下の写真は朝の風景ではないかもしれない。











(追記)今日は四月八日なので、一年に一度だけの機会を逃さないように、蕪村の名句を挙げておく。


卯月八日。死んで生まるる子は仏。


もちろん、これはブラックユーモアの句です。学者連中は認めないけど。







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酔生夢人夫妻の写真

これも練習。これが私の顔。右の女性は通訳兼ガイド兼女房。旅行の段取りは全部彼女がやってくれて、私は何もしないで英国とパリの旅行ができた。その分、彼女の言うことには絶対服従。そうでないと、異国に一人で放り出されるということになるわけである。なお、私が笑顔でいる写真は珍しい。「男は3年に片頬(男は3年に一度、片頬だけ笑う程度でいい)」という教えで育った人間である。そんな人間が異人とコミュニケートできるはずもない。





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プロフィール

HN:
酔生夢人
性別:
男性
職業:
仙人
趣味:
考えること
自己紹介:
空を眺め、雲が往くのを眺め、風が吹くのを感じれば、
それだけで人生は生きるに値します。

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